倫理を学ぶ本 おすすめ8選 倫理学とは?
日々の生活の中で倫理観は無意識のうちに働いていますが、それを一歩進めて「倫理学」に触れてみませんか?社会問題を考えるきっかけとなったり、他人との議論に深みをもたらしたりと、深掘りするほどに見る世界が広がりますよ。本記事では、初心者から専門家まで楽しめる作品を厳選。ノンフィクションや小説、マンガなど、形式は様々ですが、どれも「倫理」について考えるきっかけを提供してくれます。読み進めるほどに思考が深まる作品ばかりですから、一読をお勧めします。
『今さら聞けない!倫理のキホンが2時間で全部頭に入る』
大好評!『今さら聞けない!キホン』シリーズ第4弾。「倫理」というと、公民科の選択科目の中では退屈で地味なイメージを持たれているかもしれない。しかし、実は政治・経済に劣らず、「真面目に勉強しておけばよかった…」と多くの社会人を後悔させている。西洋、東洋哲学史は言うに及ばず、現代のさまざまな場面で問われることになる「正義」や「生き方」が学べる科目なのだ。本書では「受験生を相手にしているプロ講師が、子どもでもわかるように社会人の学び直しを助ける」というシリーズのコンセプトのもと、今こそ学び直したい倫理・哲学のキホンについて、総図解を用いてひとつひとつ教えていく。
| 作者 | 蔭山 克秀 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | すばる舎 |
| 発売日 | 2023年05月23日 |
『大人の教養 面白いほどわかる倫理』
累計400万人の受験生が学んだ大学受験倫理の参考書が、大人の学び直し用に生まれ変わりました!
ソクラテス、ブッダ、デカルト、マルクス、ニーチェ、朱子学、功利主義………どんな人物・思想だったか、思い出せますか?
高校で学ぶ「倫理」という科目では、哲学と宗教について学びます。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教など世界的な宗教の起こりや広がり、現代への影響など、大人になった今こそ知っておきたい内容ばかり。
他にも何となく名前を知っているあの哲学者たちが、実際にどんなことを言ったのか? よく引用される名言はどんな意味なのか?
など、大人の一般常識を少し深掘りして解説しています。
効率良く学べるように内容を厳選しましたが、ベースが大学受験参考書なので、基本事項はしっかり押さえられます!
【目次】
第1章 源流思想
1.古代ギリシアの哲学(1)
2.古代ギリシアの哲学(2)
3.ヘブライズムの形成
4.キリスト教の発展とイスラーム
5.古代インドの思想
6.古代中国の思想(1)
7.古代中国の思想(2)
第2章 西洋近現代思想
8.西洋近代思想の成立
9.西洋近代哲学
10.近代ヨーロッパの社会思想
11.ドイツ観念論
12.功利主義とプラグマティズム
13.社会主義
14.実存主義
15.現代のヒューマニズムと現代正義論
16.近代批判の哲学
第3章 日本思想
17.日本の古代思想
18.平安仏教と末法思想
19.鎌倉仏教
20.近世日本の思想(1)
21.近世日本の思想(2)
22.日本の近現代思想(1)
23.日本の近現代思想(2)
第4章 現代社会の課題
24.現代社会の課題と倫理
第1章 源流思想
1.古代ギリシアの哲学(1)
2.古代ギリシアの哲学(2)
3.ヘブライズムの形成
4.キリスト教の発展とイスラーム
5.古代インドの思想
6.古代中国の思想(1)
7.古代中国の思想(2)
第2章 西洋近現代思想
8.西洋近代思想の成立
9.西洋近代哲学
10.近代ヨーロッパの社会思想
11.ドイツ観念論
12.功利主義とプラグマティズム
13.社会主義
14.実存主義
15.現代のヒューマニズムと現代正義論
16.近代批判の哲学
第3章 日本思想
17.日本の古代思想
18.平安仏教と末法思想
19.鎌倉仏教
20.近世日本の思想(1)
21.近世日本の思想(2)
22.日本の近現代思想(1)
23.日本の近現代思想(2)
第4章 現代社会の課題
24.現代社会の課題と倫理
| 作者 | 村中和之 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2023年05月26日 |
『倫理学入門 アリストテレスから生殖技術、AIまで』
「人は助け合うべきだ」と説かれて否定する人はいないだろう。しかし、なぜ助けるべきか、どこまですべきか、と問われたら返答に窮すかもしれない。倫理学は、一般に「善い」とされる価値について、立ち止まり吟味する学問である。本書は、その主要理論を紹介。さらに、医療、人工知能など最先端技術がはらむ問題や、戦争、移民、環境破壊などの課題をとおして、思索を深める。理論を説き、生き方を問う倫理学入門。
| 作者 | 品川 哲彦 |
|---|---|
| 価格 | 1056円 + 税 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2020年07月21日 |
『「倫理の問題」とは何か~メタ倫理学から考える~ (光文社新書)』
| 作者 | 佐藤岳詩 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2021年04月23日 |
『ふだんづかいの倫理学』
モラルなき現代に正義・愛・自由を問う、新しい倫理学!
社会も、経済も、政治も、科学も、倫理なしには成り立たない。
倫理がなければ、生きることすら難しい。
人生の局面で判断を間違わないために、正義と、愛と、自由の原理を押さえ、
自分なりの生き方の原則を作る!
