イタリアの統一の歴史を知る本4選

イタリア統一の歴史を知りたいあなたにぴったりな4冊を紹介します。まず1冊目は、近現代ヨーロッパ史を専門とする作家が描く、ここまで詳しく描かれたイタリア統一史は初めてかも!?と感じる一冊。2冊目は、主に統一前後の人々の生活や思想に焦点を当て、歴史をあたたかな視点で読み解きます。3冊目は、統一過程をリアルに伝えるために主人公をジャーナリストとした設定。登場人物たちの活躍を通して動乱の時代を描いています。最後はイタリアを訪れたガイドブック。歴史的建築物や街並みから統一の歴史を垣間見る楽しさがある一冊です。
『イタリアの統一』

作者 | Guichonnet,Paul,1920- 幸田,礼雅,1939- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 白水社 |
発売日 | 2013年04月 |
『世界の歴史. 13』

作者 | 木村,靖二,1943- 小林,たつよし,1955- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2018年12月 |
『第三のローマ イタリア統一からファシズムまで』

作者 | 藤沢房俊 |
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価格 | 3080円 + 税 |
発売元 | 新書館 |
発売日 | 2001年11月 |
『クオーレ』

ジェノバの少年マルコが母親を捜して遠くアンデスの麓の町まで旅する「母をたずねて三千里」の原作を収録。どこの国でも、いつの時代でも変わらない親子の愛や家族の絆、あるいは博愛の精神を、心あたたまる筆致で描く、デ・アミーチス(1846-1908)の代表作。世界中の人びとに愛読されつづけてきたイタリア文学の古典的名作の新訳。改版
十 月
始業式の日
担任の先生
不幸なできごと
カラブリアの男の子
ぼくの同級生
やさしいふるまい
二年のときの先生
屋根裏部屋で
学 校
パドヴァの愛国少年(今月のお話)
えんとつ掃除の子
万霊節(死者の日)
十一月
ぼくの友だちガッローネ
炭屋と紳士
弟の担任の先生
かあさん
同級生のコレッティ
校長先生
兵隊さん
ネッリをかばうもの
クラスの一番
ロンバルディーアの少年監視兵(今月のお話)
貧しいひとたち
十二月
商売人
み え
初 雪
左官屋くん
雪合戦
女の先生たち
けがをしたひとの家で
フィレンツェのちいさな代書屋(今月のお話)
意志の力
感謝の気持ち
一 月
助手の先生
スタルディの図書室
鍛冶屋の息子
うれしいお客さま
ヴィットリオ・エマヌエーレの葬儀
フランティ,学校を追いだされる
サルデーニャの少年鼓手(今月のお話)
国を愛する心
ねたみ
フランティのおかあさん
希 望
二 月
ふさわしいメダル
すばらしい決心
機関車
思いあがり
仕事のけが
囚 人
おとうの看護人(今月のお話)
仕事場
ちいさな道化師
謝肉祭の最後の日
目の見えない子どもたち
病気の先生
道
三 月
夜の学校
けんか
子どもの親たち
七十八号
ちいさな死
三月十四日の前日
賞状授与式
口あらそい
ねえさん
ロマーニャの血(今月のお話)
瀕死の「左官屋くん」
カヴール伯爵
四 月
春
ウンベルト王
幼稚園
体育の授業で
とうさんの先生
回復期
労働者の友だち
ガッローネのおかあさん
ジュゼッペ・マッツィーニ
市民勲章(今月のお話)
五 月
くる病の子どもたち
犠 牲
火 事
母をたずねて三千里アペニン山脈からアンデス山脈まで(今月のお話)
夏
詩
耳のきこえない女の子
六 月
ガリバルディ
軍 隊
イタリア
気温三十二度
とうさん
野原で
工員さんの賞状授与式
先生が亡くなった
ありがとう
遭 難(最後の月のお話)
七 月
かあさんの最後のページ
試 験
最後の試験
さようなら
《解説》想像力のゆくえーー教育と物語のはざまで(和田忠彦)
作者 | デ・アミーチス/和田 忠彦 |
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価格 | 1254円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2019年07月18日 |
それでは、この度はイタリアの統一の歴史について知ることができる4冊のおすすめ書籍をご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。それぞれが、様々な視点から見たイタリアの統一を描いており、時には革命家や政治家、あるいは一般市民の視点からその歴史を深く掘り下げています。著者たちは詳細にわたり、情熱的に、そして敬意を持ってこの国の歴史を描き出しています。
当然ながら、それぞれの本で取り上げられているエピソードや人物、背景などは異なります。しかし、そこから伝わってくるのは、イタリア統一の道のりが決して容易なものではなかったということ、そしてそれがきっと高く評価されるべき重要な試みであったことです。もしかすると、このイタリアの歴史を通じて、自分たちの歴史や現在、そしてこれから向かうべき未来について新たな視点を持つきっかけになるかもしれません。
また、これらの本を読むことで、イタリアの統一がどのように進んだのかだけでなく、その過程で何がなされ、誰が影響を与え、どのような結果を生んだのか、そしてそれが現在のイタリアや世界にどのような影響を残しているのかを理解することができます。そしてそれは、歴史をただ学ぶだけでなく、自分の人生や社会をより深く理解するための一助となることでしょう。
最後になりますが、一冊でも気になる本があれば、ぜひ手に取ってみてください。それぞれが、それぞれの視点からイタリアの激動の歴史を鮮やかに描き出しています。あなたの新たな読書の旅が、より深く、より広く、より鮮やかなものとなることを心から願っています。
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