お菓子と舞台設定に注目!おすすめミステリー&小説5作品

「お菓子が出てくるエッセイ」「ウクライナが舞台の小説」「笑える面白いミステリー小説」の3つのジャンルにフォーカスして、今回はおすすめの作品を紹介します。お菓子好きにはたまらないエッセイ、異国情緒あふれる小説、そして笑いとサスペンスが絶妙に混ざり合うミステリー小説。興味のある方はぜひチェックしてみてください!
『なんたってドーナツ 美味しくて不思議な41の話』

ハチミツを思わせるキツネ色に粉砂糖の白、匂い、サクサクとした歯触り、丸い形、ふくらみ、真ん中の穴、言葉の響き、ドーナツは幸せを運んできます。材料が乏しかった時代の手作りおやつ、朝食用のドーナツが段ボールでロビーに置かれるホテル、小さな教会の日曜学校が出合った初めて目にするお菓子、哲学的思考を呼び覚ます穴の存在ー、多くのドーナツ好きが文章を寄せてくれました。
作者 | 早川茉莉 |
---|---|
価格 | 902円 + 税 |
発売元 | 筑摩書房 |
発売日 | 2014年10月08日 |
『ペンギンの憂鬱』

恋人に去られた孤独なヴィクトルは、憂鬱症のペンギンと暮らす売れない小説家。生活のために新聞の死亡記事を書く仕事を始めたが、そのうちまだ生きている大物政治家や財界人や軍人たちの「追悼記事」をあらかじめ書いておく仕事を頼まれ、やがてその大物たちが次々に死んでいく。舞台はソ連崩壊後の新生国家ウクライナの首都キエフ。ヴィクトルの身辺にも不穏な影がちらつく。そしてペンギンの運命は…。欧米各国で翻訳され絶大な賞賛と人気を得た、不条理で物語にみちた長編小説。
作者 | アンドレイ・クルコフ |
---|---|
価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2004年09月30日 |
『スリーピング事故物件』

21年前に住人が殺された、いわゆる“事故物件”で共同生活を
することになった初音、ユウさん、真歩の女性3人。
部屋に置かれた曰くつきのワープロに真歩が文字を入力すると、
21年前に死んだ箕浦奏人が文字を打ち返してきた。
どうやらワープロに霊が宿っているようだ!?
3人は怯えながらも、奏人がなぜ殺されたのか、
犯人は誰なのか、奏人と交信しながら探っていくが……。
百合、オカルト、酩酊推理etc.…西澤保彦の魅力満載!長編ミステリー。
作者 | 西澤 保彦 |
---|---|
価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | コスミック出版 |
発売日 | 2021年07月14日 |
今回は、お菓子が出てくるエッセイ、ウクライナが舞台の小説、本格的なのに笑える面白いミステリー小説のおすすめ作品をご紹介しました。どの作品も独特の世界観や面白さがあり、読んだ後にほんわかした気持ちや納得感を与えてくれます。お菓子が出てくるエッセイは、お腹が空いている時に読むとついついおやつを食べたくなるような作品ばかりです。また、ウクライナが舞台の小説は、珍しい場所が舞台となっているだけでなく、その土地の文化や歴史といった要素を感じることができます。そして、本格的なのに笑える面白いミステリー小説は、犯人が予想外だったり、事件の展開が意外だったりと、読者を飽きさせません。今回ご紹介した作品は、どれもおすすめの作品ばかりです。ぜひ一度手に取ってみて、その魅力を感じてみてください。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。