中米パナマを知る本3選
まず最初におすすめしたい一冊は、中米パナマの豊かな自然と生き生きとした文化を美麗なイラストと共に紐解く旅行エッセイです。地元の人々の暮らしやパナマ運河の歴史を深く掘り下げた内容で、まるで現地にいるようなリアルな感覚を楽しめます。
二つ目は、パナマの歴史と現代の政治的な問題を巧みに描いたハードボイルド小説。登場人物たちの生き様を通じて、パナマ社会の裏側を垣間見ることができます。
最後の一冊は、当地のフード文化をテーマにしたコミカルな料理漫画。地元の食材や料理の解説に加え、文化や風土への理解を深めるエピソードが満載です。面白おかしく読み進めるうちに、パナマについて多くを学べること間違いなしですよ。これら3冊で、パナマの真髄を存分に味わってみてくださいね。
『パナマ運河百年の攻防 : 1904年建設から返還まで』
作者 | 山本,厚子,1941- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 藤原書店 |
発売日 | 2011年02月 |
『パナマを知るための70章第2版』
作者 | 国本伊代 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 明石書店 |
発売日 | 2018年01月 |
『モラのカラー図鑑 パナマの先住民アート』
クナ族の女性が着る民族衣装「モラ」。神話・霊界・ディアブロ、アダムとイブ・クリスマス、人魚・精霊の船、鳥・動物・魚、薬用植物・花、マラカス・クナダンス、幾何学模様…伝統模様から斬新なオリジナルまで1800枚のモラをオールカラーで紹介。
作者 | 宮崎ツヤ子/丸地貞男 |
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価格 | 8800円 + 税 |
発売元 | パレード |
発売日 | 2017年01月 |
以上が中米パナマをより深く理解するための3つの作品でした。先ほどご紹介した作品は、パナマの素朴な生活を描いたものから、歴史背景を深く掘り下げたもの、そしてパナマの人々の日常生活や文化について絵で表現されたものまで、幅広く取り揃えています。
パナマと聞いてぱっと浮かぶのは、おそらくパナマ運河でしょう。しかし、パナマはそれだけでなく、独自の文化、歴史、風景を持つ魅力的な国です。キリスト教と先住民の信仰が融合した宗教、独特の料理、音楽、民族衣装など、多様性を感じることができます。
また、驚くことにこの国、公用語がスペイン語なのですが、現地の人々の間では英語もほぼ全員が流暢に話せます。そのため、英語圏の観光客にも優しい旅行先として注目を浴びています。
しかし、本当にその国を知るためには、実際にその土地を訪れることが一番です。コロン旧市街やパナマシティの新市街、パナマ運河、ビオカレラ生物圏保護区など見どころもたくさん。だからこそ、事前にその国の背景を少しでも理解しておくことで、旅行が一層有意義なものになると思います。
そのためにも、ぜひ今回紹介した作品を手に取ってみてください。視点を変えて、あらためてパナマの魅力を感じてみませんか。それぞれの作品が語るパナマのリアルな姿、それはきっとあなたの中に新たな旅への想像力を育んでくれるはずです。それでは、次回の記事でお会いしましょう。読んでくださり、ありがとうございました。
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