おすすめ医療ミステリー小説!病院の謎を解く10選「祈りのカルテ」「チームバチスタの栄光」など人気作をご紹介

みなさん、こんにちは!今回は、ドキドキワクワクが止まらない医療ミステリー小説を10作ご紹介しますよ。脚光を浴びるのは、病院を舞台にした知識と戦略で事件を解決する作品たち。緻密な描写の中に隠された謎を解き明かす楽しさを、きっと感じていただけるはず。患者の命を託されたドクターが立ち向かう難事件に、読者も共に頭を悩ませられます。心臓外科医とIT技術者のコンビが活躍する一作や、裏切りと復讐を描いた別の作品など、バラエティ豊かなラインナップを揃えました。期待を裏切らない結末に、必ずや心打たれることでしょう。グッと引き込まれるストーリー展開、是非お楽しみくださいね!
『祈りのカルテ』

諏訪野良太(すわのりょうた)は、純正会医科大学附属病院の研修医。初期臨床研修で、内科、外科、小児科など、様々な科を回っている。
ある夜、睡眠薬を大量にのんだ女性が救急搬送されてきた。その腕には、別れた夫の名前が火傷(やけど)で刻まれていた。
離婚して以来、睡眠薬の過剰摂取を繰り返しているというが、諏訪野は女性の態度と行動に違和感を覚える。
彼女はなぜか、毎月5日に退院できるよう入院していたのだーー(「彼女が瞳を閉じる理由」)。
初期の胃がんの内視鏡手術を拒否する老人や、循環器内科に入院した我が儘な女優など、驚くほど個性に満ちた5人の患者たちの謎を、新米医師、諏訪野良太はどう解き明かすのか。
「彼」は、人の心を聴ける医師。心震える連作医療ミステリ!
作者 | 知念 実希人 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2021年02月25日 |
『チーム・バチスタの栄光』

作者 | 海堂,尊 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2006年02月 |
『聖なる怪物たち』

経営難に苦しむ総合病院に、ある夜、「飛びこみ出産」の妊婦がやってきた。当直の外科医・健吾の手術のかいなく妊婦は急死。身元のわからない新生児が病院に残された。直後、健吾の周りで不可解な出来事が続発、彼は病院を辞める事になる。妊婦は何者なのか?新生児は誰の子か?様々な疑問を抱える健吾は、ひとつの“真相”にいきあたるが…。
作者 | 河原れん |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2011年12月 |
『使命と魂のリミット』

あの日なくしたものを取り戻すため私は命を賭けるーー。心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。それを果たすべき日、手術室を前代未聞の危機が襲う。大傑作長編サスペンス。
作者 | 東野 圭吾 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2010年02月25日 |
『ドクター・デスの遺産』

「死ぬ権利を与えてくれ」・・・・・・
命の尊厳とは何か。安楽死の是非とは。
警視庁にひとりの少年から「悪いお医者さんがうちに来てお父さんを殺した」との通報が入る。当初はいたずら電話かと思われたが、捜査一課の高千穂明日香は少年の声からその真剣さを感じ取り、犬養隼人刑事とともに少年の自宅を訪ねる。すると、少年の父親の通夜が行われていた。少年に事情を聞くと、見知らぬ医者と思われる男がやってきて父親に注射を打ったという。日本では認められていない安楽死を請け負う医師の存在が浮上するが、少年の母親はそれを断固否定した。次第に少年と母親の発言の食い違いが明らかになる。そんななか、同じような第二の事件が起こるーー。
※本作の一部に、「国境なき医師団」の団体名及び同団体に関する記述がありますが、これらは実際の「国境なき医師団」に取材し、その活動内容を記述したものではありません。
作者 | 中山 七里 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年05月31日 |
『仮面病棟』

療養型病院に強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。事件に巻き込まれた外科医・速水秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知るー。閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦。そして迎える衝撃の結末とは。現役医師が描く、一気読み必至の“本格ミステリー×医療サスペンス”。著者初の文庫書き下ろし!
作者 | 知念実希人 |
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価格 | 652円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2014年12月 |
『神の手(上)』

21歳の末期がん患者・古林章太郎の激痛を取り除くため外科医の白川は最後の手段として安楽死を選んだ。だが章太郎の母・康代はそれを告発した。殺人か過失致死か。状況は限りなく不利だったが謎の圧力で白川は不起訴に。背後に蠢く安楽死法制化の画策と世論誘導。マスコミを使って阻止を図る康代。白川は困惑しつつも激流に呑み込まれていく。
作者 | 久坂部羊 |
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価格 | 754円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2012年05月 |
『禁忌の子』

作者 | 山口 未桜 |
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価格 | 1620円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2024年10月10日 |
『ノーフォールト(上)』

城南大学病院に勤める女性産科医・柊奈智は、深夜の当直で容態が急変した妊婦に緊急帝王切開手術を行なう。ギリギリの判断が幸いし、子供は無事に生を受けた。だが喜びもつかの間、数日後に原因不明の出血が母親を襲う。医師たちの懸命の治療の甲斐もなく、出血の原因がわからないまま、母親は死亡してしまった。患者を救えなかったことでショックを受ける奈智。だが、それは、さらなる試練の始まりに過ぎなかった…。
作者 | 岡井崇 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2009年09月25日 |
『無言の旅人』

交通事故で意識不明になった三島耕一の自宅から尊厳死の要望書が見つかった。延命処置を一切拒否するという内容に、耕一との結婚を控える大木公子や家族は激しく動揺する。触れれば温かい身体を失ってまで、望む死を叶えるべきなのか?苦渋の選択を迫られた公子たちが決断を下した時、耕一の身に異変がー。胸をつく慟哭の医療ミステリ。
作者 | 仙川環 |
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価格 | 712円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2010年10月 |
さてと、ここまで様々な医療ミステリー小説をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか?一冊一冊が鮮やかに描かれた謎が散りばめられており、それを解く過程で病院の裏側に迫り、自分たちが普段見ている医療現場とは違った面に気付くことができますよね。その中には、医者や看護師、そして患者それぞれの視点が織り成す人間ドラマもたっぷりと盛り込まれており、ミステリーという枠を超えた楽しみ方もできるのが魅力です。
そして何よりも、作品の中では繊細に描かれる医療者の思いや患者との絆が、読んでいるこちらにも伝わってきます。そんな彼らを通して、医療に対する理解や感謝、時には問題提起さえも感じることができるでしょう。1冊1冊を読み返す度に新たな気付きもあるかもしれません。
ただ、このリストはあくまで一部です。まだまだ世の中には素晴らしい医療ミステリー小説がたくさん存在します。それらを探して、あなた自身のお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。新たな世界が広がること間違いなしですよ。
それでは、また新たなおすすめ作品のご紹介でお会いしましょう。心から次の読書があなたにとっての癒しと知識の源となることを祈っています。ではでは、楽しい読書ライフを!
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