自己肯定感を高める絵本や変わった鉄道が出てくる作品、おすすめ絵本を厳選紹介

自己肯定感を育む絵本や夢のような鉄道が登場する絵本、また心に残る食べ物にまつわるストーリーが楽しめる絵本など、今回は幅広いテーマのおすすめ絵本をご紹介します。自分を大切に思える作品や心が温かくなる作品が揃っていますので、ぜひチェックしてみてください。
『きみのことが だいすき』

大切な人と読んでほしい、たくさんの愛を伝えられるメッセージ絵本
ここは、小さなどうぶつたちが暮らす森。どんなことをお話ししているのかのぞいてみたら…… そこは、やさしさであふれていました。「かなしい きもちはね、ふたを しなくて いいんだよ。」「あなたは、よいこ。なにかを じょうずに できなくても。みんなと 同じように できなくても。」つらいとき、心細いとき、いつもあなたの心にそっと寄りそってくれる、心温まる絵と言葉がつまったメッセージ絵本です。
作者 | いぬいさえこ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | パイ インターナショナル |
発売日 | 2022年02月14日 |
『いまの きもちは どんないろ?』

■子どもの心の声をひきだす絵本
自分の感情をうまくことばにできない子どもたち。どんなふうに問いかけたら心の声にそっと寄り添うことができるのか、真剣に考えました。
スクールカウンセラー、保育士、小学校教諭・・・
子どもたちと接する人たちの声が続々!
保健室にくる子どもたちは、気持ちをうまく言葉にできずに友人とトラブルになったり、体調を崩してしまったりということもあります。そんな子どもたちが自分を表現する一つの手段になると思いました。(小学校養護教諭)
担任する一年生に読み聞かせました。子どもたちそれぞれが、自分の悲しかった出来事を思い返したり、気持ちの色を考えたりして聞いていました。「みどり!」などとつぶやく子も。自分のことととらえて考えながら聞きやすい絵本なのだと感じます。(小学校教諭)
子どもたちにとってとらえどころがない「気持ち」を色やかたちで示していること。同じ出来事でもとらえ方が人によって違うこと。周りの人に伝えたりわけ合ったりすることもできること。わかりやすく描かれています。気持ちについて考える第一歩として良い本だと思います。(スクールカウンセラー)
作者 | えがしら みちこ |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年11月08日 |
『きみのこころをつよくする えほん』

『子どもの心を強くする すごい声かけ』の足立啓美先生の監修、『だいじだいじどーこだ』がベストセラーになっている川原瑞丸さん作画で、”レジリエンス”を育てる絵本。対象は4〜6歳の子ども。「挑戦しない」「すぐ怒る、すぐ泣く」など「うちの子、心が弱いかも?」「感情がコントロールできてない?」と不安に思っている親御さんの悩みを解決。ネガティブな感情を認め、自分自身で鎮める方法を身につけることで、立ち直る力、やり抜く力である”レジリエンス”を育てられる内容になっている。
作者 | 足立啓美/川原瑞丸 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 主婦の友社 |
発売日 | 2022年10月04日 |
『小さな機関車たち』

作者 | Awdry,W Edwards,Gunvor Edwards,Peter,1934- ほか |
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価格 | 不明 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2020年12月 |
『おさじさん』

おいしいにおいにさそわれて、うさぎのぼうやのところに、おさじさんがやってきました。
うさぎのぼうやは、とろとろあつあつのおかゆを食べようとしますが、おかゆに鼻をつっこんでしまい、「あっちっち」「えーんえーん」。
でもだいじょうぶ。おさじさんがお手伝いします。
おくちの トンネル
アアーンと あいて
おさじさんは はこびます
たまごの おかゆを
はこびます
ポッポー
「ああ おいしい」とうさぎさんは笑顔になりました。
離乳食を食べはじめたあかちゃんとお母さんお父さんにとって、おさじさんは身近な存在。
絵本でおさじさんと仲よしになると、ごはんの時間も楽しくなりますね。
離乳食をはじめる頃からおすすめしたい、110万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本です。
作者 | 松谷 みよ子/東光寺 啓 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 童心社 |
発売日 | 1969年08月31日 |
自己肯定感を高めるための絵本や変わった鉄道が登場する絵本、あるいはおいしい記憶を残す絵本など、様々な作品を紹介してきました。読んだ人々がそれぞれに心に響く作品を見つけてくれることを願っています。自分を大切にするためのヒントや新しい世界への扉が、これらの絵本の中にあるかもしれません。ぜひ気になる作品を手に取ってみて、心豊かな時間を過ごしてほしいと思います。人生においしい思い出を残すためにも、絵本という一冊の本がたくさんの可能性と喜びをもたらしてくれることを忘れずに。読書の秋を満喫して、自分を見つめ直すきっかけにしてみてください。そして、いつも自分を信じて前に進んでいく強さを感じてほしい。それが私からのあなたへのささやかなメッセージです。
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