美術史と大村益次郎 心軽やかにする本おすすめ10選

今回は日本美術史や幕末の政治家の本、心が軽くなる方法を紹介します。ぜひお気に入りの一冊を見つけてくださいね!
『日本美術の歴史 補訂版』

定評ある辻日本美術史の補訂版.縄文からマンガ,アニメまでを視野に入れ,日本美術に変わらずあり続ける特質を大胆に俯瞰する.最新の研究動向をふまえて記述をアップデート,よりわかりやすく解説.重要な作品を加えてさらに充実したニューバージョン.オールカラー.
まえがき
第一章 縄文美術ーー原始の想像力
第二章 弥生・古墳美術
一 縄文に代わる美意識の誕生[弥生美術]
二 大陸美術との接触[古墳美術]
第三章 飛鳥・白鳳美術ーー東アジア仏教美術の受容
第四章 奈良時代の美術(天平美術)--唐国際様式の盛行
第五章 平安時代の美術(貞観・藤原・院政美術)
一 密教の呪術と造型[貞観美術]
二 和様化の時代[藤原美術]
三 善を尽くし美を尽くし[院政美術]
第六章 鎌倉美術ーー貴族的美意識の継承と変革
第七章 南北朝・室町美術
一 唐様の定着[南北朝美術]
二 室町将軍の栄華[室町美術前半(北山美術)]
三 転換期の輝き[室町美術後半(東山ー戦国美術)]
第八章 桃山美術ーー「かざり」の開花
第九章 江戸時代の美術
一 桃山美術の終結と転換[寛永美術]
二 町人美術の形成[元禄美術]
三 町人美術の成熟と終息[享保ー化政美術]
第十章 近・現代(明治ー平成)の美術
一 西洋美術との本格的出会い[明治美術]
二 近代美術への新動向[明治美術・続]
三 自由な表現を求めて[明治末ー大正美術]
四 近代美術の成熟と挫折[大正美術・続ー昭和の敗戦]
五 戦後から現在へ[昭和20年以後]
もっと日本美術について知るための文献案内(佐藤康宏)
あとがき
作者 | 辻 惟雄 |
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価格 | 3080円 + 税 |
発売元 | 東京大学出版会 |
発売日 | 2021年04月28日 |
『大村益次郎伝』

短期間に近代的長州軍を創りあげて長州征伐の幕府軍を撃破。幕府打倒の口火をきり、さらに戊辰戦争の早期終結を導いた。また西南戦争を予言し、明治の軍制改革に着手するも、暗殺される。幕末・維新に活躍した天才軍略家の生涯。
第1章 鋳銭司村
第2章 咸宜園
第3章 適塾
第4章 宇和島
第5章 鳩居堂
第6章 長州
第7章 四境戦争
第8章 明治維新
第9章 彗星墜つ
作者 | 木村 紀八郎 |
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価格 | 2420円 + 税 |
発売元 | 鳥影社 |
発売日 | 2010年06月01日 |
『大村益次郎 全国を以て一大刀と為す』

大村益次郎(1825年から69年)幕末・維新期の軍事官僚、洋学者、医師。
その時代、知識人が扱う学問領域は、専門が細分化した今とは比較にならないほど広範囲に及んでいた。維新動乱期の「軍功」や明治建軍の「制度設計」にとどまらない多様な業績を検証し、近代的学知の実践者としての生涯に迫る。
はしがき
第一章 一意専心の修学時代
1 大村の出自と家系
2 蘭方医学との出会い
3 咸宜園と漢学修行
4 適塾と蘭学修行
第二章 努力と立身
1 新天地を求めて宇和島へ
2 軍艦雛形の建造
3 宇和島での仕事の数々
第三章 江戸での栄達
1 評判の蘭学者
2 情報の収集・分析・伝達
3 兵学研究の深化
第四章 長州藩出仕
1 長州藩との接触
2 長州藩からの招請
3 安政の世情と国際情勢の変化
4 盟友桂小五郎
5 博習堂の整備への貢献
6 長州の藩論
7 開国と攘夷の間で
第五章 長州藩の軍制改革
1 熱狂する長州
2 長州藩の新体制
3 長州の政治改革
4 長州藩の軍制改革
5 武備の充実
第六章 四境戦争
1 風雲急を告ぐ
2 戦略・戦術・戦法
3 大島口の戦い
4 芸州口の戦いーー作戦と展開
5 芸州口の戦いーー戦争と民衆
6 石州口の戦いーー津和野方面
7 石州口の戦いーー益田方面
8 石州口の戦いーー大麻山・周布村方面
9 石州口の戦いーー浜田方面
10 停 戦
第七章 戊辰戦争
1 激動する政局
2 戊辰戦争の勃発
3 関東・東北の情勢
4 再び江戸へ
5 軍資金の調達
6 彰義隊討伐をめぐる対立
7 上野戦争
8 奥羽越の攻防
9 米沢・仙台藩の降伏
10 会津藩の降伏と東北平定
第八章 明治建軍
1 新国家建設と建軍
2 木戸の「征韓論」に同意する
3 対立の構図と展開
4 東京招魂社の建設
5 失意と再起
6 大村の建軍構想ーー「朝廷之兵制永敏愚按」
第九章 終焉の地
1 いざ西へ
2 関西地域での活動
3 遭 難
4 治療と見舞い
5 下肢切断術と最期
第十章 益次郎のエートス
参考文献
あとがき
大村益次郎年譜
人名・事項索引
作者 | 竹本 知行 |
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価格 | 4950円 + 税 |
発売元 | ミネルヴァ書房 |
発売日 | 2022年03月15日 |
『「自分に生まれてよかった」と思えるようになる本 : 心が軽くなる26のルール』

