異世界の恐怖!異形の存在が登場するおすすめホラー小説10選「ぼぎわんが、来る」「アミダサマ」など人気作をご紹介

あらゆる物語が入り交じる書斎から、今日は異世界ホラーをご紹介します。そこには私たちが知っているこの世界とは異なる、恐怖に満ちた別の世界が存在します。そんな異世界から顔を覗かせる存在たちは、時折我々が予想もしない形で現れます。一部の作品では、静寂な神社の中から現れる異形の存在と運命を共にする人々の恐ろしい日々を描かれています。またある作品では、青白く輝く怪物が街を襲い、住人たちの平穏な日常を壊してゆきます。このような異世界ホラーは、現実と異世界、信じるものと信じていないものの狭間で起こる恐怖を描き出しています。一緒にその世界へ足を踏み入れてみませんか?
『ぼぎわんが、来る』

作者 | 澤村,伊智,1979- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2018年02月 |
『アミダサマ』

作者 | 沼田,まほかる,1948- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2017年11月 |
『夜市』

何でも売っている不思議な市場「夜市」。幼いころ夜市に迷い込んだ裕司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れたーー。直木賞の候補にもなったホラー大賞受賞作!
作者 | 恒川 光太郎 |
---|---|
価格 | 572円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2008年05月24日 |
『のぞきめ』

禁じられた廃村に紛れ込み恐怖の体験をしたあげく、次々怪異に襲われる若者たち。そこは「弔い村」の異名をもち「のぞきめ」という化物の伝承が残る、曰くつきの村だった──。ミステリとホラーの絶妙な融合!
作者 | 三津田 信三 |
---|---|
価格 | 880円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2015年03月25日 |
『残穢』

この家は、どこか可怪(おか)しい。転居したばかりの部屋で、何かが畳を擦る音が聞こえ、背後には気配が……。だから、人が居着かないのか。何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、ある因縁が浮かび上がる。かつて、ここでむかえた最期とは。怨みを伴う死は「穢(けが)れ」となり、感染は拡大するというのだが──山本周五郎賞受賞、戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編!
作者 | 小野 不由美 |
---|---|
価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2015年07月29日 |
『ヨモツイクサ』

作者 | 知念実希人 |
---|---|
価格 | 1793円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2023年05月17日 |
『月の裏側』

九州の水郷都市・箭納倉。ここで三件の失踪事件が相次いだ。消えたのはいずれも掘割に面した日本家屋に住む老女だったが、不思議なことに、じきにひょっこり戻ってきたのだ、記憶を喪失したまま。まさか宇宙人による誘拐か、新興宗教による洗脳か、それとも?事件に興味を持った元大学教授・協一郎らは“人間もどき”の存在に気づく…。
作者 | 恩田陸 |
---|---|
価格 | 712円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2002年08月 |
『禁じられた楽園』

平口捷は、若き天才美術家の烏山響一から招待され、熊野の山奥に作られた巨大な野外美術館を訪れた。そこは、むせかえるような自然と奇妙な芸術作品、そして、得体の知れない“恐怖”に満ちていた。現代の語り部が贈る、幻想ホラー超大作。
作者 | 恩田陸 |
---|---|
価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2007年03月15日 |
『禍家』

12歳の少年・棟像貢太郎は、東京郊外に越してきた。しかし、初めて住むはずのその家に既視感を覚えると、怪異が次々と彼を襲い始める。やがて貢太郎が探り出した、家に隠された驚愕の真実とは!?
作者 | 三津田 信三 |
---|---|
価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年11月22日 |
『ミスト : 短編傑作選』

作者 | King,Stephen,1947- 矢野,浩三郎,1936- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年05月 |
今回は、異形の存在が描かれている恐ろしくも魅力的なホラー小説を紹介してきました。異世界に舞い降りた異形のモノたち、彼らの存在とは一体何なのでしょうか。恐怖と同時に知的な好奇心をくすぐられますよね。本当にこんな存在がいたら、私たち人間はどう生きていくべきなのか、考えてしまいます。
ここで紹介した10作品は何よりも、抑えきれない恐怖感だけでなく、深い洞察力と、人間の心理を的確に捉えたストーリー展開が魅力です。それぞれのエンディングも描かれており、読後感も考慮して選ばれた作品となっています。
たとえそれが恐怖の世界でも、一冊の小説を閉じた時に感じる充足感と達成感、そこに至るまでのドキドキワクワク感は他の追随を許さないほどです。さあ、あなたもこれらの作品に挑戦して、未知の世界に飛び込んでみませんか。
もし今回ご紹介した作品の中で、「これは読んでみたい!」と思う作品があったら、ぜひ手に取ってみてください。興味が湧いたけれど、まだホラーに慣れていないという方でも大丈夫。きっと、その恐怖の先に待つ新しい世界を感じることができるでしょう。
とまあ、長々と私の独り言をお聞きいただいたわけですが、最後に一つだけ言わせてください。「恐怖」は心を揺さぶる大切な感情の一つです。どこか異なる存在に対する恐怖だけでなく、時には自分自身に対する恐怖もありますよね。これらの作品は、そのような恐怖を描き出しながらも、読む方に深い感想や考察を残します。よい本に出会えることを願っています。そして、異形の存在と向き合う勇気を、ぜひあなたに──。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。