子供の無邪気さが恐怖に!子供が主役のおすすめホラー小説10選「くますけと一緒に」「夜は一緒に散歩しよ」など話題作をご紹介

子供特有の無邪気さや純粋さが、想像を超えた恐怖に変わる瞬間を描いたホラー小説、怖いと思う?でも、一度読んだらクセになる。暗闇に浮かんだ無邪気な笑顔がなぜか背筋を凍らせる、あるいは子供だけが見える不思議な存在が大人の常識を覆す…。そんな刺激的な10作品をピックアップしてみたよ。例えば、「くますけと一緒に」では、友達想いの幼稚園児とその特異な友人の関係が描かれ、その衝撃の結末に息を呑むこと間違いなし。また、「夜は一緒に散歩しよ」では都市の夜を舞台に、1人の少年が見せる不思議で恐ろしい世界に引き込まれます。是非、手に取ってみてくださいね。
『くますけと一緒に』

ぬいぐるみの「くますけ」を片時も離すことができない成美は、事故で両親を亡くし、ママの親友の裕子さんに引き取られる。裕子さんは成美にとても優しいけれど、くますけ以外は信じることができない成美は…。サイコホラーの傑作。
作者 | 新井素子 |
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価格 | 838円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2012年08月 |
『夜は一緒に散歩しよ』

横田卓郎は妻を亡くし、娘の千秋と二人で暮らしていた。千秋は母の死後、奇妙な絵を描くようになるー人ではない、異形のものを。ある日をきっかけに、千秋は「青い顔の女」ばかりを描くようになった。千秋はその顔を「ママ」と呼び絵を描くことに異常に執着する。そしてもう一つ執着すること。それは、夜の散歩だった。『ダ・ヴィンチ』『幽』主催第1回『幽』怪談文学賞長編部門大賞受賞作。
作者 | 黒 史郎/ダ・ヴィンチ編集部 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2007年05月15日 |
『夜市』

何でも売っている不思議な市場「夜市」。幼いころ夜市に迷い込んだ裕司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れたーー。直木賞の候補にもなったホラー大賞受賞作!
作者 | 恒川 光太郎 |
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価格 | 572円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2008年05月24日 |
『』

作者 | |
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価格 | 不明 |
発売元 | |
発売日 |
『玩具修理者 (角川ホラー文庫)』

作者 | 小林 泰三 |
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価格 | 455円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年07月17日 |
『京都・八幡の薮知らず殺人事件』

作者 | 佐宗輝臣 |
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価格 | 550円 + 税 |
発売元 | 日本文学館 |
発売日 | 2012年05月 |
『向日葵の咲かない夏』

作者 | 道尾 秀介 |
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価格 | 1054円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 |
『押入れのちよ』

作者 | 荻原,浩,1956- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2009年01月 |
『めぐみの家には、小人がいる。』

小人を怒らせるな。穴だらけで死ぬことになるぞ。群集恐怖症を持つ小学校教師の美咲は、クラスのいじめに手を焼いていた。ターゲットは、「悪魔の館」に母親と二人で住む転校生のめぐみ。ケアのために始めた交換日記にめぐみが描いたのは、人間に近いけれど無数の小さな目を持つ、グロテスクな小人のイラストだったーー。机の裏に、絨毯の下に、物陰に。小さな悪魔は、あなたを狙っている。オカルトホラーの新星、期待の最新作!
作者 | 滝川 さり |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2022年10月26日 |
『仄暗い水の底から』

大都市の欲望を呑みつくす東京湾。ゴミ、汚物、夢、憎悪……あらゆる残骸が堆積する埋立地。この不安定な領域に浮かんでは消える不可思議な出来事。実は皆が知っているのだ、海が邪悪を胎んでいることを。
作者 | 鈴木 光司 |
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価格 | 607円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 1997年09月19日 |
さて、以上が今回紹介した、子供が主役のホラー小説10選でした。どれもこれも、一見すると無邪気な子供たちの日常が、そこに忍び寄る恐怖とともに一変するという、心に残る作品ばかりです。それぞれの物語で子供たちが直面する難題や葛藤は、我々大人が日々抱える問題とはまた違った切り口で、新たな視点を提供してくれます。
また、これらの作品の中には異世界や幽霊など、現実離れした要素が盛り込まれていることも多いですが、それが逆に私たちの社会や人間性について問うたり、見つめ直すきっかけとなったりするのです。そういった意味でも、ただ怖いだけではないホラー小説の魅力が詰まっています。
さらに、子供が主役の作品は、大人である我々が忘れがちな「初めて何かを体験するワクワク感」や「何も知らないという恐怖」を味わうことができます。その独特の視点や感性は、我々の日常に新たな刺激をもたらしてくれることでしょう。
読み終えてしまえば一見無害な子供たちが、どう恐ろしい存在に変わってしまうのか。またその過程を通じて、我々自身が何を思い、何を感じるのか。それは貴方自身が読んでみなければわかりません。
これらの作品が、あなたのホラー小説に対する新たな冒険の一歩となることを願っています。それでは、お気に入りの作品を見つけて、心地よい恐怖を味わってみてくださいね。幼い頃の恐怖心とともに、引きずり込まれる世界がきっとあるはずです。
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