『40代からのライフシフト 実践ハンドブック 80歳まで現役時代の人生戦略』は、中年期以降のキャリアやライフプランを主体的に設計するための具体的な方法を解説した実用書です。徳岡晃一郎は、仕事・学び・健康・お金などの面から人生戦略を立てる手法を提示し、変化する社会環境でも柔軟に対応できる考え方を紹介しています。読むことで、40代からでも人生を再設計し、長期的に充実した現役時代を送るための指針を学べる内容だと感じました。
人生100年時代、定年退職後の40年を、あなたはどう生きますか?
これまでは、定年退職後の60歳から80歳までの20年間が、
引退後の老後・余生と位置づけられてきたかもしれません。
人生100年時代では、80歳から100歳までの20年間は老後と位置づけるにしても、
せめて80歳までは現役で働き続けるイメージを持っておくべきでしょう。
一般に、会社員としての生活は60歳まで、継続雇用でも65歳までで終わってしまいます。
80歳まで現役期間を延ばすには、早い時期からそのための準備を始める必要があります。
準備を始める時期が早ければ早いほど、人生の後半を充実させることができます。
せめて、50代のうちに、やりたいことを見つけておきたいものです。
そのためには、40代から準備を始めた方がよいでしょう。
もし、あなたが今30代でも、準備を始めるのに早すぎるということはありません。
30代、40代の方は、老後の心配というよりも、80歳までの長い現役人生を
いろいろな経験を積んでどのように楽しく過ごすか、
まさに今、この時点から考え始めることができるからです。
本書では、まだまだ元気で豊富な暗黙知を蓄えたシニア世代、
そしてその予備軍として、先輩たちの姿を見て、
今まさに「中年の危機」を感じているかもしれない50代、40代、30代。
そうしたみなさんが、勇気を出して、職場や社会に意欲的に貢献し、
さらに、その先の長い人生を健康で生き生きと過ごし、
人生100年時代を生き抜くロードマップを描くための処方箋を具体的に提示しています。
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