初心者向けで面白い!民俗学の本おすすめ7選と人気シリーズ「悪の女王の軌跡」と華やかな平安時代歴史小説をご紹介

民俗学の本について、初心者でも楽しめるおすすめ作品をご紹介します。また、平安時代の歴史小説も豪華な舞台設定で魅力的な作品がありますので、そちらも紹介します。是非、読者の皆さんにおすすめしたい本ばかりです。
『はじめて学ぶ民俗学』

はじめに
この本を使う人のために
アイの自己紹介
第1章 身体を装う
1 身体を飾る(中野紀和)
2 衣の記憶(鈴木明子)
コラム1 ハレとケ(鈴木正崇)
第2章 自分を振り返る
1 ルーツをさぐる(小熊 誠)
2 不安を除く(赤嶺政信)
第3章 知らない世界に出会う
1 よりよい暮らしを求めて(岡野宣勝)
2 地域を演出する(森田真也)
コラム2 在日外国人(島村恭則)
第4章 集いを楽しむ
1 都市の熱気(内田忠賢)
2 ムラの祭り(市川秀之)
第5章 感性を育む
1 学校の怪談(飯倉義之)
2 四季の遊び(篠原 徹)
コラム3 鯨とイルカ(小島孝夫)
第6章 家族の縁をつくる
1 結 婚(服部 誠)
2 親戚のおじさん・おばさん(中込睦子)
コラム4 ジェンダー(鶴理恵子)
第7章 節目を意識する
1 厄を払う(小嶋博巳)
2 身近な言い伝え(常光 徹)
コラム5 家相と風水(宮内貴久)
第8章 「ご先祖様」をつくる
1 墓参り(土居 浩)
2 先祖供養と盆(鈴木岩弓)
コラム6 自然災害と民俗(池谷和信)
第9章 ネットワークを求める
1 マチのつきあい(八木橋伸浩)
2 職場のつきあい(八巻惠子)
コラム7 選挙と民俗(杉本 仁)
第10章 暮らしを変える
1 ムラの過疎化(湯川洋司)
2 仕事と労働(安室 知)
3 生活改善(安井眞奈美)
コラム8 民俗学と近代(重信幸彦)
第11章 「伝統」をひろげる
1 コンビニで知る年中行事(荻野裕子)
2 学校で学ぶ民俗(古屋和久)
コラム9 柳田国男(福田アジオ)
第12章 境界を超える
1 あの世への旅立ち(山田慎也)
2 いのちの誕生(板橋春夫)
コラム10 日本民俗学史(福田アジオ)
民俗学することーー1年間を振り返って
民俗学をさらに学ぶための参考文献
図版・図表出典一覧
索 引
作者 | 市川秀之/中野紀和 |
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価格 | 3080円 + 税 |
発売元 | ミネルヴァ書房 |
発売日 | 2015年09月30日 |
『はじめての民俗学 怖さはどこからくるのか』

科学技術の発達した現代の都市社会においても、人々が強い関心を寄せつづける、妖怪・オカルトなどの「不思議な現象」。そのような心の源流にあるのは、いったい何なのだろうか。脈々と生き続ける、日本人の隠れた意識を探り当てるのに、民俗学はすぐれた力を発揮する。本書は、民俗学の入門的な知識と、学問としての流れをはじめの一歩から解説。さらには、エンガチョ、消えるタクシー客など、都市のフォークロアに適用して、身近な「怖さ」の裏にひそむ非合理的思考や神秘主義へのあこがれを読み解き、現代の民俗学の可能性を探る。
作者 | 宮田登 |
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価格 | 1210円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2012年08月 |
『悪の女王の軌跡2』

ある日突然、異世界のワガママ女王と入れかわってしまった女子大生の茉莉。彼女は女王として生きる決意をし、崩壊寸前の国を立て直すため仲間たちと動いていた。しかし、復興の兆しが見えはじめた矢先、隣国との関係が悪化し、茉莉たちはピンチに! 様々な策をめぐらせる中、女王と入れかわった謎にも近づいていき――?
作者 | 梶山ミカ/漫画 風見くのえ/原作 |
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価格 | 不明 |
発売元 | アルファポリス |
発売日 | 2018年08月30日 |
『悪の女王の軌跡(1)』

気がつくと、戦場で倒れていた大学生の茉莉。周囲には大勢の騎士がいて、茉莉に向かって「女王陛下」と呼びかける。どうやら今は戦のさなかで、自軍は劣勢に立っているらしい。てっきり夢かと思い、策をめぐらせて勝利を得たのだけれど…なんと、本当に女王と入れかわっていた!?その後わかったのは、戦の原因が女王の悪政にあることと、もう元の体に戻れないこと。そこで茉莉は、荒んだ国の立て直しを決意してー?愛の軌跡の真実を描く、ミラクルファンタジー!文庫だけの書き下ろし番外編も収録!
作者 | 風見くのえ |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | アルファポリス |
発売日 | 2016年12月 |
民俗学の魅惑的な世界を一緒に旅してきました。初心者の方でも楽しめる面白い本を7つご紹介しましたが、本当に時間があれば、もっとたくさんの作品を紹介したくなりますね。民俗学は私たちの生活や文化に深く関わっており、日常のありふれた風景に新たな発見をもたらしてくれる魅力を持っています。
さて、次は古き良き時代の京都が舞台の歴史小説をご紹介しました。平安時代の華やかな風景や人々の生活を垣間見ることができる作品ばかりです。藤原道長や紫式部など、日本史に名を刻む人物たちが物語の中で生き生きと躍動します。もうひとつの歴史を背景にした物語の世界に、心をくすぐられませんか?
民俗学と歴史小説、まったく違うジャンルですが、それぞれが私たちに新たな視点や気づきを与えてくれます。読者の皆さんも、これらの作品を通じて、自分の興味や思考を深めてみてください。新しい知識や感動が、心に響くことでしょう。
さて、今回のおすすめ本の紹介は以上となります。皆さんの読書ライフに、少しでも役立てていただけたら幸いです。次回も素敵な作品をご紹介できるように、さらなる探求を続けてまいります。どうぞお楽しみに!
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