非常に重く、感動的な内容でした。第二次世界大戦中の日系アメリカ人部隊、442部隊の歴史とその戦い、そして彼らが抱えた矛盾と苦悩を深く掘り下げています。日系アメリカ人たちは、戦時中にアメリカ政府から不当な扱いを受けながらも、アメリカのために戦い続けた姿が描かれており、彼らの誇りや愛国心、そして強い意志が伝わってきます。日本人としてのアイデンティティとアメリカ人としての忠誠心の間で引き裂かれ、心の葛藤を抱えた兵士たちの物語に、心から感動しました。この本を通して、彼らの勇気と犠牲に対する深い理解が得られる貴重な一冊だと思います。
日本人が気づいていない、いまなお日米関係に横たわる暗部。戦中から現在にいたる日系アメリカ人を追ったドキュメント映画三部作によってはじめて明らかにされた真実。ジャニー喜多川、下山事件も登場。敗戦後80年、新トランプ時代のいまこそ、見つめなおすべき歴史がここにある!
◎かつてアメリカに強制収容所があった、それを記録した写真家ーー東洋宮武
◎名誉のため命をかけ、栄光と偏見に挑んだ442日系部隊ーー80年目の真実
◎家族とは何か、祖国とは何か、日本人に勇気を与えてくれたーーMIS=日系陸軍情報部
★女優 榊原るみさん推薦★
在米生活12年、映画監督ならではの視点が生きています
大胆なのに緻密に構成されていて、思わず本の世界に引きこまれました
前章 日系人を襲う残酷な現実
第1章 『東洋宮武が覗いた時代』
第2章 『442 日系部隊』
第3章 『二つの祖国で 日系陸軍情報部』
終章 日本人が知らないあれこれ
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