日本人の名字に関する本 おすすめ8選 由来は？
日本人の名字、リアルでもゲームでもたくさん存在しますよね。あまり深く考えずに使っている方も多いのではないでしょうか。でも、各名字にはそれぞれ由来や歴史があって、その奥深さを知れば日本の歴史や文化も一緒に学べますよ。我々がご紹介する8冊の本は、名字の起源やそれがどう変化してきたか、また名字がもつ意義や価値観、さらには日本の地域性や風土までも感じられる一冊です。ストーリーやキャラクターの背景に隠された名字の意味を探求するのも楽しいですよ。この機会に名字の世界に触れてみてはいかがでしょうか。これらの本一冊を手に取れば、その奥深さにきっと驚くはずですよ。
『日本がわかる名字の謎 : 日本人のおなまえっ!』
| 作者 | 森岡,浩,1961- 日本放送協会 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2019年02月 |
『あなたの起源を読み解く 名字の世界』
古今東西の名字
約2000種類を網羅!
最新! 都道府県別名字ランキング掲載
難読、珍名、職業、出身地……
あの名字の由来と意味を知る
庶民が名字を持つようになったのは明治初期だと一般に認知されている。しかし、実際にはその歴史は『万葉集』の時代、8世紀頃まで遡ることができる。名字の歴史を知ることは、脈々と受け継がれてきたあなたの歴史、そして日本の歴史に触れることでもある。本書では約2000種類の名字を網羅。先祖がどこに住んでいたか? どんな職業に就いていたのか? など、全国のあらゆる名字を、歴史、分布などさまざまな角度から知る一冊。
| 作者 | インデックス編集部 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | イースト・プレス |
| 発売日 | 2018年03月10日 |
『日本の歴史や文化が見えてくる 名字の秘密』
日本人の名字の種類はじつにバラエティに富んでいて、その数は30万種もあるといわれている。
面白いのは、その名字の一つひとつに由来やルーツ、伝説があることだ。
ふだん何気なく使っている名字だが、本書を読めば、いかに多くの情報を含んでいるかに気付くだろう。
それぞれの由来や歴史については諸説あるものの、さまざまな逸話や歴史的事実に触れながら、自分や家族の生い立ちに思いをめぐらせていただければ幸いだ。
| 作者 | 名字の秘密研究会 |
|---|---|
| 価格 | 750円 + 税 |
| 発売元 | 彩図社 |
| 発売日 | 2021年09月17日 |
『思わず人に話したくなる！日本人の名字』
日本全国＆都道府県別名字ランキング、難読名字、珍しい名字などなど、面白くて奥深い名字の世界。話題作りに最適！
| 作者 | 森岡浩 |
|---|---|
| 価格 | 704円 + 税 |
| 発売元 | 二見書房 |
| 発売日 | 2018年12月 |
『名字の歴史学』
一族の歴史と想いが込められているはずの「名字」は、古代から階層意識、職制、地名、出自などさまざまな要素を取り込みながら陰に陽に使われ続け、明治維新後に公称が義務化されるに至ったものである。氏姓制度、臣籍降下、律令制、源平合戦、惣領と庶子、幼名、通字、偏諱ーー名字の成立過程と変遷を通して日本の歴史を通観し、現代に続く起源を探ってゆく。
| 作者 | 奥富 敬之 |
|---|---|
| 価格 | 946円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2019年04月12日 |
『トク盛り「名字」丼 日本全国歩いた！調べた！』
由来や歴史・地域性から、名字に秘められた意外な事実まで、膨大なデータと取材に裏打ちされた名字の「おいしい」雑学フルコース！あなたの知らない名字の世界。
| 作者 | 高信幸男 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 柏書房 |
| 発売日 | 2019年08月 |
『47都道府県 名字の秘密がわかる事典』
約10万種あるといわれる日本人の名字の誕生や普及、そのルーツについて「地域性」という観点から紹介する「名字事典」。
各都道府県に多い名字ランキング、各都道府県で源平〜江戸期にその権勢を振るった武将の名前の由来と現状をレポートするご当地武将の名字、各都道府県出身の有名人の名前研究など、目から鱗の名字の秘密を紹介します。
| 作者 | 森岡 浩 |
|---|---|
| 価格 | 1210円 + 税 |
| 発売元 | 宝島社 |
| 発売日 | 2020年05月18日 |
『難読珍名日本人の名字クイズ』
| 作者 | 高信,幸男,1956- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ダイアプレス |
| 発売日 | 2017年11月 |
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した8作品は、すべてが日本人の名字についての魅力を伝えるための一端となることでしょう。私たちが日常的に使用している、または耳にする名字にはそれぞれが何百、何千年という歴史と深い意味が込められています。それを知ることで、自分自身への理解はもちろん、他人への理解や共感も深まると感じています。
名字の由来や歴史、その背景にある社会情勢など、思わぬ発見があるかもしれません。名字をきっかけに日本史に興味を持つ人も多いのではないでしょうか。また、自分の名字の由来や意味を知ることで自己理解が深まったり、自己肯定感が高まるといった効果も期待できます。
本を読むことは「学ぶ」ことだけではなく、「楽しむ」ことでもあります。日本人の名字について綴られた今回の8作品は、学習と楽しさが同居した素晴らしい本たちです。周りにいる人々の名字が一つ一つ物語を持っていると思うと、人間関係もまた新たな風景が見えるかもしれませんね。
名字という身近な存在を通して、さまざまな発見があることでしょう。この8作品が皆さんの知識を深め、日頃の生活に彩りを加えてくれますように。それでは、読書の旅路上での素晴らしい出会いをお祈りしています。そして、次回も皆さんにおすすめの情報をお伝えできるよう、これからも探し続けます。どうぞお楽しみに！
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