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キーウが舞台の大河小説
ロシア帝国が崩壊するとウクライナでは社会主義国家を作ろうとするボリシェビキ、ドイツ寄りの政権を作りたいゲトマン、ロシアからの独立を目指すペトリューラに分かれて内戦が始まる。
トゥルビンというロシア人の一家を描いた物語だ。長男で医師のアレクセイはゲトマンで働いていたが、ドイツ軍が撤退して部隊が解散するとペトリューラの勢力から追われる。。
ウクライナの複雑な歴史を知るのに有意義な1冊だ。