ちょっと変わった恋愛を愉しめる小説10選!!「こちらあみ子」「左近の桜」などおすすめばかり!!
変わった恋愛って、ついつい興味が引かれますよね。
王道ではない、きっと多くの人が経験していないであろう、そんな恋愛。
今回は、ちょっと変わった恋愛を愉しめる、おすすめの小説を10作品ご紹介します!!
あなたの読書時間が素敵なものになりますように…
『村上春樹全作品1979~1989 6 (ノルウェイの森)』
作者 | 村上,春樹,1949- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1991年03月 |
『ぼくの小鳥ちゃん』
雪の朝、ぼくの部屋に、小さな小鳥ちゃんが舞いこんだ。体長10センチ、まっしろで、くちばしときゃしゃな脚が濃いピンク色。「あたしはそのへんのひよわな小鳥とはちがうんだから」ときっぱりいい、一番いいたべものは、ラム酒のかかったアイスクリーム、とゆずらないしっかり者。でもぼくの彼女をちょっと意識しているみたい。小鳥ちゃんとぼくと彼女と。少し切なくて幸福な、冬の日々の物語。
作者 | 江國香織 |
---|---|
価格 | 605円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2001年12月 |
『あとは切手を、一枚貼るだけ』
かつて愛し合い、今は離ればなれに生きる「私」と「ぼく」。失われた日記、優しいじゃんけん、湖上の会話…そして二人を隔てた、取りかえしのつかない出来事。14通の手紙に編み込まれた哀しい秘密にどこであなたは気づくでしょうか。届くはずのない光を綴る、奇跡のような物語。
作者 | 小川 洋子/堀江 敏幸 |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2019年06月19日 |
『穴あきエフの初恋祭り』
わたしは魚籠透と、プラハ帰りの那谷紗を空港で迎えた。歴史ある建物が壊されてゆくキエフでの、月夜のコンサート。古い通りを歩き、町を見下ろす丘の上に登り、空に向けて提灯灯籠を縦に流すー。加速する時代の速度に飲み込まれるように、抗うように生まれた想像力が鮮烈なイメージを残す短篇集。
作者 | 多和田 葉子 |
---|---|
価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2021年07月07日 |
『きいろいゾウ〔小学館文庫〕』
夫の名は武辜歩、妻の名は妻利愛子。お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会の若夫婦が、田舎にやってきたところから物語は始まる。背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、周囲の生き物(犬、蜘蛛、鳥、花、木など)の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマをやさしく見守っていた。夏から始まった二人の話は、ゆっくりと進んでいくが、ある冬の日、ムコはツマを残して東京へと向かう。それは、背中の大きな鳥に纏わるある出来事に導かれてのものだったー。
作者 | 西 加奈子 |
---|---|
価格 | 722円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2008年03月 |
『某』
「あたしは、突然この世にあらわれた。そこは病院だった」。限りなく人間に近いが、性的に未分化で染色体が不安定な某。名前も記憶もお金もないため、医師の協力のもと、絵に親しむ女子高生、性欲旺盛な男子高生、生真面目な教職員と変化し、演じ分けていく。自信を得た某は病院を脱走、そして仲間に出会うー。愛と未来をめぐる破格の長編小説。
作者 | 川上弘美 |
---|---|
価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2021年08月05日 |
『1Q84(BOOK1(4月ー6月))』
「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ。書き下ろし長編小説。
作者 | 村上春樹 |
---|---|
価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2009年05月 |
『こちらあみ子』
あみ子は、少し風変わりな女の子。優しい父、一緒に登下校をしてくれ兄、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいる母、憧れの同級生のり君。純粋なあみ子の行動が、周囲の人々を否応なしに変えていく過程を少女の無垢な視線で鮮やかに描き、独自の世界を示した、第26回太宰治賞、第24回三島由紀夫賞受賞の異才のデビュー作。書き下ろし短編「チズさん」を収録。
作者 | 今村 夏子 |
---|---|
価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2014年06月10日 |
『左近の桜』
武蔵野にひっそりとたたずむ一軒の古屋敷。そこは、世界をはばかる逢瀬のための隠れ宿「左近」である。十六歳になる長男の桜蔵は、最近どうも奇妙な男にかかわることが多い。生まれながらの性質なのか、その気もないのに、この世ならざるあやかしたちを引き寄せてしまうのだ。彼らは入れかわりたちかわり現れては、桜蔵を翻弄するのだが…。これは夢か現か、人か幻かー。生と死の境をゆきかう、いともかぐわしき物語。
作者 | 長野 まゆみ/角川書店装丁室 西村弘美 |
---|---|
価格 | 748円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年07月23日 |
『こころ』
作者 | 夏目,漱石,1867-1916 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2004年03月 |
今回ご紹介した小説たちは、どれも特別な魅力にあふれています。恋愛をテーマにした作品ではありますが、それぞれがちょっと変わった恋愛を描いています。主人公たちの純粋な気持ちや、時には葛藤する姿など、読み手の心を打つシーンが盛りだくさんです。
誰もが一度はそう思ったことがあるのではないかと思う、恋愛における喜びや苦しみ、そして気持ちの変化が描かれています。想いが報われることもあれば、遠くなっていくこともある。その繰り返しの中で、主人公たちは成長し、新たな一歩を踏み出します。
お勧めしたい作品たちは、それぞれの世界観やメッセージがあります。時には泣ける場面もありますが、笑いを誘うシーンもたくさんあります。あなたの心に残った作品が見つかったなら、幸いです。
恋愛は身近なテーマでありながら、その表現には奥深さがあります。ぜひ、私たちと一緒に、ちょっと変わった恋愛に浸ってみてください。きっと、新たな世界が広がることでしょう。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。