明治神宮に関する本 おすすめ5選 歴史など

皆さん、こんにちは!今回は、人気スポット「明治神宮」をテーマにした読み物を5つピックアップしました。歴史好きはもちろん、そうでない人もその深層を垣間見ることで、また新たな魅力を発見できるはずですよ。一つ目は創建の経緯から至るまで詳しく描かれた歴史本、二つ目は神職の日常を描いたドキュメンタリー感漂う一冊。三つ目は明治神宮の自然をテーマにした本で、緑豊かな神宮の風景を感じられます。四つ目と五つ目は、明治神宮を舞台にした物語。そこに描かれる人々の生活や感情が、神宮の魅力をより一層際立たせていますね。どれも興味深く、きっとお気に入りが見つかるはずですよ!
『明治神宮 : 「伝統」を創った大プロジェクト』

作者 | 今泉,宜子,1970- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2013年02月 |
『明治神宮戦後復興の軌跡 : いとも厳しく美はしく社殿成りて : 代々木の杜と鎮座地渋谷。焼け跡からの再生物語』

作者 | 今泉,宜子,1970- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 明治神宮社務所 |
発売日 | 2008年10月 |
『明治神宮 内と外から見た百年(986;986) 鎮守の森を訪れた外国人たち』

《目次》
はじめに
序章 明治神宮の誕生
第一章 世界が空に夢中だったころ
1、航空界の夜明け
2、空の大航海時代
3、親善の翼から航空戦力へ
第二章 独立運動の志士は祈った──革命家たち
1、鎮座二十年、皇紀二千六百年、幻のオリンピック
2、亡命タタール人が榊に託した日本との未来
3、大東亜会議の独立主義者と日本の結節点
1945│敗戦と明治神宮
第三章 スポーツの戦後と外苑の行方──占領者たち
1、明治神宮とGHQの人々
2、戦後スポーツの復活
3、その場所は誰のものか
第四章 絵画館にみる美術と戦争──続・占領者たち
1、外苑聖徳記念絵画館の戦争画
2、占領下の絵画館とCIEの態度
3、美術をめぐる占領政策
1958│明治神宮の戦後復興
第五章 祖国への眼差し──日系移民たち
1、海の向こうから戦後復興を支えた移民たち
2、カリフォルニアのライス・キング国府田敬三郎の闘い
3、日系ブラジル移民と神社人たちの戦後史
1964│明治神宮とオリンピック
第六章 参拝の向こう側──大統領たち
1、国賓、外国人元首、王族たち
2、アメリカ大統領の参拝と明治天皇
3、チェコスロヴァキア大統領の訪日と大阪万博
4、平成・令和の即位礼と外賓たち
2020│100年目の明治神宮──結びにかえて
参考文献
[附録年表]?明治神宮を訪れた主な外国人たち 1920-2020
《概要》
二〇二〇年十一月一日、明治神宮は鎮座百年祭を静かに迎えた。
近年、参拝者の多くを外国からの訪問客が占めるこの森は、
日本における世界の窓、世界における日本の窓でもある。
飛行機乗り、革命家、占領者、日系移民、大統領など、
百年のあいだに明治神宮を通り過ぎていった外国人たち。
明治神宮を舞台に、日本と世界が交錯する百年の物語。
作者 | 今泉 宜子 |
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価格 | 1034円 + 税 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2021年09月17日 |
『明治神宮の建築』

