無人島で読む!サバイバルホラー小説10選「クリムゾンの迷宮」「インシテミル」など人気作をご紹介
サバイバルやホラーが好きな方、注意してください!おすすめの小説が10作品もありますよ。泡盛一杯つまみながら、夜の無人島で読んでみてはいかがでしょうか。中には、突如現れた迷宮に閉じ込められた一行が逃げ出すまでの恐怖を描いた作品や、神秘的な無人島で行われた残虐な遊戯を描く作品もあります。それぞれが独自の世界観とスリル満点のストーリーを持っています。心配ご無用、ちょっとだけ血色良すぎかもしれませんが、怖いもの見たさで読み進めてみてください。ただし、あまりにもリアルだと眠れなくなるかも…堪能アリでしょ!
『クリムゾンの迷宮』
藤木芳彦は、ある日、全く見覚えのない場所で目を覚ました。うっすらと霞む視界に映ったのは、雨に濡れ、一面鮮やかな深紅色に染まった異様な世界。奇岩に囲まれた峽谷だ。記憶喪失か、それとも……。
| 作者 | 貴志 祐介 |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 1999年04月09日 |
『インシテミル』
「ある人文科学的実験の被験者」になるだけで時給十一万二千円がもらえるという破格の仕事に応募した十二人の男女。とある施設に閉じ込められた彼らは、実験の内容を知り驚愕する。それはより多くの報酬を巡って参加者同士が殺し合う犯人当てゲームだったー。いま注目の俊英が放つ新感覚ミステリー登場。
| 作者 | 米澤 穂信 |
|---|---|
| 価格 | 946円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2010年06月10日 |
『パラドックス13』
13時13分からの13秒間、地球は“P-13現象”に襲われるという。何が起こるか、論理数学的に予測不可能。その瞬間ー目前に想像を絶する過酷な世界が出現した。なぜ我々だけがここにいるのか。生き延びるにはどうしたらいいのか。いまこの世界の数学的矛盾を読み解かなければならない。
| 作者 | 東野圭吾 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 毎日新聞出版 |
| 発売日 | 2009年04月 |
『十角館の殺人』
| 作者 | 綾辻,行人,1960- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2007年10月 |
『監獄島(上)』
大がかりな陰謀が進行しているとの内部告発を受け、パリ警察予審判事シャルル・ベルトランはタントワーヌ刑務所を訪れた。そこは脱出不可能の監獄島で、天才犯罪者ボールドウィンも収監されていた。調査を始めたベルトランの前に突如、驚愕の事件が巻き起こる。密室での撲殺、塔から吊り下げられた火だるまの死体。だが、これもまだ連続殺人の幕開きに過ぎなかった。
| 作者 | 加賀美雅之 |
|---|---|
| 価格 | 1047円 + 税 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2012年05月 |
『蝿の王』
原爆戦争勃発!イギリスから疎開する少年たちを乗せた航空機が、南太平洋の孤島に不時着した。戦争をよそに豊富な食糧に恵まれた無人島は大人のいない楽園にみえたのだが…。内部抗争から凄惨な闘争へ、漂流する少年たちは心の底にひそむ野性にめざめ、無益な殺戮をくり返す。極限状況のもとで獲得した新しい秩序とその崩壊をとおして、人間と社会のあり方を諷刺的に描く衝撃の名作。
| 作者 | ウィリアム・ジェラルド・ゴールディング/平井正穂 |
|---|---|
| 価格 | 754円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2009年06月30日 |
『孤島の祈り』
| 作者 | Autissier,Isabelle,1956- 橘,明美,1958- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2018年02月 |
『月夜の島渡り』
鳴り響く胡弓の音色は死者を、ヨマブリを、呼び寄せるーー。願いを叶えてくれる魔物の隠れ家に忍び込む子供たち。人を殺めた男が遭遇した、無人島の洞窟に潜む謎の軟体動物。小さなパーラーで働く不気味な女たち。深夜に走るお化け電車と女の人生。集落の祭りの夜に現れる予言者。転生を繰り返す女が垣間見た数奇な琉球の歴史。美しい海と島々を擁する沖縄が、しだいに“異界”へと変容してゆく。7つの奇妙な短篇を収録。
『私はフーイー 沖縄怪談短篇集』を改題し文庫化。
| 作者 | 恒川 光太郎 |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2014年12月25日 |
『赫き女王 = Red Alveolata Queen』
| 作者 | 北里,紗月,1977- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2023年12月 |
『孤島の鬼』
| 作者 | 江戸川,乱歩 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2020年12月 |
さぁ、それらの作品を心ゆくまで味わったら、あなたも無人島でのサバイバルに挑戦できる気分になったことでしょう。舞台となる荒涼とした自然の中に迷い込むことは、恐ろしいかもしれませんが、一方で自分自身と向き合う最高のチャンスでもあります。
そう、物語は架空のものかもしれないけれど、登場人物のすべてが持つ恐怖、葛藤、そして必死に生き抜こうとする意志は、私たちが日々生きる中でも重要な要素なんです。それらの感情や状況が具象化された作品を手に取ることで、見えてくるものも多いはず。自分が同じ状況に立たされたらどうするか?考えただけでも胸が高鳴りますよね。
無人島サバイバルというと、ついネガティブなイメージが先行しますが、そこで見つける可能性や生きる力、人間の悪と善、自然を見つめ直すこと、そして何よりも自分自身への理解を深める絶好の機会です。人間の極限状態を描いたホラーならではの緊張感やスリルを楽しみながらも、そういったメッセージを読み解いてみるのも一興ではないでしょうか。
そしてひとつだけ忘れずにいてほしいのが、これらの作品は「娯楽」であるということ。あまりにもリアルな描写に心を乱されそうになったら、一度手放す勇気も大切です。ストレスフルな現実から逃避するための時間として、また新たな視点を得るためのツールとして、それぞれのペースで楽しんでみてください。
さて、皆さん。大切な休日、どんな作品と共に過ごしますか?
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