落語を題材とした漫画5選!

落語に魅せられた青年が古典落語を繋げていく物語や、現代の若手落語家とベテランたちの深い絆を描いた作品。また、歴史と現代を行き来するファンタジックなストーリーもピックアップ!登場人物が成長を遂げる様子はまさに感動物。そして、現実でも起こりうる実録風の物語も!落語が好きな方はもちろん、興味がない方もぜひ一読いただきたい。落語の魅力が詰まった漫画たちで、あなたも新たな落語ライフを始めてみませんか?
『あかね噺 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)』
| 作者 | 末永裕樹/馬上鷹将 |
|---|---|
| 価格 | 460円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2022年06月03日 |
『うちの師匠はしっぽがない(1)』
「この漫画、化ける!ぞ!」--西尾維新(『化物語』『ヴェールドマン仮説』)
いつか人間を化かしてみたいと夢見る、豆狸の女の子・まめだ。
少女に化けて大都会・大阪に繰り出し、黒髪の美女を化かそうとするが一目で見破られてしまう……!
落ち込むまめだに容赦なく「里に帰れ」と言い放った美女は、自分を「落語家」だと名乗り……?
笑うかどには、たぬきたる。読むと笑顔になる大正落語ファンタジー、ここに開演!
| 作者 | TNSK |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2019年09月06日 |
『異世界落語(1)』
剣と魔法の世界・ターミナルは魔族の侵攻により滅亡の危機を迎えていた。近隣諸国は皆侵攻され、残されたのは光の血筋を受け継ぐと言われる、サイトピア国のみ。そんな絶望的状況を打破すべく王が下した命は、異世界から救世主を召喚する事。大臣より指令を受けた宮廷視聴者のダマヤは、天才召喚師クランエと共に救世主召喚を試みる。「サムライ」「ニンジャ」「リキシ」等、異世界には様々な特殊技能を持つ者が存在する。宮廷執務室では皆期待を胸に、ダマヤの報告を待っていた。だが、ダマヤが召喚してきたのは「キモノ」をまとった一人の男…「ハナシカ」。-そう。これは一人の噺家が落語で世界を救う物語である。
| 作者 | 朱雀新吾/深山フギン |
|---|---|
| 価格 | 638円 + 税 |
| 発売元 | 主婦の友社 |
| 発売日 | 2016年05月30日 |
『じょしらく(1)』
| 作者 | ヤス/久米田康治 |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2010年05月 |
『どうらく息子(1)』
いま落語がアツい!落語家物語の幕が上がる
『夏子の酒』『蔵人ークロードー』など、日本酒を扱った漫画作品を描き続けた尾瀬あきらが、新境地にチャレンジした意欲作です。
「寿限無」など子供でもおなじみの楽しい噺から、「子別れ」「文七元結(ぶんしちもっとい)」など人情噺も落語を知っていても、知らなくても楽しめる内容となっています。
この作品の生命線・落語の監修についているのは、落語愛好家にはもうおなじみ、柳家三三師匠です。当代きっての名人・柳家小三治師匠の弟子として修業を積み真打となり、落語界トップクラスの評価をされている実力者です。落語家の世界では30歳代はまだまだ若手なのですが、柳家三三師匠は人気・実力ともに「今おもしろい落語家」としてもっとも注目を集めている次代のホープです。
落語って何? 古臭い江戸時代の話でしょ?という方でも落語の世界に引き込むコミックです。もちろん落語好きの方も、数十人の現役噺家から取材した修業逸話が随所にちりばめられているから楽しめます。
「平成の落語ブーム」として注目度抜群の落語の世界を『どうらく息子』から覗いてみてください。
【編集担当からのおすすめ情報】
じつは尾瀬あきら氏自身が高校時代に落語研究会に所属していたほどの落語好きで、この作品にかける情熱はかなりのもの。細かい描写に昭和の巨匠たちの名人芸を思い出してペンを走らせています。
| 作者 | 尾瀬 あきら |
|---|---|
| 価格 | 576円 + 税 |
| 発売元 | 小学館 |
| 発売日 | 2011年01月28日 |
それぞれの作品で織り成す、落語の世界。深く、奥深く、あなたを引き込んでみせます。作者たちの感性が見事に描き出された各作品は、漫画ならではの表現力を持って、落語の世界を再現しています。それはまるで舞台の上で一つ一つの話が繰り広げられる様子を真正面から見ているような感覚を覚えます。深夜の寄席の独特な雰囲気、噺家同士の微妙な人間関係、厳しい修行とともに成長していく姿、そして何より、その志向した落語への熱い情熱。
そして、それぞれの作品は、全く異なる角度から落語を描いています。社会や人間の様々な顔を浮かび上がらせる落語の物語。ドラマとして描かれる落語の世界。心地よい笑いと涙を誘う落語のストーリー。そして現代と過去を行き来する、タイムスリップしたかのような落語の面白さ。味わい深い漫画の文化とともに、落語の本質を追求しています。
それこそが、我々がここで5つの作品を選ぶ理由です。「落語」というテーマはそんなに馴染み深いものではないかもしれません。でも、それを漫画で描くことで新たな魅力と出会えることでしょう。一つでも気になる作品があれば、ぜひ手に取ってみてください。そこには新たな世界が広がっています。それが漫画の素晴らしさです。そして、それが「落語」という芸の魅力をあなたに伝える一助となれば幸いです。
それでは最後に、全く未経験の方でも楽しむことができ、長く落語ファンである方でも新たな発見があるであろう、ここで紹介した5つの作品を探してみてはいかがでしょうか。それぞれの作品が、あなたにとって新しい門出となればと思います。お楽しみください。
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