現代医療ドラマや美術ミステリー、気になる新刊小説を厳選紹介!

「今日は、現代医療現場を舞台にしたドラマ小説と、書店やアート界を舞台にした小説のおすすめ作品をご紹介します。医者が描かれた物語は、医療界のリアルな部分を見ることができ、読者を引き込みます。また、書店や美術館を舞台にした物語は、読者自身がその場所を舞台に物語を考えたり、魅力的な登場人物たちに夢中になったりします。そんな魅力的な小説作品を、あなたにご紹介します。」
『チーム・バチスタの栄光新装版』

心臓移植の代替手術“バチスタ”手術専門の天才外科チームで原因不明の連続術中死が発生。不定愁訴外来の田口医師は、病院長に命じられて内部調査を始めた。そこへ厚生労働省の変人役人・白鳥圭輔がやってきて…。『このミステリーがすごい!』大賞を受賞したのち「SUGOI JAPAN Award 2015」の国民投票で、過去10年間のエンタメ小説の中からベストテンにも選出された傑作医療ミステリー。
作者 | 海堂尊 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2015年10月 |
『神様のカルテ』

この病院では、奇蹟が起きる。
栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く、29歳の内科医である。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。妻・ハルに献身的に支えられ、経験豊富な看護師と、変わり者だが優秀な外科医の友人と助け合いながら、日々の診療をなんとかこなしている。
そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。最先端の医療を学ぶこともできる。だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。悩む一止の背中を押してくれたのは、死を目前に控えた高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。
第十回小学館文庫小説賞受賞作。2010年本屋大賞第2位。
【編集担当からのおすすめ情報】
50万部を突破した感動のベストセラー待望の文庫化!
さらに映画化!櫻井翔さんと宮崎あおいさんが、
初の夫婦役で競演します。他豪華キャストで、
2011年8月27日、全国東宝系にて公開!
続編『神様のカルテ2』も大ヒット、シリーズ100万部突破!
作者 | 夏川 草介 |
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価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2011年06月 |
『ビブリア古書堂の事件手帖 〜栞子さんと奇妙な客人たち〜』

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない若くきれいな女性だ。残念なのは、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。
これは“古書と秘密”の物語。
作者 | 三上 延 |
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価格 | 715円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2011年03月25日 |
『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』

書店の謎は書店員が解かなきゃ!
近所に住む老人から託されたという、「いいよんさんわん」謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後失踪してしまった母親を、捜しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真……。駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵が、さまざまな謎に取り組む。元書店員の描く、本邦初の本格書店ミステリ! シリーズ第1弾。解説=戸川安宣
■目次
「パンダは囁く」
「標野にて 君が袖振る」
「配達あかずきん」
「六冊目のメッセージ」
「ディスプレイ・リプレイ」
作者 | 大崎梢 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2009年03月 |
『写楽殺人事件』

謎の絵師といわれた東洲斎写楽は、一体何者だったか。後世の美術史家はこの謎に没頭する。大学助手の津田も、ふとしたことからヒントを得て写楽の実体に肉迫する。そして或る結論にたどりつくのだが、現実の世界では彼の周辺に連続殺人が起きていてー。浮世絵への見識を豊富に盛りこんだ、第29回江戸川乱歩賞受賞の本格推理作。
作者 | 高橋 克彦 |
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価格 | 649円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1986年07月 |
『ダ・ヴィンチ・コード(上)』

ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっていた。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く……。
作者 | ダン・ブラウン/越前 敏弥/片岡 忠彦 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2006年03月10日 |
以上、現代医療現場や書店、アート界などを舞台にした、おすすめの小説をご紹介しました。それぞれに独自の魅力があり、読者の皆様にもお楽しみいただけることでしょう。これらの作品は、それぞれが異なる世界観やストーリー展開を持っているため、読み比べるのも楽しいかもしれません。また、小説の中に登場する医療やアートについても学べるため、知識の向上にもつながることでしょう。ぜひ、お気に入りの作品を見つけて、読書の時間を楽しんでください。
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