道徳的混乱に満ちた現代で、
人生を炎上させずにエンジョイする、〈使える〉倫理学入門。
* * * *
科学はみんなが学ばなくても、科学者が研究してくれれば、それで進歩します。
でも、倫理は違います。
というのは、倫理に関する知識は放っておいてはちゃんと働かないからです。
そして、倫理がなければ、我々は生きることも難しくなる。
だから、一人ひとりが倫理について考えた方がよいのです。
倫理っていうのは、他人事じゃなくて、自分自身の人生の問題だからです。
――「まえがき」より
| 作者 | 平尾昌宏/著 |
|---|---|
| 価格 | 1800円 + 税 |
| 発売元 | 晶文社 |
| 発売日 | 2019年03月12日 |
『倫理とは何か』
| 作者 | 永井均/著 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 筑摩書房 |
| 発売日 | 2011年01月01日 |
『実践・倫理学 現代の問題を考えるために』
現代社会の倫理的な問題を、哲学的に考える仕方を身につけるために。泳ぎ方を習得するように、知識でなく考え方を学ぶための入門書!
倫理に正解はない、というのは本当だろうか? ないと前提するのでなく、難しい問題にも説得力のある根拠によって正しい答えを求めるのが倫理学の議論である。本書では、嘘をつくことや自殺、喫煙や肉食といったテーマをめぐって、世論や権威にまどわされず、倫理的主張の根拠のよしあしを判断する力を身につけることを目指す。
はしがき
第1章 倫理学の基礎
1 結合性双生児のジョディとマリーのケース
2 倫理学とは何か
3 記述と規範
4 「倫理に正解はない」のか
5 倫理学の下位分類
6 直観に基づく倫理と理由に基づく倫理
第2章 死刑は存続させるべきか、廃止すべきか
1 日本の死刑制度
2 死刑制度の存廃論1──賛成論
3 死刑制度の存廃論2──廃止論
まとめ
第3章 嘘をつくこと・約束を破ることの倫理
1 嘘をついてよい場合はあるか
2 義務論の考え方
3 功利主義の考え方
まとめ
第4章 自殺と安楽死
1 自殺することは常に悪いことか
2 自殺に関するヒュームとカントの議論
3 安楽死は倫理的に許されるか
4 治療中止をどう考えるか
まとめ
第5章 他者危害原則と喫煙の自由
1 他者危害原則とパターナリズム
2 喫煙は個人の自由であるため公共空間で規制はしないという主張
3 公共空間では規制し、私的空間でしか喫煙はできないという主張
4 私的空間でも公共空間でも禁煙すべきという主張
まとめ
第6章 ベジタリアニズム
1 動物の愛護と肉食
2 肉食を正当化する論理
3 いくつかの反論と応答
まとめ
第7章 善いことをする義務
1 善行の倫理学的な位置付けについて
2 義務とは何か
3 カントによる善行の正当化
4 シンガーの援助義務論
まとめ
第8章 善いことをする動機
1 利他主義についての懐疑
2 動機は無関係という立場
3 動機は重要だと考える立場
4 人々は「やりたいことをやっている」のか
5 利他主義についての懐疑に答える
まとめ
第9章 災害時の倫理─津波てんでんこ
1 「津波てんでんこ」とは何か
2 二つの批判
3 「津波てんでんこ」は利己的な教えか
4 「津波てんでんこ」と心理的困難さ
まとめ
第10章 法と道徳
1 現代日本の法と道徳に関する理解
2 法と道徳の教科書的区別とその問題点
3 法と道徳に関するベンタムの見解
まとめ
おわりに
あとがき
引用文献一覧
注
事項索引
人名索引
コラム
倫理と道徳の関係
ギュゲスの指輪と思考実験
リバタリアン・パターナリズム
| 作者 | 児玉 聡 |
|---|---|
| 価格 | 2750円 + 税 |
| 発売元 | 勁草書房 |
| 発売日 | 2020年02月26日 |
『考えるあなたのための倫理入門』
| 作者 | Warnock,Mary,1924-2019 高屋,景一 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 春秋社 |
| 発売日 | 2022年08月 |
以上、倫理学について理解を深めるためのおすすめの本を8つご紹介させていただきました。いかがだったでしょうか。
これらの作品は、単に哲学的な視点から倫理を考えるだけでなく、現実の社会で生きる私たちが直面する倫理的な問題を提起し、考えるきっかけを与えてくれます。それは、身近な問題から、大きな社会問題、さらには未来が抱える課題にまで及んでいます。
それぞれの作品は異なる視点から倫理を掘り下げ、読者に自己の価値観を見つめ直す大切な機会を提供しています。言葉の壁を超えて心に訴えかけ、深い思索を引き立てる力があります。まるで前へ進む道筋を照らす指南役のようです。
しかし、それぞれの答えが作品に明記されているわけではありません。自分自身で考え、自分自身で解釈することの大切さを思い出させてくれるでしょう。それらを通して、自己の倫理観を深く見つめ、行動に移すきっかけになることを願っています。
ともに人間として生きていく上で、時には難しく思える倫理的な問題に向き合う力をこれらの作品が育んでくれることでしょう。これからも、読書を通じて倫理学の知識や考え方を深めて、自分自身や周りの人々、社会全体との関わりを再考するきっかけにしていただければと思います。
これまで倫理学に対する敷居が高く感じていた方も、これらの作品を手に取ることできっと新たな視点を得られるはずです。それぞれのページをめくるたびに、新たな自分と出会える旅へ出発してください。幅広い知識と深い思索の世界が、皆さまを待っています。
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