武将 立花宗茂を知る本 おすすめ4選 生涯・人物像は?

武将 立花宗茂の魅力を深く知りたければ、ぜひ読んでほしい本を4冊ピックアップしました。まず1冊目は、彼の生涯を詳しく描き出した伝記型の本です。地元筑後の英雄として描かれる宗茂の生涯は圧巻ですよ。2冊目は、戦国時代の彼の立場から描いています。6代将軍宗茂の政治手腕も見ものです。3冊目は、宗茂と周りの人物たちの人間ドラマを重視しています。戦国の荒波を共に乗り越える仲間たちとの絆を感じられます。最後の1冊は、彼の人物像に焦点を当てた本で彼の魅力が詰まっています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
『立花宗茂 戦国「最強」の武将』

九州を舞台に活躍した戦国武将、立花宗茂。優れた指揮能力を備え、武術の達人だった宗茂は、島津征伐や朝鮮出兵など、激戦を重ねて生涯無敗。「立花の三千は他家の一万に匹敵」と言われ、秀吉も「日本無双」と絶賛した。関ヶ原の戦い後に一度は浪人の身になるも、徳川家に取り立てられると、大阪夏の陣などで活躍。再び大名としての地位を与えられ、ついには旧領復帰を果たす。関ヶ原の戦いで改易された大名で、旧領に大名として復帰できたのは宗茂ただ一人という、波瀾過ぎる人生から圧倒的な人気を誇り、地元福岡県柳川市では「大河ドラマ化招致応援委員会」が立ち上がっている。今回そのドラマティックな生涯を、柳川観光大使を務める歴史家・加来耕三氏が独自の視点で描き出す。混沌たる今こそ、日本史最強武将の生涯に学べ!
作者 | 加来 耕三 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 2021年01月08日 |
『立花宗茂 将軍相伴衆としての後半生』

秀吉の九州平定で貢献して取り立てられ、関ヶ原合戦では一転、改易されて浪人となったものの、徳川政権で再び大名として復活し、旧領を回復した唯一の武将・立花宗茂。九州を代表する戦国武将として、福岡県柳川市が二〇二〇年のNHK大河ドラマ主人公としての招致に乗り出すなど、注目が集まっている。
戦国武将・立花宗茂に関する既刊書はあるが、本書は「宮帯茶人ブックレット」シリーズに位置づけ、茶人としての業績・活動にスポットを当てながら、朝鮮出兵・関ヶ原・大阪の陣など、武将としての事績も押さえ、関連史料や図版を盛り込みながら、本年で没後四五〇年となる立花宗茂の人物像に迫る。
新進気鋭の茶の湯研究家による、従来にない総合的な人物評伝。
第一章 武将としての事績
第二章 宗茂の茶の湯における先行研究
第三章 宗茂と大徳寺
第四章 京都商人富士谷家
第五章 徳川秀忠・家光の御伽衆
第六章 細川忠興との親交
第七章 宗茂の茶道具
第八章 おわりに
作者 | 岡 宏憲 |
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価格 | 2750円 + 税 |
発売元 | 宮帯出版社 |
発売日 | 2017年12月26日 |
『立花宗茂 「義」という生き方』

関ヶ原合戦で牢人となりながら、旧領回復を成し遂げた、ただ一人の男・立花宗茂。逆境にも折れない心はどこから生まれたのか? 秀吉・家康も惚れ込んだ「最後の武人」に、爽やかな生き方を学ぶ
作者 | 江宮 隆之 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年06月11日 |
『立花宗茂』

九州柳川藩の祖。大友宗麟配下の一武将から豊臣秀吉によって大名に取り立てられる。関ヶ原の敗戦で浪人となるが、徳川秀忠の下、再び大名として返り咲き、晩年家光に重要された。従来、軍記による武勇伝が流布してきたが、一次史料を駆使し生涯を描いた初の伝記。戦国大名島津氏らとの抗争、加藤清正や細川氏との交流なども浮き彫りにする。
作者 | 中野等 |
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価格 | 2310円 + 税 |
発売元 | 吉川弘文館 |
発売日 | 2000年01月 |
さて、皆さんにおすすめの立花宗茂について知るための4つの作品をご紹介させていただきました。これらの作品を通して、彼の人物像や生涯について深く知ることができることでしょう。
立花宗茂という人物は、戦国時代を生き抜き、またそこから天正遣欧少年使節という、当時としては驚異的な経験をしてきた非常に興味深い人物です。彼の生涯を辿ることで、1500年代後半の日本、そしてヨーロッパの様子を垣間見ることができます。
私たちが彼の生涯を紐解くことで、単なる歴史学習の枠を超えた、人間としての深い洞察が得られるかもしれません。どういった状況下で彼がどのような決断をしたのか、どのような思いを抱きながら生きたのか、そこから私たち自身の生き方について考えるきっかけになるでしょう。
また、今回紹介した作品の中には、ドラマチックな物語を描いたものもあります。歴史が苦手な方でも、物語として楽しむことができますよ。実際のところ、立花宗茂自身が登場するシーンは少ないかもしれませんが、その存在感は物語全体を貫いています。
さて、最後になりますが、これらの作品を読んで、立花宗茂に触れたことがきっかけで、新たな興味を持つ方が増えることを心から願っています。彼の生涯を通じて、歴史と名も知らぬ少年たちが交錯する奇跡のような物語を味わってみてください。そして、そこから感じ取った何かが、皆さんの豊かな時間となりますように。
皆さんの歴史探訪の良きパートナーとなる作品となることを願っています。
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