華やかな京都を舞台に!おすすめの平安時代歴史小説10選「藤原道長・王者の月」「ばけもの厭ふ中将 戦慄の紫式部」など話題作をご紹介
皆さん、平安時代の華やかさや興奮を感じる作品、探していませんか? そんなあなたにピッタリの10作品を紹介します。あの超有名人、藤原道長の栄光と苦悩を描いた感動作や、怪物に立ち向かう中将と紫式部のドキドキミステリーも。時代背景や人間ドラマを細やかに描いた作品ばかりで、まるでタイムスリップしたかのような感覚になれますよ。派手な舞台装置はなくても、文字から滲み出る雰囲気と人々の生き様に引き込まれます。ぜひ一冊、手に取ってみてくださいね。
『藤原道長 王者の月』
作者 | 篠,綾子,1971- |
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価格 | 不明 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2023年08月 |
『ばけもの厭ふ中将 戦慄の紫式部』
“今源氏”と噂される色好みの貴公子・雅平の身に、望まぬ怪異が次々と降りかかり!? 平安冒険譚「ばけもの好む中将」シリーズ番外編。
作者 | 瀬川 貴次 |
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価格 | 627円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2023年07月21日 |
『千年の黙 異本源氏物語』
帝ご寵愛の猫はどこへ消えた?出産のため宮中を退出する中宮定子に同行した猫は、清少納言が牛車に繋いでおいたにもかかわらず、いつの間にか消え失せていた。帝を虜り左大臣藤原道長は大捜索の指令を出すがー。気鋭が紫式部を探偵役に据え、平安の世に生きる女性たち、そして彼女たちを取り巻く謎とその解決を鮮やかに描き上げた絢爛たる王朝推理絵巻。鮎川哲也賞受賞作。
作者 | 森谷 明子 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2009年06月 |
『我、天命を覆す 陰陽師・安倍晴明』
時は平安。陰陽師として類い希なる力を持っている安倍晴明。ある日、押しかけ親友、榎〓(りゅう)斎の誘いで賀茂祭を見に行った彼は、牛車の暴走に巻き込まれた橘の姫を助ける。ところが彼女は、底知れぬ力を持った化け物に憑かれていた。外つ国からきたという、その化け物を倒すため、晴明は十二神将を式神とし対抗しようとする。しかし、十二神将は人の思いが具現化した神。人が御すことなど不可能と言われる伝承の存在だったー。
作者 | 結城 光流/伊東 七つ生 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2013年03月23日 |
『あかね紫』
紫式部の娘賢子・恋多き小式部・こじらせ女子の中将。藤原道長からの密命に宮中でのライバル同士、ドタバタ三人娘が駆け回る歴史時代小説
作者 | 篠 綾子 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2021年03月19日 |
『小説小野小町 百夜』
千年の時を経ても語り継がれる「小町」の名。実作と伝わる和歌を拠り所に謎多き生涯を小説に紡ぎ、この女性歌人を数多の小町伝説から放き放つ。「百夜通い」とははたしてー平安女流文学の原点がここにある。
作者 | 高樹のぶ子 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 日経BP 日本経済新聞出版 |
発売日 | 2023年05月22日 |
『はなとゆめ』
なぜ彼女は、『枕草子』を書いたのかーー。28歳の清少納言は、帝の妃である17歳の中宮定子様に仕え始めた。華やかな宮中の雰囲気になじめずにいたが、定子様に導かれ、その才能を開花させていく。機転をもって知識を披露し、清少納言はやがて、宮中での存在感を強める。しかし幸福なときは長くは続かず、権力を掌握せんとする藤原道長と定子様の政争に巻き込まれて……。清少納言の心ふるわす生涯を描く、珠玉の歴史小説!
作者 | 冲方 丁 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2016年07月23日 |
『望みしは何ぞ 王朝ー優雅なる野望』
摂関政治から院政への橋渡し役をはからずも演じた、道長の子、藤原能信ー。藤原摂関家と天皇家を中心に、皇子誕生をめぐる閨閥による権力抗争を、道長亡きあと、王朝社会の陰の実力者となった能信を通して描いた歴史大作。平安朝三部作「王朝序曲・この世をば」の完結篇。
作者 | 永井路子 |
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価格 | 712円 + 税 |
発売元 | 中央公論新社 |
発売日 | 1999年04月 |
『砂子のなかより青き草』
作者 | 宮木,あや子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2014年06月 |
『酔芙蓉』
作者 | 篠,綾子,1971- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2019年05月 |
さて、いかがだったでしょうか。華やかなる春の都、京都を舞台に展開する平安時代の歴史小説10選。数百年から千年以上前の時代の人々の息吹、感情、そして時代の流れを、現代の私たちが感じ取ることができるのは、それだけでも一冊の本を手に取る価値があると思います。新鮮な感覚で読むことができるのはもちろん、煌びやかな装束や美しい風景に心躍ることでしょう。
様々な視点から平安時代を描き出したこれらの作品を通じて、遥か昔の都の息吹や人々の生活を垣間見ることができるでしょう。また、複雑な人間関係や政治の動きを感じ取りながら、読者自身の人間理解や歴史観を深めることができるのが、歴史小説の醍醐味ではないでしょうか。
それぞれの作品に、作者ならではの個性と魅力が詰まっています。一度手に取ったら、その世界に引き込まれて離れられなくなること間違いなしですね。
どの作品も異なる視点から描かれているので、それぞれの作品を比べて読んでみるのも面白いかもしれませんね。一冊の本が、ただ読むだけでなく、そこから得られる視野の広がりや、人間理解の深まりという新たな発見を与えてくれるのが、やはり読書の醍醐味だと思います。
ここで紹介した小説のどれか一つでも、あなたの興味を引くものがあれば幸いです。華やかな京都を舞台にした平安時代の世界を、せひ手にとってご堪能くださいね。もし疑問や質問がある方は、いつでもご連絡ください。これからも、おすすめの作品や最新の情報をお送りします。
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