古代・中世の医療から味噌汁のレシピ本まで!歴史小説や料理本のおすすめ3選

時代を超えた名医たちの姿を描いた歴史小説10選。その中には、華岡青洲の妻や火定など、話題作が盛りだくさん。日本古代・中世の医療の世界に飛び込んで、臨場感溢れる物語に酔いしれよう。
『火定』

ーー己のために行なったことはみな、己の命とともに消え失せる。(中略)わが身のためだけに用いれば、人の命ほど儚く、むなしいものはない。されどそれを他人のために用いれば、己の生には万金にも値する意味が生じよう。(本文より抜粋)
時は天平ーー。
藤原氏が設立した施薬院の仕事に、嫌気が差していた若き官人・蜂田名代だったが、高熱が続いた後、突如熱が下がる不思議な病が次々と発生。
それこそが、都を阿鼻叫喚の事態へと陥らせる“疫神(天然痘)”の前兆であった。
我が身を顧みず、治療に当たる医師たち。しかし混乱に乗じて、病に効くというお札を民に売りつける者も現われて……。
第158回直木賞と第39回吉川英治文学新人賞にWノミネートされた、「天平のパンデミック」を舞台に人間の業を描き切った傑作長編。
解説:安部龍太郎
作者 | 澤田 瞳子 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2020年11月07日 |
『家庭で作れるスペイン料理 : パエリャ、タパスから地方料理まで』

作者 | 丸山,久美,1959- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 河出書房新社 |
発売日 | 2022年03月 |
『毎日つくるスペインごはん オリーブオイルと、卵と、じゃがいもと……』

スペインの食の土台は家庭料理。長年スペインで料理研究をしてきた著者が、日本で作っても十分おいしいシンプルな家庭料理を豊富なエピソードとともに紹介。こだわってほしいのは1本のオリーブオイルだけ。日本の食材でかんたんに、スペインをまるごと味わえる1冊。
三ツ星女性シェフ「サンパウ」カルメ・ルスカイェーダ推薦!
「この本で、あなたもきっと、まりさんと同じようにスペイン料理に恋するでしょう! 」
第一の皿
じゃがいものオムレツ
アサリと白いんげん豆の煮込み
オーブンで焼く米料理
金時豆とエリンギの煮込み
復活祭のポタヘ
3つのガスパッチョ
カスティージャ風スープ
きのこと小エビの炒り卵
第二の皿
マドリード風コシード
海と山の出会い
マラガ風ミートボール
鶏肉のペピトリア
コルドバのフラメンキン
タラのグリーンソース
仔羊のレモン風味
マグロとじゃがいものシチュー
ホタテ貝の白ワイン焼き
デザート
復活祭の揚げパン菓子
カラトラバ修道院のパンプディング
お米のデザート
カスタードのフライ
バナナの揚げ菓子
カンタブリア風ヨーグルトケーキ
ガリシア風クレープ
洋梨のワイン煮
シェリー酒味の焼きりんご
夏のパーティー
鶏肉のクロケッタ
オレンジのサラダ
ロシア風ポテトサラダ
フィデウア(パスタのパエージャ)
スペインのクリスマス
紫キャベツのマドリード風
タイのオーブン焼き
牛肉の煮込み
アーモンドのアイスクリーム
作者 | 渡辺万里 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 現代書館 |
発売日 | 2019年05月25日 |
『二十四節気のお味噌汁』

“味噌汁は、薬になるごちそう”
人気発酵料理研究家・山田奈美さんのワザがさえる味噌汁の新定番。
日本人の食事に欠かせないお味噌汁。
薬膳では、味噌は胃腸を温め、気や血の巡りをよくし、解毒する作用をもつといわれます。
具材に季節の旬ものを加えると、さらに栄養価が高く、季節のトラブルも防ぐ養生食に。
免疫力をアップしたい今こそ、味噌汁は毎日とりたい“飲む薬”。
本書では、二十四節気の季節の移ろいに沿った味噌汁72品を掲載。
ボリュームあるおかずになる味噌汁から、おもてなしにも使える味噌汁まで、幅広くご紹介します。
洋風の野菜を取り入れたり、エスニック風に仕立てたりと、
味噌汁の可能性がぐんと広がります。
巻頭では、だしの作り方、味噌の種類、手前味噌の作り方も紹介。
味噌汁を通して、二十四節気という季節、食、養生がわかるレシピ本です。
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◆本書に掲載されている味噌汁
立春/ブロッコリーの淡雪汁
雨水/春菊といわしのつみれ汁
啓蟄/あさりと菜の花
春分/春キャベツのすり流し
清明/めかぶ納豆
穀雨/たけのことおかひじき …など
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目次
●味噌汁は極上のごちそう
●我が家の朝の一杯
●味噌汁で食養生
●基本の味噌汁の作り方
●味噌の種類
●だしの取り方
●だし、具材、味噌の組み合わせ
●味噌の作り方
●味噌汁をもっと自由に
●吸い口でバランスを取る
●春のお味噌汁/立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨
●夏のお味噌汁/立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑
●秋のお味噌汁/立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降
●冬のお味噌汁/立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒
※あいうえお順素材別索引つき
作者 | 山田 奈美 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | WAVE出版 |
発売日 | 2020年10月17日 |
『お味噌知る。』

・大人気料理研究家・土井善晴先生初めての味噌汁本!
・しかも初の父娘共著! 暮らしに寄り添う味噌汁と味噌レシピを一挙公開。
・食生活から暮らしを整えたい全ての世代の方に。
・お味噌汁をひとりで作れたら、料理の「きほん」がわかるようになる。
『一汁一菜でよいという提案』から5年。毎日、毎食の食卓で、必ずお味噌汁を楽しむ土井善晴さん・光さん父娘に、暮らしを楽しむお味噌汁のレシピを教わりました。本書は、一人暮らしを支える自立の味噌汁、家族の味噌汁、組み合わせる味噌汁、季節の味噌汁、スペシャルな味噌汁&味噌料理の5章構成。また優れた発酵食品・お味噌を知るコラムも掲載。本書は土井先生の長女で長期のフランス生活を終えて帰国した料理研究家の光さんとの初共著。二世代の料理研究家が発信する「日本が誇る、お味噌という食の宝」の世界に触れてください。
作者 | 土井 善晴/土井 光 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 株式会社 世界文化社 |
発売日 | 2021年11月02日 |
医療や料理、食文化に関する書籍をお楽しみいただきましたか?歴史の中で繰り広げられる名医の物語やスペイン料理の魅力、お味噌汁のアレンジレシピなど、さまざまなテーマでおすすめ作品をご紹介しました。これらの本を通じて、新しい知識や技術を身につけるだけでなく、それぞれの世界に引き込まれ、楽しさや興味を感じていただけたら幸いです。日常の中で、少し違った視点や体験を得ることができるかもしれません。ぜひお気に入りの一冊を見つけて、新たな世界へと導かれてください。本には数えきれないほどの可能性が詰まっています。さあ、次の新たな冒険の幕開けです!
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