怪奇現象が巻き起こる!おすすめゴシックホラー小説10選
闇の深淵に蠢く恐怖が好きなら、こちらのゴシックホラー小説をどうぞ。館の奥深く、壁の向こう側に隠された秘密や不思議な信号に戦慄しませんか?こちらの10作品は、禍々しい呪いや心震わす超常現象、怪奇な生物たちが登場します。物語は錯綜し、無念の亡霊や呪われた家系、不吉な予言と相まみえながら登場人物たちは絶望的な運命から逃げ出そうとします。読み終えたとき、身の回りの闇や影がちょっぴり気になるかもしれませんね。でも大丈夫、それがゴシックホラーの醍醐味ですよ。
『予言の島』
瀬戸内海の霧久井島は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。
二十年後《霊魂六つが冥府へ堕つる》というーー。
天宮淳は、幼馴染たちと興味本位で島を訪れるが、旅館は「ヒキタの怨霊が下りてくる」という意味不明な理由でキャンセルされていた。
そして翌朝、滞在客の一人が遺体で見つかる。しかしこれは、悲劇の序章に過ぎなかった……。
すべての謎が解けた時、あなたは必ず絶叫する。
再読率100%の傑作ホラーミステリ!
装画/緒賀岳志
プロローグ
第一章 警告
第二章 禁忌
第三章 惨劇
第四章 怨霊
第五章 呪縛
エピローグ
解説 霊能者の娘に生まれて
| 作者 | 澤村伊智 |
|---|---|
| 価格 | 924円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2021年06月15日 |
『黒いピラミッド 聖東大学シークレット・ファイル (角川ホラー文庫)』
| 作者 | 福士 俊哉 |
|---|---|
| 価格 | 673円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2021年02月25日 |
『最恐の幽霊屋敷 (角川ホラー文庫)』
| 作者 | 大島 清昭 |
|---|---|
| 価格 | 950円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2025年06月17日 |
『祟られ屋・黒染十字 京の都に天狗は踊る (角川ホラー文庫)』
| 作者 | 敷島 シキ/鈴木 次郎 |
|---|---|
| 価格 | 690円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2021年03月24日 |
『化身 探偵・朱雀十五の事件簿7 (角川ホラー文庫)』
| 作者 | 藤木 稟 |
|---|---|
| 価格 | 1164円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2025年04月25日 |
『異端の祝祭』
失敗続きの就職浪人生・島本笑美。
原因は分かっている。彼女は物心ついた時から生きている人間とそうでないものの区別がつかないのだ。
街に溢れ返った異形のモノたちは、自分の姿が見えていると分かるや否や、笑美に纏わり付いてくる……。
ある日、ダメ元で受けた大手食品会社「モリヤ食品」の面接で、笑美はヤンと名乗る青年社長と出会う。
出会ったその瞬間から、何故か自分に惚れ込んでいるヤンに心奪われ、笑美はそのままモリヤに就職することを決める。
しかし「研修」という名のもと、ヤンに伴われて笑美が見たのは、「ケエエェェェエコオオォォオオ」と奇声をあげながら這い回る人々だったーー。
一方、笑美の様子を心配した兄・陽太は、心霊案件を専門とする佐々木事務所へ相談に訪れ……。
ページを開いた瞬間、あなたももう「取り込まれて」いる。
カクヨム発の「ほねがらみ」がTwitterでバズり大反響! ネット民を恐怖の底に叩き落とした驚異の新人作家が放つ、民俗学カルトホラー!
第一章 べやと
第二章 ぱしよん
第三章 おらしよ
第四章 てんたさん
第五章 ばうちずも
終章 なたる
| 作者 | 芦花公園 |
|---|---|
| 価格 | 924円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2021年05月21日 |
『人外サーカス』
| 作者 | 小林,泰三,1962-2020 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2018年12月 |
『殺人と幻視の夜 (角川ホラー文庫)』
| 作者 | 織守きょうや |
|---|---|
| 価格 | 755円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2024年08月23日 |
『あかずめの匣 (角川ホラー文庫)』
| 作者 | 滝川 さり |
|---|---|
| 価格 | 772円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2025年03月22日 |
『おんびんたれの禍夢 (角川ホラー文庫)』
| 作者 | 岩井 志麻子 |
|---|---|
| 価格 | 733円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2024年07月25日 |
今回は、胸の内に秘めた恐怖や不思議を引き立てる、一風変わった題材である「ゴシックホラー」の小説を10作品ご紹介しました。それぞれの作品が醸し出す独特な世界観と、際立つ怪奇現象をとおして、読者に思わず身震いさせるスリルと驚きを提供してくれます。
ゴシックホラーは、一見地味で暗いように感じるかもしれませんが、その魅力は何といってもその緻密な世界構築と、作者の想像力の豊かさにあります。古い屋敷や城、宗教的な象徴、超自然的な現象、異形の存在など、歴史的・文化的な情報がてんこ盛りですから、ただ読むだけでなく、それぞれの背景を調べるのも楽しいですね。
また、登場人物たちの心理描写も深く、その感情や衝動が時には怪奇現象を引き起こす原因になったり、逆に解決の糸口を探る手がかりになったりします。一筋縄ではいかない複雑な人間関係も見どころの一つです。
ホラーと言えば「怖いだけ」と思われがちですが、ゴシックホラー小説の飽くなき魅力はそれだけにとどまりません。ある時は読者を深淵に見せつけ、ある時は人間の心の闇に向き合わせてくれます。だからこそ、怖さの中にも深い意味が込められ、単に驚くだけでなく思索する楽しさを味わえるのが、ゴシックホラー小説なのです。
これら10作品を手にとって、心の奥底に潜む怖さ、そしてその先にある可能性を探求してみてはいかがでしょうか。きっと、この特異な世界から目を逸らすことができなくなり、一冊一冊をじっくりと味わいつくすことでしょう。
今回ご紹介した作品を通して、あなたもゴシックホラーの奥深い世界に魅了され、新たな視点や考え方を持つきっかけになればと願っています。次回の記事でも、また素敵な作品を皆さまにお届けしますので、どうぞお楽しみに。
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