画家 マグリットに関する本 おすすめ5選 作品や生涯など
画家マグリットの生涯や作品を追った本を5選ピックアップ。彼の作品の奥深さや魅力をくわしく解説する一冊には、マグリットの作品を一つ一つ丁寧に解説することで彼の世界観に浸ることができます。また、幼少期から晩年までの自伝的なエッセイもあり、日常の中に潜む不思議感を愛した彼の人柄や思想に触れることもできます。スケッチブックやノートに描かれたスケッチも描かれ、ものすごい創造力と想像力の源をうかがうことができます。彼の愛妻との関係に焦点を当てた人間ドラマも必見です。これらの一冊で、マグリットがここまで評価される理由が分かるはずです。
『もっと知りたいマグリット : 生涯と作品』
作者 | 南,雄介,1959- 福満,葉子,1967- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京美術 |
発売日 | 2015年03月 |
『マグリット事典』
シュルレアリスムの大家、ルネ・マグリットの作品と彼の世界観を明らかにする百科事典。各国の美術館所蔵作品や資料をもとに、国際的なマグリット研究家たちが丁寧に解説。レファレンスとしてきわめて有用な一冊であり、マグリットを中心にシュルレアリスムを理解するうえで必携の書である。2011年から12年にかけてテート・リバプールおよびアルベルティーナ美術館で開催された展覧会に際して刊行されたテキストの翻訳出版。
作者 | クリストフ・グリューネンベルク/ダレン・ビー/野崎武夫 |
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価格 | 5500円 + 税 |
発売元 | 創元社 |
発売日 | 2015年04月04日 |
『マグリット光と闇に隠された素顔』
隠した顔にメロン帽子。曇り空の前に現れたこの男は何者か?日本人初、ベルギー王立美術館公認解説者による、従来の解釈をくつがえす新しい作品解説。作品のほか、当時のモノクロフィルム、現在のマグリットゆかりの地の写真など、豊富な図版とともに、マグリットの人生が今解き明かされる。
作者 | 森耕治 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | マール社 |
発売日 | 2013年01月 |
『マグリット400』
「私の絵に、説明できうる謎など何ひとつない」
壮年期の葛藤、混迷からの発見、挑戦そして深化……
マグリットが“イメージの魔術師”となるまでの全軌跡を
400点という膨大な点数で綴る画期的作品集。
20世紀ベルギーを代表するアーティストとして称えられる、
シュルレアリスムの巨匠ルネ・マグリット。
日本では初掲載となる作品を多数含む、
現実・常識・概念を解き放つ厳選の作品をオールカラーで紹介します。
悪童として名を馳せた幼少期、母の自殺、初恋である妻・ジョルジェットとの出会い、未来派とキュビズムに明け暮れた学生時代、シュルレアリズムの結実、印象派や野獣派を求めた知られざる不遇の時代、規則正しく描き続け自らの作風の深化に向き合った最晩年……。
誰のものでもあり得るような平凡な人生を送った画家は、誰のものともつかない特徴のないスタイルで描きながらも、我々を魅了してやまない強烈な個性を放つ作品を生涯で多く残しました。言葉、観念、イメージと向き合い続けたマグリットの作家人生をかけた試みを、厳選400点という前代未聞の規模でたどります。
著者は、マグリット美術館に在籍した経歴をもち、ルネ・マグリットを専門としてプロジェクトを複数担当する新進気鋭のキュレーター・美術史家です。掲載作品は、研究者の視点で生涯作約1,700点のなかから丹念にセレクトされ、マグリットの故郷ベルギーの版元とのコラボレーションにより本書が実現しました。かつてみたことのない壮大な規模で作家人生を追う、美術ファン必見の一冊です。
【目次】
1919-1925年 抽象画、シュルレアリストになるまでの試み
1926-1930年 暗黒時代
1927-1930年 言葉とイメージ
1931-1942年 選択的親和性
1943-1947年 陽光のシュルレアリスム
1948年 「牝牛(ヴァッシュ)」の時代
1947-1967年 日常の中の詩
作者 | ジュリー・ワセージュ |
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価格 | 3850円 + 税 |
発売元 | 青幻舎 |
発売日 | 2023年06月12日 |
『マグリット』
作者 | Magritte,René,1898-1967 Calvocoressi,Richard ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | 西村書店 |
発売日 | 2010年08月 |
それぞれの本が、マグリットという画家の世界に、様々な角度からの視点を提供してくれます。一部の本では、彼の作品の中に込められた深い哲学を解き明かす手がかりが提供されています。それは、彼の絵が単なる絵画以上の何か、すなわち、思考を誘発する独自の視界を打ち出していることを理解するのに非常に有益です。
また、彼自身の非凡な人生や創造性の源泉、芸術家としての価値観などを描き出した本もあります。普通の人とは違う視点から見て考えること、それが芸術家の特権であり、その視点が彼の作品にどのように反映されているのか考えてみるのも面白いでしょう。
さらに他の本では、マグリットの絵画を笑いとユーモラスな視点から解釈し、何が彼らを魅了するのかを読者に提示しています。見た目のシンプルさとは対照的に、マグリットの絵は観察者に深い洞察を求め、そして提供してくれるのです。
これらの本はすべて、マグリットとその芸術を理解するための良いガイドとなるでしょう。それぞれが異なる視点を持っているため、全てを通してマグリットの世界を見ることで、彼の魅力的な世界観や哲学を多角的に理解することができます。一つ一つが掘り下げる価値のある洞察を提供してくれますが、そこからさらに広がる可能性を想像する余地も残してくれています。その結果、マグリットという画家に新たな魅力を見つけ、次に何を読もうか探求する楽しさを提供するでしょう。
これらの本に囲まれて、深く広いマグリットの世界に入り込んでみてください。きっと、新たな驚きや発見があなたを待っているはずです。さあ、その世界へ一歩踏み出してみませんか。
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