初心者向け資産運用本と澤田小説・歴史絵本おすすめ

初心者から楽しめる資産運用本や魅力的な小説、歴史を学べる絵本まで、多彩なおすすめ書籍をご紹介します。ぜひチェックしてください!
『星落ちて、なお』

【第165回直木賞受賞作!】
鬼才・河鍋暁斎を父に持った娘・暁翠の数奇な人生とはーー。
父の影に翻弄され、激動の時代を生き抜いた女絵師の一代記。
不世出の絵師、河鍋暁斎が死んだ。残された娘のとよ(暁翠)に対し、腹違いの兄・周三郎は事あるごとに難癖をつけてくる。早くから養子に出されたことを逆恨みしているのかもしれない。
暁斎の死によって、これまで河鍋家の中で辛うじて保たれていた均衡が崩れた。兄はもとより、弟の記六は根無し草のような生活にどっぷりつかり頼りなく、妹のきくは病弱で長くは生きられそうもない。
河鍋一門の行末はとよの双肩にかかっっているのだったーー。
作者 | 澤田 瞳子 |
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価格 | 1925円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2021年05月12日 |
『月ぞ流るる』

紫式部が生きた平安中期を描く、豪華絢爛宮中絵巻。
日本初の女性による女性のための歴史物語『栄花物語』の作者である朝児(赤染衛門)からみた宮廷はどんな姿をしていたのか?
宮中きっての和歌の名手と言われる朝児(あさこ)は夫を亡くしたばかり。五十も半ばを過ぎて夫の菩提を弔いながら余生を過ごそうとしていたが、ひょんなことから三条天皇の中宮妍子の女房として再び宮仕えをすることになる。
宮中では政権を掌握した藤原道長と、あくまで親政を目指す三条天皇との間には緊張が入っていた。道長の娘の妍子が、将来天皇となるべき男児を出産することが、二人の関係に調和をもたらす道だった。しかし、女児が生まれたことで、道長は三条天皇の排除を推し進めていくことになる。
朝児は、目の前で繰り広げられるきらびやかながらも残酷な政争に心を痛める。なぜ人は栄華を目指すのか。いま自身が目にしていることを歴史として書き記すことが自らの役目ではないのか。そこで描かれるのは歴史の勝者ばかりではない。悲しみと苦しみのなかで敗れ去った者の姿を描かねばならない。その思いの中で朝児は筆を取る。
作者 | 澤田 瞳子 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2023年11月21日 |
『せいめいのれきし』

地球上にせいめいがうまれたときから、いままでのおはなし。地質時代区分の年代、進化の歴史や気候変動についての説、生物の名前(学名)などなど…アメリカで刊行されたUpdated Editionを元に、日本語版独自の改訂を加えた。
作者 | バージニア・リー・バートン/いしいももこ/まなべまこと |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 2015年07月22日 |
『ながいながい骨の旅』

●日本子どもの本研究会「第2回作品賞」受賞!
●絵本学会2018年「BOOK END」が選ぶ「次世代に残したい絵本(国内絵本)」!
●2019年度児童福祉文化賞受賞!
「骨の旅」をたどりなおしていくことは、私たちと、たくさんの生きものたちとのつながりを、みつけなおす旅でもあるのです。
どんなことにも「はじまり」というものがあります。「はじまり」があるから「いま」がある。「遠いところ」や、「はるかな時」のことを考えるのは、「いま」とか「ここ」とか「じぶん」とか、そういうものを知りたいからだと思ってきました。
この絵本は「科学絵本」と呼ばれる分野に入るかと思います。でも、私がほんとうに伝えたかったことは「知識」ではありません。願ったことは、「いま」「じぶん」が「ここ」にいることが、どれほどかけがえのないことなのか、それを感じてほしいということでした。人間同士だけではなく、あらゆる生き物がつながりあっている、その「つながり」に対する感覚や想像力こそが、これから最も大切なことだと思えてなりません。「骨の旅」とは、私たち自身の、そして、私たちとたくさんの生き物たちとのつながりを見つけなおす旅でもあるのです。
(著者コメント)
作者 | 松田 素子/川上 和生/桜木 晃彦/群馬県立自然史博物館 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年02月24日 |
『カタリン・カリコの物語 ぜったいにあきらめない mRNAワクチンの科学者』

2023年ノーベル生理学・医学賞受賞者の伝記絵本!ハンガリーで生まれ育ったカタリンは、小さな細胞が集まって生き物の体ができていることを知ってびっくり。「科学者になりたい」と決心します。お母さんは言いました。「あなたがノーベル賞をもらうのを楽しみにしているわ」。
mRNAに注目してから40年間、カタリンはさまざまな困難にも負けずに研究を続け、ついにmRNAのワクチン利用に道をひらく方法を発見します。この大発見のおかげで、新型コロナウイルス感染症が世界で大流行したとき、すみやかにワクチンが作られ、多くの人びとを救ったのです。
カタリンのmRNA研究への挑戦は今も続いています
作者 | デビー・ダディ/ジュリアナ・オークリー/竹内 薫/山内 豊明 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 西村書店 |
発売日 | 2023年10月31日 |
今回ご紹介した書籍は、資産運用をこれから学びたい方や澤田瞳子さんの素晴らしい小説を楽しみたい読者、そしてお子さまと一緒に歴史を学びたいご家族にぴったりの、バラエティ豊かなラインナップとなっています。初心者にも分かりやすく、楽しく学べる内容ばかりですので、ぜひご自身の興味やニーズに合わせて選んでみてください。読書を通じて新たな視点や知識を深め、日常生活に役立てていただければ幸いです。また、本を通じて感じる感動や発見が、皆様の生活をさらに豊かに彩ることを願っています。これからも素敵な本との出会いがたくさんありますように、心よりお祈りしております。楽しい読書の時間をお過ごしください!
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