心癒される映画と原作楽曲!2021年のおすすめ作品紹介

昨今、心地よい日常を描いた作品が人気です。今回は、音楽ユニットYOASOBIの楽曲が原作となった作品について紹介します。歌の魅力を存分に引き出した作品たちは、心を癒してくれること間違いなしです。ぜひチェックしてみてください!
『はじめての』

「はじめて」は、いつも痛くて、少し優しい。
日本エンターテインメントの最前線&最高峰!
日本を代表する4人の直木賞作家と、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIが奇跡のコラボレーション!
小説のテーマは、「はじめて〇〇したときに読む物語」。
これらの小説を原作としたYOASOBIの楽曲が、2022年中に順次配信リリースされます。
「『私だけの所有者』--はじめて人を好きになったときに読む物語」(島本理生)
「『ユーレイ』--はじめて家出したときに読む物語」(辻村深月)
「『色違いのトランプ』--はじめて容疑者になったときに読む物語」(宮部みゆき)
「『ヒカリノタネ』--はじめて告白したときに読む物語」(森絵都)
※文字をやや大きくし、漢字にはルビを多めにふっています。
それぞれの作家のファンはもちろん、全ての世代の方々に楽しんで頂ける、「はじめての」読書にもお勧めしたい小説集になりました。
■YOASOBIからのメッセージ
4作品全て本当に面白くて、読み終えた時、全作品、計4回「めちゃくちゃ面白かった!」と声に出し、原稿の前で拍手をしました。「はじめての」という一つのテーマから生まれた4つの色とりどりな物語が、それぞれ違うゴールへと向かう様に心が震えました。
(YOASOBI composer Ayase)
はじめて読んだ物語なのに、私の奥底に眠っている記憶が呼び起こされるような体験でした。 4つの物語、4つの世界と出会って生まれたこの感動を、まっすぐに歌に乗せられたらと思います。
(YOASOBI vocal ikura)
■作家からのメッセージ
初めての挑戦をたくさん詰め込んだら、むしろ自分の原点とも言うべき、好きな人との物語になりました。恋よりも強い絆で結ばれた「私だけの所有者」にこの短編で出会ってください。
(島本理生)
人は誰でも、その出会いの前と後で人生が変わってしまうような一生モノの出会いの経験があると思います。その一夜を通じて、前の自分にはもう戻れなくなるような、そんなはじめての家出を書きました。この小説もまた、読む前と読んだ後で誰かの何かが変わると信じて、送り出します。
(辻村深月)
いつも物語をつくる時は、そのイメージに合った音楽を探すようにしています。ぴったりな音楽が見つかれば、その音楽が私を正しい方向に導いてくれるからです。今回はまず物語が先にあり、そこから音楽が誕生するという企画で、私にはまったく新しい経験に、胸が高鳴っています。
(宮部みゆき)
「はじめての」というお題をいただき、私もはじめての設定にトライしてみました。時空を超える片思いーーこの物語が、読者の皆さんの過去に灯る大事な瞬間とつながってくれますように。
(森 絵都)
作者 | 島本 理生/辻村 深月/宮部 みゆき/森 絵都 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 水鈴社 |
発売日 | 2022年02月16日 |
『映画監督、北野武。』

作者 | 北野武/著 森昌行/著 柳島克己/著 大杉漣/著 大森南朋/著 伊藤洋司/著 入江哲朗/著 ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | フィルムアート社 |
発売日 | 2017年09月30日 |
『映画を撮りながら考えたこと』

『誰も知らない』『そして父になる』『海街diary』『海よりもまだ深く』…
全作品を振り返り、探った、
「この時代に表現しつづける」
その方法と技術、困難、そして可能性。
構想8年の決定版
第1章 絵コンテでつくったデビュー作
第2章 青春期・挫折
第3章 演出と「やらせ」
第4章 白でもなく、黒でもなく
第5章 不在を抱えてどう生きるか
第6章 世界の映画祭をめぐる
第7章 テレビによるテレビ論
第8章 テレビドラマでできること、その限界
第9章 料理人として
終章 これから「撮る」人たちへ
作者 | 是枝裕和 |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | ミシマ社 |
発売日 | 2016年06月08日 |
皆さん、今回は数々の作品をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。おすすめの書籍を紹介させていただくことは、私たちライターにとっても何よりの喜びです。
日本の音楽シーンを牽引するYOASOBIの楽曲には、心を揺さぶられる物語性が込められています。彼らの歌は、一つの物語を背負っており、それは必ずしも原作作品に限られるわけではありません。彼らの音楽を通じて、心を奪われるような体験をしてください。
また、癒される日常系の漫画もたくさんご紹介しました。人生が忙しくて心が疲れてしまったときは、このような作品が心のオアシスとなることでしょう。主人公たちの暖かい日常をのぞいてみてください。それは、あなたの心に柔らかな微笑みを届けるはずです。
映画監督たちのエッセイも心に残る作品ばかりです。彼らの視点から見つめられる映画の魅力や彼らの人生哲学に触れることで、新たな気づきが得られるかもしれません。彼らの作品を観る目が変わるかもしれませんね。
さまざまな作品をご紹介しましたが、どれも一つの物語に心を奪われること間違いありません。物語の世界に没頭するとき、私たちは自分自身を見つけ、感動や喜びを分かち合うことができます。
何か新しい作品に出会いたい、心に響くものを求めている方々に、この紹介記事が少しでもお手伝いになれば幸いです。皆さんの心に残る作品に出会えますように。それでは、次回のおすすめ作品まで、さようなら。
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