「世界史の歴史小説」でイタリアを舞台にした非イタリア人作家の小説とお酒と一緒に味わうミステリーを紹介

イタリアを舞台にした非イタリア人作家の歴史小説。イタリアの魅力が織り込まれた作品をご紹介します。また、おいしいお酒と一緒に味わえるミステリー小説もお楽しみいただけます。是非、世界史の中で謎に包まれたイタリアの物語を探求してみてください!
『マリー・アントワネット運命の24時間 : 知られざるフランス革命ヴァレンヌ逃亡』

作者 | 中野,京子 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 朝日新聞出版 |
発売日 | 2012年02月 |
『革命前夜』

この国の人間関係は二つしかない。
密告しないか、するか──。
第18回大藪春彦賞受賞作!
革命と音楽が紡ぎだす歴史エンターテイメント
バブル期の日本を離れ、ピアノに打ち込むために東ドイツのドレスデンに留学した眞山柊史。
留学先の音楽大学には、個性豊かな才能たちが溢れていた。
中でも学内の誰もが認める二人の天才が──
正確な解釈でどんな難曲でもやすやすと手なづける、イェンツ・シュトライヒ。
奔放な演奏で、圧倒的な個性を見せつけるヴェンツェル・ラカトシュ。
ヴェンツェルに見込まれ、学内の演奏会で彼の伴奏をすることになった眞山は、気まぐれで激しい気性をもつ彼に引きずり回されながらも、彼の音に魅せられていく。
その一方で、自分の音を求めてあがく眞山は、ある日、教会で啓示のようなバッハに出会う。演奏者は、美貌のオルガン奏者・クリスタ。
彼女は、国家保安省(シュタージ)の監視対象者だった……。
冷戦下の東ドイツで、眞山は音楽に真摯に向き合いながらも、クリスタの存在を通じて、革命に巻き込まれていく。
ベルリンの壁崩壊直前の冷戦下の東ドイツを舞台に一人の音楽家の成長を描いた歴史エンターテイメント。
解説の朝井リョウ氏も絶賛!
この人、“書けないものない系”の書き手だ──。
圧巻の音楽描写も大きな魅力!
本作を彩る音楽は……ラフマニノフ 絵画的練習曲『音の絵』バッハ『平均律クラヴィーア曲集』第1巻 『マタイ受難曲』リスト『前奏曲(レ・プレリュード)』
ラインベルガー オルガンソナタ11番第2楽章カンティレーナ ショパン スケルツォ3番 ブロッホ『バール・シェム』より第2番「ニーグン」 フォーレ『エレジー』 ベートーヴェン 『フィデリオ』 ……etc.
作者 | 須賀 しのぶ |
---|---|
価格 | 1034円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2018年03月09日 |
『ベニスに死す』

T・マンとヴィスコンティの記念碑的名作
初老の作家アシェンバハは、旅先のベニスで神々しいまでの美少年に出会う。自らの芸術的信条を抛って、少年の官能美に酔いしれていく作家。ニュープリント映画原作。
作者 | トーマス・マン/圓子 修平 |
---|---|
価格 | 495円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2011年08月19日 |
『花の下にて春死なむ 香菜里屋シリーズ1〈新装版〉』

人生に必要なのは、
とびっきりの料理とビール、
それから、ひとつまみの謎。
三軒茶屋の路地裏にたたずむ、ビアバー「香菜里屋」。
この店には今夜も、大切な思いを胸に秘めた人々が訪れるーー。
優しく、ほろ苦い。
短編の名手が紡ぐ、不朽の名作ミステリー!
第52回日本推理作家協会賞 短編および連作短編集部門受賞作
解説 瀧井朝世
春先のまだ寒い夜。ひとり息を引き取った、俳人・片岡草魚。
俳句仲間でフリーライターの飯島七緒は、孤独な老人の秘密を解き明かすべく、
彼の故郷を訪れーー(表題作)。
バー「香菜里屋」のマスター工藤が、客が持ち込む謎を解く連作短編ミステリー。
作者 | 北森 鴻 |
---|---|
価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年02月16日 |
『桜宵 香菜里屋シリーズ2〈新装版〉』

今夜もグラス片手に、謎解きに耳を傾けて。
ビアバー《香菜里屋》のマスター工藤に託された、
妻から夫への「最後のプレゼント」とはーー。
連作短編ミステリーの金字塔!
解説 中江有里
妻の死から一年。警察官の神崎守衛は、遺品の中から手紙を見つける。
三軒茶屋のビアバー《香菜里屋》に、妻は「最後のプレゼント」を用意したという。
マスター工藤が振る舞う炊き込みご飯は、妻のそれと同じ味。
感傷に浸るも、料理の名を聞き愕然とするーー(表題作)。
連作短編の名手が紡ぐ、大人のミステリー!
作者 | 北森 鴻 |
---|---|
価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2021年03月12日 |
今回は、世界史の歴史小説、イタリアを舞台にした非イタリア人作家の小説、そしておいしいお酒と一緒に味わうミステリーという3つのジャンルからおすすめの作品を紹介させていただきました。これらの作品は、それぞれ異なる魅力を持ちながらも、読者を魅了すること間違いなしです。
世界史の歴史小説は、我々に歴史の教訓を伝えてくれるだけでなく、時代背景や登場人物のリアリティも感じられます。まるでタイムトラベルをしているかのようなドキドキ感がたまりません。
イタリアを舞台にした非イタリア人作家の小説は、美しい風景や文化、料理に触れることができます。言葉にできない何かを感じながら、イタリアの魅力を堪能できることでしょう。
おいしいお酒と一緒に味わうミステリーは、緊張感と興奮が交差し、読者を魅了し続けます。物語の舞台となるお酒の魅力も相まって、読みながら自分も登場人物のような気分になることができます。
いかがでしょうか。歴史に触れ、異国の魅力を感じ、緊迫感溢れる物語に思いを巡らせることは、私たちの日常を彩る良い刺激になるかもしれません。どの作品を選んでも、心豊かな時間を過ごせること間違いなしです。ぜひ、お好みのジャンルから一冊お手に取ってみてください。素敵な読書時間をお楽しみください。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。