アンネ・フランクとカフカの作品、デンマークの小説を紹介する本4選

アンネ・フランクの生涯や作品を深く知りたい方におすすめの本を4冊ご紹介します。デンマークの小説や作家カフカに興味がある方も必見です。その素晴らしい書籍たちを紹介していきます。
『アンネの日記 増補新訂版』

自分用に書いた日記と、公表を期して清書した日記ー「アンネの日記」が2種類存在したことはあまりにも有名だ。その2つを編集した“完全版”に、さらに新たに発見された日記を加えた“増補新訂版”が誕生した。ナチ占領下の異常な環境の中で13歳から15歳という思春期を過ごした少女の夢と悩みが、より瑞々しくよみがえる。
作者 | アンネ・フランク/深町 眞理子 |
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価格 | 1122円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2003年04月 |
『かくれ家のアンネ・フランク』

明るく好奇心いっぱいの女の子アンネは、13歳のある日、家族でかくれひそんで暮らすことになります。外は戦争、でもアンネの心のなかはいつも自由でした。喜びや怒り、夢や恋の悩みを、アンネは親友に打ち明けるように日記帳につづります。戦争の時代に生きるとは。アンネが暮らしたオランダのジャーナリストによる伝記物語。
物語のまえに
地 図
アンネたちのかくれ家のようす
1 遊 ぶ……楽しみいっぱいの暮らし
2 家 族……ナチスに追われて
3 戦 争……スキポール空港への空爆
4 法 律……ユダヤ人に禁止されたこと
5 怖 れ……秘密のかくれ家
6 日 記……アンネの大きな夢
7 生きのびる……がんばる!
8 恋……… 屋根裏部屋でのキス
9 密 告……かくれ家にナチスが
10 戦 慄……アンネの死
その後
フランク家の写真アルバムより
本書の執筆にあたって・参考文献
引用リスト
日本の読者のための読書案内
作者 | ヤニー・ファン・デル・モーレン/西村 由美 |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2019年08月09日 |
『王の没落』

デンマークの作家イェンセン(一八七三─一九五〇)による傑作歴史小説。凶暴な王クリスチャン2世と破滅的な傭兵ミッケル。二人の運命を中心に一六世紀北欧の激動を描く。視覚、聴覚、幻覚のイメージを巧みに駆使した生々しい筆致が胸に刺さる。「二〇世紀最高のデンマーク小説」として読みつがれる、ノーベル賞作家の代表作である。
はじめに
主要登場人物
第一部 春の死
第二部 大いなる夏
第三部 冬
訳者解説
訳者あとがき
作中略年表/作中関連地図
作者 | イェンセン/長島 要一 |
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価格 | 1122円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2021年04月19日 |
『カフカはなぜ自殺しなかったのか? 弱いからこそわかること』

二〇世紀を代表する作家カフカは、いつも死にたいと思っていました。しかし、ついに実行はしませんでした。「なぜあの人は自殺したのか?」と問われる人はあっても、自殺しなかったからといって「なぜしなかったのか?」と問われる人は珍しいでしょう。しかし、カフカはそういう人です。親との関係に苦しみ、執筆と「パンのための仕事」の狭間でもがき、結婚に不安を抱き……。人生のほぼすべての場面で苦悩していた彼は、いったいどのように人生を全うしたのでしょうか。
カフカの日記と手紙をてがかりに、弱くあることの意味を再考し、現代人にとってのヒントをちりばめた一冊。
作者 | 頭木 弘樹 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 春秋社 |
発売日 | 2016年12月15日 |
私たちは、これらの作品を通じて、遠い昔の姿や心情に触れることができました。時に切なく、時に深い哲学を巡らせながら、作家たちの作品は私たちの心に深く刻まれるものとなります。彼らの言葉は、今もなお私たちに勇気や希望を与えてくれるでしょう。ぜひ、これらの作品を手に取り、その世界に触れてみてください。きっと、新たな発見や感動があなたを待っていることでしょう。文学の力は偉大であり、それは決して衰えることのない輝きを持っています。それでは、皆さんもこれらの作品を通じて、新たな世界を見つけてみてください。
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