懐かしさに浸れる!大人におすすめ郷愁感じる夏絵本10選「夏がきた」「えんにち」など名作をご紹介

あの頃何気なく過ごした子供の夏。思い返せば、それが一番美しい思い出ではないでしょうか。「夏がきた」では田舎の風情溢れる景色と、子どもたちの純粋な夏の遊びが描かれています。熱い太陽の下、水鉄砲で遊び、虫取りに夢中になる。自由すぎる夏がそこには広がっています。「えんにち」では、お祭りの夜の華やかさ、物語の中で描かれる子どもたちの胸躍る瞬間が鮮やかに描かれています。神輿や花火、屋台の食べ物に目をキラキラと輝かせる子どもたちの姿が描かれています。大人になって読み返すとき、きっと子どもの頃の自分に戻れるでしょう。
『夏がきた』

あさから げんきな セミのこえ/ことしも あえた なつのおと/ちりりん ちりりん なつがきた/里山と海に恵まれた四国在住の画家が、日本の夏の風物をみごとに描いた絵本!
作者 | 羽尻 利門 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2017年06月23日 |
『えんにち』

お兄ちゃんと妹が神社の境内に出かけてゆくと、縁日の準備をしています。やがてたくさんの夜店が並びました。わた菓子、いか焼き、お好み焼き、金魚売りに、ひよこ売り……。日が沈むとともに人出も多くなり、大人も子どもも目を輝かせて夜店をのぞいてゆきます。最初に登場した兄妹は、いったい何を買ったのでしょうか。お祭りの賑わいや時の流れを、丹念に描かれた絵だけで伝えます。“文字のない絵本”の傑作です。
作者 | 五十嵐豊子 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2017年04月07日 |
『ありとすいか』

あるあついなつのごご、ありがすいかをみつけてやってきました。これはうまいぞ、すにはこぼうということになりました。さて…。小さいものが大きいものに出会って…という、独自の作品世界の原点となった幻の処女作。
作者 | たむらしげる |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2002年03月 |
『たのしいなつ』

まちにまったなつがきた!およいであそんでひるねして…夏の日のたのしみを描いたレンスキーの四季のえほん。
作者 | ロイス・レンスキー/さくま ゆみこ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | あすなろ書房 |
発売日 | 2005年06月01日 |
『なつだね』

作者 | 合田里美 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 |
『まほうの夏』

作者 | 藤原一枝/はたこうしろう |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 岩崎書店 |
発売日 | 2025年05月30日 |
『ともだちやもんな、ぼくら』

なつやすみ。ラジオ体操の帰り道。ヒデトシ、マナブ、ぼくの三人はカブトムシをみつけた。ところが、その木は近所でもこわーいと有名なカミナリじいさんの家の木だったなんて!逃げ遅れたヒデトシがカミナリじいさんにつかまっちゃった!ぼくたちどうしたらいいんだろう。
作者 | くすのきしげのり/福田 岩緒 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | えほんの杜 |
発売日 | 2011年05月17日 |
『なみ』

小さな女の子の波との追いかけっこ。寄せてははかえす波との無心の遊び。
文もなく、2色だけで、だれの心にもある夏の思い出のきらめきや、ざわめきが表現された絵本。昨年、アメリカで刊行されるや、たちまち世界じゅうから、出版の申し込みが殺到した話題作です。
【対象年齢:5歳から大人まで】
作者 | スージー・リー |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2009年07月17日 |
『うみのむこうは』

水平線のうえにひろがる世界。
うみのむこうへのおもいが次々に描かれていきます。
絵本が生みだす豊かな想像力。
自然と想像する力がわいてくる、こころがふるえる、そんな絵本です。
作者 | 五味太郎 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 絵本館 |
発売日 | 1979年12月20日 |
『すいかのめいさんち』

ぼくのまちはすいかのめいさんち。近所の農家にすいかを買いにいくと、ぼくはすいかを独り占めしたくなって…。
作者 | 平田昌広/平田景 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 鈴木出版 |
発売日 | 2013年06月11日 |
それぞれの作品が、読み手の心に夏の風を吹き込んでくれることでしょう。夏には期待感やわくわく感が溢れています。絵本を開くと、あのころの、日射しの強い日の下で遊ぶ子供たちの姿、ジングルベルの音に合わせて手に取ったかき氷の甘さ、山に登って見る絶景、地元の祭りに友達と行ってみたいな、そんな記憶が甦ってきて、涙がこぼれそうになるかもしれません。
これらの絵本は大人が子供の頃に体験した懐かしさを呼び起こすだけでなく、新たな夏の思い出を創造し、今まで見てきた景色や感じてきた感情を再訪するように促します。かつて子供だった我々大人にとって、これらの作品はまさにタイムマシン。それが大人におすすめする理由です。
後年、これらの作品を見返すだけで、時の流れと共に過ぎ去った夏の日々が、鮮やかに蘇ってくるはずです。何度でも読み返して、その世界に浸ることで、自己と向き合ったり、新たな視点を持つきっかけになったりするかもしれません。なにより、これらの作品がもたらす心温まる感覚を、ぜひ味わってみてください。
今の季節にピッタリの絵本、時間を忘れて楽しむことのできる名作ばかりを選びました。ぜひ、読書のお供に追加してみてはいかがでしょうか。大人の夏も、絵本とともに過ごすことで一味違ったものになるはずです。これらの名作たちが、皆様の心に新たな風を吹き込むことを願っています。
さあ、あなたもこの夏を、懐かしさと新鮮さを兼ね備えた素敵な作品たちとともに過ごしてみませんか。きっと、その夏は一生忘れられない特別なものになるでしょう。今は忙しくても、少しの時間を作って、子供の頃に戻ったような感覚を味わってみてください。あなたの心を豊かにする、そんな夏が待っていますよ。
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