初心者向けの民俗学・考古学の本から怪奇ミステリーまで面白いおすすめ書籍を紹介

民俗学や怪奇ミステリー、考古学など、興味深い本が揃った記事を紹介します。初心者向けでも面白い作品がリストされているので、本を通じて新しい世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。
『はじめて学ぶ民俗学』

はじめに
この本を使う人のために
アイの自己紹介
第1章 身体を装う
1 身体を飾る(中野紀和)
2 衣の記憶(鈴木明子)
コラム1 ハレとケ(鈴木正崇)
第2章 自分を振り返る
1 ルーツをさぐる(小熊 誠)
2 不安を除く(赤嶺政信)
第3章 知らない世界に出会う
1 よりよい暮らしを求めて(岡野宣勝)
2 地域を演出する(森田真也)
コラム2 在日外国人(島村恭則)
第4章 集いを楽しむ
1 都市の熱気(内田忠賢)
2 ムラの祭り(市川秀之)
第5章 感性を育む
1 学校の怪談(飯倉義之)
2 四季の遊び(篠原 徹)
コラム3 鯨とイルカ(小島孝夫)
第6章 家族の縁をつくる
1 結 婚(服部 誠)
2 親戚のおじさん・おばさん(中込睦子)
コラム4 ジェンダー(鶴理恵子)
第7章 節目を意識する
1 厄を払う(小嶋博巳)
2 身近な言い伝え(常光 徹)
コラム5 家相と風水(宮内貴久)
第8章 「ご先祖様」をつくる
1 墓参り(土居 浩)
2 先祖供養と盆(鈴木岩弓)
コラム6 自然災害と民俗(池谷和信)
第9章 ネットワークを求める
1 マチのつきあい(八木橋伸浩)
2 職場のつきあい(八巻惠子)
コラム7 選挙と民俗(杉本 仁)
第10章 暮らしを変える
1 ムラの過疎化(湯川洋司)
2 仕事と労働(安室 知)
3 生活改善(安井眞奈美)
コラム8 民俗学と近代(重信幸彦)
第11章 「伝統」をひろげる
1 コンビニで知る年中行事(荻野裕子)
2 学校で学ぶ民俗(古屋和久)
コラム9 柳田国男(福田アジオ)
第12章 境界を超える
1 あの世への旅立ち(山田慎也)
2 いのちの誕生(板橋春夫)
コラム10 日本民俗学史(福田アジオ)
民俗学することーー1年間を振り返って
民俗学をさらに学ぶための参考文献
図版・図表出典一覧
索 引
作者 | 市川秀之/中野紀和 |
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価格 | 3080円 + 税 |
発売元 | ミネルヴァ書房 |
発売日 | 2015年09月30日 |
『はじめての民俗学 怖さはどこからくるのか』

科学技術の発達した現代の都市社会においても、人々が強い関心を寄せつづける、妖怪・オカルトなどの「不思議な現象」。そのような心の源流にあるのは、いったい何なのだろうか。脈々と生き続ける、日本人の隠れた意識を探り当てるのに、民俗学はすぐれた力を発揮する。本書は、民俗学の入門的な知識と、学問としての流れをはじめの一歩から解説。さらには、エンガチョ、消えるタクシー客など、都市のフォークロアに適用して、身近な「怖さ」の裏にひそむ非合理的思考や神秘主義へのあこがれを読み解き、現代の民俗学の可能性を探る。
作者 | 宮田登 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2012年08月 |
『Another 2001(上)』

多くの犠牲者が出た1998年度の〈災厄〉から三年。--春から夜見山北中学三年三組の一員となる生徒の中には、三年前の夏、見崎鳴と出会った少年・想の姿があった。〈死者〉がクラスにまぎれこむ、という奇怪な〈現象〉に備えて、今年度は特別な〈対策〉を講じる想たち。だが、クラスに広がる不安と疑心が次第に歯車を狂わせていき……ついに惨劇の幕が開く! 名手・綾辻行人が満を持して放つ、圧巻の学園ホラー&ミステリ。
Tuning I
Tuning II
Part 1 ………………Y.H.
Introduction
Chapter 1 April I
Chapter 2 April II
Chapter 3 April III
Chapter 4 April VI
Chapter 5 April V
Interlude I
Chapter 6 May I
Part 2 ………………I.A.
Chapter 7 May II
Interlude II
Chapter 8 June I
Chapter 9 June II
【Another 2001(下)目次】
Part 2(承前)
Interlude III
Chapter 10 June III
Chapter 11 July I
Part 3 ………………M.M.
Interlude VI
Chapter 12 July II
Chapter 13 August
Chapter 14 September I
Chapter 15 September II
Interlude V
Chapter 16 September III
Outroduction
文庫版あとがき
解説 辻村深月
作者 | 綾辻 行人 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年06月13日 |
『はじめての考古学』

縄文土器が派手なのはなぜ? 古墳はなぜあんなにデカいのか? 言葉ではなく「モノ」からわかる真実とは? 新たな知と結びついたこれからの考古学の入門書。
作者 | 松木武彦/著 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2021年11月10日 |
民俗学や考古学、怪奇ミステリーなど、さまざまなジャンルの面白い本を紹介してきました。これらの本は初心者向けでありながら、興味を引く内容やわかりやすい説明が魅力です。読み始めたら、ついつい没頭してしまうこと間違いなし。民俗や考古学に興味がある方や、ちょっとしたワクワク感を楽しみたい方には特におすすめです。怪奇ミステリー好きな方も、新たな発見があるかもしれません。ぜひ手に取ってみて、新しい世界に触れてみてください。きっと、書物の魅力に引き込まれることでしょう。どの本も、各分野の専門家たちの研究成果やストーリーテリングが光る一冊です。では、お楽しみください。
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