多文化共生に関する本 おすすめ8選 取り組みなど

異なる文化や価値観を持つ人々が共に生きる「多文化共生」は、現代社会の大きなテーマですね。そこで、それに迫る小説や漫画を厳選して8冊、ご紹介します。東西の違いに悩む少女の物語、異文化を受け入れ、差別に立ち向かう若者たちの闘い、恋人同士の文化のギャップとそれを越えていく姿、自分のアイデンティティを探る女性の旅…。異国や異文化が交差するストーリーは、新しい発見や考え方が溢れています。そして冒険や恋愛だけでなく、逆境に立ち向かう姿から学ぶことも多いですよ。きっと、自分自身の「当たり前」を再確認できるでしょう。
『地方発 多文化共生のしくみづくり』

いま、日本の地方部にこそ多文化共生の標準装備を!人口減少に悩み、外国人受け入れが不可避の課題になりつつある地方部。本書は、日本の移民政策と豊富な国内外の事例の検討を通じて、地方部における多文化共生の課題を掘り下げ、今後の態勢整備に向けた提案を果敢に試みる。 渡戸一郎(元・移民政策学会会長/明星大学名誉教授)研究者 × 実務家日本では「多文化共生」の指針のもと外国人住民の受け入れが進められているが、各地方の「現場任せ」になっているのが実情である。さらに、人的資源や組織体制、予算面での不足により、受け入れ態勢が未成熟な地域は少なくない。本書では、多様な視点から日本の地方部における実情だけでなく、海外の事例も紹介。これから外国人住民がますます暮らしやすい地域にするための課題を考察する。
作者 | 徳田剛/編集 二階堂裕子/編集 魁生由美子/編集 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 晃洋書房 |
発売日 | 2023年10月23日 |
『多文化共生の実験室 大阪から考える』

大阪で民族的マイノリティを支える教育や制度、その担い手に光を当て、「反差別」や「人権」という対抗的な理念に基づき共生を目指す実践としてそれらを再評価する。大阪の先駆的な取り組みから、全国で進められる多文化共生を批判的に分析する。
作者 | 高谷 幸 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 青弓社 |
発売日 | 2022年03月28日 |
『「移民時代」の多文化共生論 想像力・創造力を育む14のレッスン』

入管法改正を契機に実質的な移民政策へと舵をきった日本において、多様性の問題にどのように向き合い、他者と共に生きていけばよいのかを考え、多文化共生の未来を切り拓く想像力・創造力を14の章によって養う、包括的かつ平易なテキストブック。
作者 | 松尾 知明 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 明石書店 |
発売日 | 2020年02月05日 |
『新版 シミュレーション教材「ひょうたん島問題」』

架空の島を舞台に多文化共生社会の課題をシミュレーションを通して考える教材を改訂。時代状況を踏まえて実践編に新章を設け、解説・資料の充実を図る。YouTubeで視聴できる動画やダウンロード可能なスライド用画像を用意し、オンライン授業にも対応。
作者 | 藤原孝章/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 明石書店 |
発売日 | 2021年03月05日 |
『多文化共生 : 人が変わる、社会を変える』

作者 | 松尾,慎 山田,泉,1956- 田中,宝紀,1979- 加藤,丈太郎,1981- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 凡人社 |
発売日 | 2018年11月 |
『外国につながる若者とつくる多文化共生の未来 協働によるエンパワメントとアドボカシー』