作者 | 藤野,智哉,1991- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2022年02月 |
『WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン) 心が軽くなる「脳」の動かし方』

もう人間関係、世代間ギャップ、依存症で悩まない! 脳科学者が脳卒中に学んだこと。
左脳の脳出血により、右脳の機能しかなくなったとき、脳科学者のジル・ボルト・テイラー博士は、それまでの認知機能、身体機能を失ったにもかかわらず、この上もない幸福感に包まれた。8年間のリハビリの末、すべての機能を取り戻した博士が、脳卒中の実体験と神経解剖学の科学的見地から得た新しい知見を惜しげもなく開示する。
左脳は思考、右脳は感情というステレオタイプから脱却し、脳の仕組みを知れば、考え方・感じ方の嫌なクセは変えられる。脳は、ふたつの感情、ふたつの思考、合計「4つのキャラ」のシェアハウスだ。たとえば、心と頭が別々のことを言っているときは、脳の異なるキャラ同士が争っている。キャラたちが、ひとつのチームとして協力し合えば、心穏やかな人生が手に入る。
脳は、今でも進化の途上にある。私たちは、何かことが起こったときに、感じ、考える回路を何度も使ううち、その回路だけが発達してしまい、ほかの回路を作動させることができなくなっている。けれど、それを知って、別の回路をはたらかせることができるようになれば、いつもの自分の考え方や感じ方のパターンとなっている嫌なクセを変えられるのだ。
脳科学の分野の「4つのキャラ」と、ユング心理学の「4つの元型」は符合すると、著者は言う。本書は、脳科学と心理学を融合させ、自分自身の力で、自分の「脳」を動かし、なりたい自分になる方法を教えてくれる。
まえがき 心の安らぎはすぐそこにある
第一部 脳のなかをちょっと覗いてみる
第1章 私の物語、私たちの脳
第2章 脳の構造と人格
第3章 脳を支えるチームー四つのキャラクター
第二部 あなたの四つのキャラ
第4章 キャラ1 考える左脳
第5章 キャラ2 感じる左脳
第6章 キャラ3 感じる右脳
第7章 キャラ4 考える右脳
第8章 脳の作戦会議ー安らぎのための強力なツール
第三部 人間関係における四つのキャラ
第9章 自分自身とのつながりー四つのキャラと体
第10章 ほかの人たちとのつながりーー恋愛関係における四つのキャラ
第11章 分離と再連結社会との断絶と結び直しーー依存症に立ち向かう四つのキャラ
第12章 この百年をふり返るーー四つのキャラと世代とテクノロジー
第13章 完璧で、ありのままで、美しい
作者 | ジル・ボルト・テイラー/竹内 薫 |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | NHK出版 |
発売日 | 2022年06月28日 |
今回ご紹介した書籍が、皆さんの興味や知識を深めるお手伝いになれば嬉しいです。日本美術史や幕末の歴史、心を軽くする方法など、多彩なテーマを取り揃えていますので、自分の関心にぴったりの一冊を見つけてください。読書を通じて新しい発見や癒しのひとときをお楽しみくださいね!
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