ちょっと変わった恋愛を愉しめる小説10選!!「こちらあみ子」「左近の桜」などおすすめばかり!!
変わった恋愛って、ついつい興味が引かれますよね。
王道ではない、きっと多くの人が経験していないであろう、そんな恋愛。
今回は、ちょっと変わった恋愛を愉しめる、おすすめの小説を10作品ご紹介します!!
あなたの読書時間が素敵なものになりますように…
『ノルウェイの森』
失なわれたものと生きていくものの微妙な色彩の交錯、揺れ続ける様々な生のかたち。若者の心をとられた魅力溢れる名作長篇。
作者 | 村上 春樹 |
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価格 | 3520円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1991年03月15日 |
『ぼくの小鳥ちゃん』
雪の朝、ぼくの部屋に、小さな小鳥ちゃんが舞いこんだ。体長10センチ、まっしろで、くちばしときゃしゃな脚が濃いピンク色。「あたしはそのへんのひよわな小鳥とはちがうんだから」ときっぱりいい、一番いいたべものは、ラム酒のかかったアイスクリーム、とゆずらないしっかり者。でもぼくの彼女をちょっと意識しているみたい。小鳥ちゃんとぼくと彼女と。少し切なくて幸福な、冬の日々の物語。
作者 | 江國香織 |
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価格 | 605円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2001年12月 |
『あとは切手を、一枚貼るだけ』
かつて愛し合い、今は離ればなれに生きる「私」と「ぼく」。失われた日記、優しいじゃんけん、湖上の会話…そして二人を隔てた、取りかえしのつかない出来事。14通の手紙に編み込まれた哀しい秘密にどこであなたは気づくでしょうか。届くはずのない光を綴る、奇跡のような物語。
作者 | 小川 洋子/堀江 敏幸 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2019年06月19日 |
『穴あきエフの初恋祭り』
近づいたかと思えば遠ざかり、遠ざかると近づきたくなる、意識した瞬間にするりと逃げてしまうものーー。
十年ぶりに再訪したはずの日本(「胡蝶、カリフォルニアに舞う」)、重ねたはずの手紙のやりとり(「文通」)、何千何万年も共存してきたはずの寄生虫(「鼻の虫」)、交換不可能な私とあなた(「ミス転換の不思議な赤」)。
ドイツと日本の間で国と言語の境界を行き来しながら物語を紡ぎ、『献灯使』で全米図書賞(翻訳部門賞)を受賞するなど、ますます国際的な注目が集まる言語派作家・多和田葉子さん。「移動を続けること」が創作の原動力と語る著者が、加速する時代の速度に飲み込まれるように、抗うように生まれた想像力が鮮烈なイメージを残す7つの短篇集。
作者 | 多和田 葉子 |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2021年07月07日 |
『きいろいゾウ』
作者 | 西,加奈子,1977- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2008年03月 |
『某』
作者 | 川上,弘美,1958- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2021年08月 |
『1Q84(イチ・キュウ・ハチ・ヨン) book 1(4月-6月)』
作者 | 村上,春樹,1949- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2009年05月 |
『こちらあみ子』
第26回太宰治賞、第24回三島由紀夫賞W受賞の衝撃デビュー作「愚直であることは人の美点だと思う『こちらあみ子』は、とても面白かったです。僕はあみ子ほど純粋ではありませんでしたが、はみ出し方や失敗の仕方に近いものを感じ、自分の子供の頃と重ねて読んだ部分がありました。忘れられない一冊です。」--又吉直樹あみ子は、少し風変わりな女の子。優しい父、一緒に登下校をしてくれる兄、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいる母、憧れの同級生のり君。純粋なあみ子の行動が、周囲の人々を否応なしに変えていく過程を少女の無垢な視線で鮮やかに描き、独自の世界を示した異才のデビュー作。【目次】 「こちらあみ子」「ピクニック」「チズさん」解説 町田康「「ありえない」の塊」穂村弘いつか、たった一人の読者の手によって、ボロボロになるまで繰り返し読んでもらえるような物語を生み出すことができたら、どんなにか幸せだろうと思っています。そういう物語は、書く側が命懸けで臨まない限り決して生まれてこないのだと、今更ながら思い知った次第です。--今村夏子 (太宰治賞受賞の言葉より)
「こちらあみ子」「ピクニック」「チズさん」解説 町田康「「ありえない」の塊」穂村弘
作者 | 今村 夏子 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2014年06月10日 |
『左近の桜』
作者 | 長野,まゆみ,1959- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループパブリッシング |
発売日 | 2011年07月 |
『こころ改版』
親友を裏切って恋人を得たが、親友が自殺したために罪悪感に苦しみ、自らも死を選ぶ孤独な明治の知識人の内面を描いた作品。鎌倉の海岸で出会った“先生”という主人公の不思議な魅力にとりつかれた学生の眼から間接的に主人公が描かれる前半と、後半の主人公の告白体との対照が効果的で、“我執”の主題を抑制された透明な文体で展開した後期三部作の終局をなす秀作である。
作者 | 夏目漱石 |
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価格 | 407円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2004年03月 |
今回ご紹介した小説たちは、どれも特別な魅力にあふれています。恋愛をテーマにした作品ではありますが、それぞれがちょっと変わった恋愛を描いています。主人公たちの純粋な気持ちや、時には葛藤する姿など、読み手の心を打つシーンが盛りだくさんです。
誰もが一度はそう思ったことがあるのではないかと思う、恋愛における喜びや苦しみ、そして気持ちの変化が描かれています。想いが報われることもあれば、遠くなっていくこともある。その繰り返しの中で、主人公たちは成長し、新たな一歩を踏み出します。
お勧めしたい作品たちは、それぞれの世界観やメッセージがあります。時には泣ける場面もありますが、笑いを誘うシーンもたくさんあります。あなたの心に残った作品が見つかったなら、幸いです。
恋愛は身近なテーマでありながら、その表現には奥深さがあります。ぜひ、私たちと一緒に、ちょっと変わった恋愛に浸ってみてください。きっと、新たな世界が広がることでしょう。
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