外国につながる若者が多く在籍する都内の定時制高校を拠点に、高校・NPO・大学の三者連携の枠組みで、居場所づくりやアクションリサーチを通したエンパワメントと具体的な政策提言などの実践を紹介すると同時に、関わってきた若者たちや取り巻く大人とコミュニティがどのように変容してきたのかを考察する。
外国につながる若者の「問題」に目を向けるのではなく、「強み」を引き出すというアプローチから、未来の社会を担う若者たちと共によりインクルーシブで公正な学校や社会づくりを実現するための一助となる一冊。
はじめに
序章 外国につながる若者を取り巻く状況とエンパワメント[徳永智子]
第1部 学校編 部活動と授業による居場所づくりと多文化共生の取り組み
第1章 多文化共生社会をつくる定時制高校での部活動の実践ーー外国につながる生徒たちとの居場所づくり[角田仁]
コラム1 若者の声「私にとってのONE WORLD」
やさしい大人になるために[山中麻里奈]
ONE WORLDに入ったから、今の自分がある[曽根樹理亜]
自分自身が成長することができた[シャ・アルジュン]
この活動にエンパワーされた[マチャド・ダ・シルバ・イザベル]
コラム2 外国出身の生徒たちの人間関係を広げる活動[小林佳朗]
コラム3 大学生と高校生の異文化交流ーー越境する教育実践[徳永智子]
第2章 高校・NPO・市民の三者が協働したシティズンシップ教育ーー対話と参加を通した多文化共生の授業実践の試み[角田仁、宮城千恵子、渡邉慎也、澁谷優子、木村さおりサブリナバルトロ]
第3章 座談会ーー当事者が考える「移民」という呼び方[木村さおりサブリナバルトロ、栗秋マリアン、セレスタ・プラギャン、澁谷優子(聞き手:海老原周子、徳永智子、角田仁)]
第2部 学校外編 インターンシップとアクションリサーチによるエンパワメント
第4章 外国ルーツの若者を育てるインターンシップ・プログラム[海老原周子]
コラム4 移民の若者のストレングスとアートの力[オクイ・ララ]
第5章 コロナ禍を生きる外国につながる若者とのアクションリサーチーーYPARの試み[徳永智子]
コラム5 YPARのユニークな特徴ーーニ人の視点から[ディネス・ジョシ、田畑智子]
コラム6 ユースの今に期待するということーーYPARにおける大人の変容が与えるインパクト[渡邉慎也]
コラム7 YPARプロジェクトに参加してーーユースリサーチャーの視点から[パオロ、シャ・アルジュン]
第3部 実践からアドボカシーへ
第6章 定時制高校での外国ルーツの生徒支援から政策提言へ[海老原周子]
コラム8 対談 支援のネットワークづくりとアドボカシー活動[角田仁、海老原周子]
第7章 学校をアップデートするーー若者と共に考える教育の未来[徳永智子、角田仁、海老原周子、パオロ、シャ・アルジュン、曽根樹理亜、山中麻里奈]
おわりにーーONE WORLDとこれから
作者 | 徳永 智子/角田 仁/海老原 周子 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 明石書店 |
発売日 | 2023年04月04日 |
『改訂版 多文化共生のコミュニケーション』

作者 | 徳井厚子/著 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 株式会社アルク |
発売日 | 2020年04月08日 |
『新 多文化共生の学校づくり 横浜市の挑戦』

本格的な外国人労働者の受入れに舵を切った日本において、とりわけ外国につながる子どもたちの数が激増している横浜市における、学校・教育委員会・国際交流協会・市民団体等の様々な取り組みを収載し、“横浜市の挑戦”として発信する一冊。
作者 | 山脇 啓造/服部 信雄/横浜市教育委員会/横浜市国際交流協会 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 明石書店 |
発売日 | 2019年03月05日 |
これまでに紹介してきた様々な作品に共通して言えることは、多文化共生の大切さを描いていることです。異なる文化や価値観が混ざり合った世界では、見方や理解の仕方も多様化するのが当然です。しかし、その中で誤解や対立が生まれやすいのも事実で、それらを解消し、共に生きていくための要訣がこの作品たちに散りばめられています。
主人公や登場キャラクターたちの視点から、異なる背景を持つ人々とどう向き合うべきか、どのようにリスペクトを持つべきかを学べます。彼らの失敗や成功から、我々も多文化共生について深く考え、具体的なアクションを起こすヒントを得ることができるでしょう。
また、これら作品を通じて、見慣れない文化にフェアな視線を持つことの大切さを改めて感じ取れます。互いに理解し、尊敬し合うことで初めて成り立つ「多文化共生」。それは単に異なる文化を許容するだけではなく、積極的に学び、理解し、その上で相手を尊重することを意味しています。
そして何よりも、これら作品は私たちに思いやりと寛容さを教えてくれます。私たちが生まれ育った環境や文化は、他者とは違うかもしれません。しかし、その違いを警戒するのではなく、新たな視点や価値観を受け入れ、自らの成長につなげることが、多文化共生の中で最も重要な要素なのです。
以上の作品たちは、それぞれ異なる角度から多文化共生を描き、読者に深い洞察を提供してくれます。皆さんも是非、そのメッセージを受け取り、自分自身の生活の中で実践してみてください。きっと、新しい視野が開かれ、世界がより豊かな色彩に染まることでしょう。
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