明治神宮の建築文化的価値を解説する初の通史。
明治神宮鎮座百年祭記念出版。
近代にふさわしい神社はどうあるべきかーー。
一見「復古」を志向しているようにみられる内苑の建築物にも、「国民国家」のもとに、日本の近代の特徴である「独自性」と「普遍性」を追求するという「日本近代を象徴する空間」が形成されていくさまを、未公開資料とともにひもとく。
近代につくられた神社の中で、明治神宮は、内苑だけでなく外苑が一緒に計画された点で、また皇族から政府高官・一般庶民に至るまで、世の中のあらゆる階層の人が参拝することを前提に計画された点で、特異である。
本書は、そこに、「独自性」(ナショナル・アイデンティティ)と「普遍性」(近代化)をともに追求するという、遅れて近代化をはじめた国特有のやり方が象徴的に示されていると見て、内苑と外苑の建築の計画経緯や設計趣旨について、明治神宮蔵の史料などをもとに明らかにしつつ、戦後復興社殿についても考察し、創立時の社殿を含め、「伝統表現」について多くの示唆が得られることを指摘している。
はじめに
第一章 明治神宮の創立
第一節 明治神宮内苑・外苑の現在/第二節 「明治神宮」内苑・外苑設置の要望/第三節 神社奉祀調査会での議論
第二章 内苑の建物
第一節 内苑計画の変遷/第二節 社殿の設計趣旨 ─ 秩序重視の空間構成と近代技術の活用/第三節 拝殿の使われ方/第四節 社務所に見られる特徴/第五節 旧御殿・隔雲亭・貴賓館
第三章 外苑の建物
第一節 奉賛会の献金募集/第二節 外苑計画の変遷/第三節 憲法記念館/第四節 陸上競技場/第五節 競技建設の追加/第六節 外苑周辺道路の整備/第七節 外苑計画にみられる特徴
第四章 宝物殿と聖徳記念絵画館
第一節 宝物殿の設計競技/第二節 宝物殿の建築史的価値/第三節 聖徳記念絵画館の設計競技/第四節 聖徳記念絵画館の建築史的価値
第五章 復興社殿の計画と設計趣旨
第一節 戦災と復興計画/第二節 復興準備奉賛会と造営委員会での議論/第三節 復興社殿の設計趣旨/第四節 貴賓館・参集殿・齋館・社務所、隔雲亭の建設/第五節 創立時と復興時の社殿にみられる設計姿勢の違い
第六章 日本近代を象徴する空間としての明治神宮内苑・外苑
第一節 明治神宮の近代性/第二節 独自性と普遍性の追求/第三章 伝統の継承ということ
あとがき
作者 | 藤岡 洋保 |
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価格 | 5060円 + 税 |
発売元 | 鹿島出版会 |
発売日 | 2018年08月04日 |
『明治神宮の出現』

日本最大の初詣スポット、明治神宮。なぜ20世紀の東京に、絵画館・競技場・記念館のある新しい神社が造られたのか。忘れられた「大正の大事業」の真相を掘り起こし、国民にとって明治神宮とは何だったのかを考える。
作者 | 山口輝臣 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 吉川弘文館 |
発売日 | 2005年02月 |
それぞれ個々のストーリーや取り組みを通じて、皆槎納めに手を引かれるように、明治神宮の深遠な魅力とその歴史を感じ取ることができるでしょう。明治神宮は、ただの散歩道やジョギングコース、新年の初詣ではないことを忘れてはいけません。その土地その土地に息づく文化や歴史、思想を理解すれば、日本という国の豊かな多面性を再認識することが出来るのです。それが、なんとなく訪れた場所ではなく、心から尊敬し、愛したくなる場所となる素晴らしいきっかけにもつながるでしょう。
明治神宮に関する書物を読むことは、そこで学ぶことができる価値ある経験そのものです。それは知識を深めることだけでなく、我々の心を豊かにし、私たちが人間であることを確認する手段でもあります。歴史とは何か、文化とは何か、神道とは何か。そして、それらが織りなすストーリーが、どのようにして現代の日本と繋がっているのか。これら全てを感じられる作品を読むことは、まさしく旅のようなものです。
時と場所を超えて、大切に保たれてきた信仰や伝統を知ることで、訪れる場所に対する尊敬の念を抱くことができます。そして、学びは行動に移すことでさらに深まるのです。これからどこかに行く計画があるなら、それがどんな場所であれ、その地の歴史や文化に触れてみてください。そして、口に出して話すことで、新しい価値観や視点が生まれることでしょう。
今回紹介した本たちは、そんな風にして、明治神宮をもっと理解し、深く愛するきっかけを作る道具となります。何も知らないからこそ、初めての一歩を踏み出す喜びと興奮があるのです。新しい気づきや発見があなたを待っています。是非、自分的明治神宮を見つけてみてくださいね。
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