現代医療現場のリアル!現代医療ドラマ小説おすすめ10選「チーム・バチスタの栄光」「神様のカルテ」など名作をご紹介
現代医療現場のリアルを描いた小説や漫画が魅力的な人に、おすすめの作品をご紹介します。患者の命を守るために奮闘する医療者たちの姿を、リアルな描写と臨場感溢れるストーリーで描いた名作が登場します。最新医療技術や医療政策など、医療現場に関連する様々な情報が含まれるので、医療系の学生や社会人にもおすすめです。中には、“どうしても読みたくなる”という作品も多く、読み終わった後には、現代医療に改めて敬意を抱くことでしょう。また、医療小説に限らず、医療のリアルや人間ドラマを描く作品を読むことで、人間の尊さや医療の素晴らしさを改めて感じることができます。”人が生きるために必要なもの”について考えることができる、感動的な作品ばかりです。
『チーム・バチスタの栄光新装版』
心臓移植の代替手術“バチスタ”手術専門の天才外科チームで原因不明の連続術中死が発生。不定愁訴外来の田口医師は、病院長に命じられて内部調査を始めた。そこへ厚生労働省の変人役人・白鳥圭輔がやってきて…。『このミステリーがすごい!』大賞を受賞したのち「SUGOI JAPAN Award 2015」の国民投票で、過去10年間のエンタメ小説の中からベストテンにも選出された傑作医療ミステリー。
作者 | 海堂尊 |
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価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 宝島社 |
発売日 | 2015年10月 |
『神様のカルテ』
作者 | 夏川,草介 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2011年06月 |
『使命と魂のリミット』
あの日なくしたものを取り戻すため私は命を賭けるーー。心臓外科医を目指す夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。それを果たすべき日、手術室を前代未聞の危機が襲う。大傑作長編サスペンス。
作者 | 東野 圭吾 |
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価格 | 902円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2010年02月25日 |
『空中ブランコ』
伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が……。この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒やされる名医か!? 直木賞受賞、絶好調の大人気シリーズ第2弾!
作者 | 奥田 英朗 |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2008年01月10日 |
『遠き落日. 上』
作者 | 渡辺,淳一,1933-2014 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2013年12月 |
『閉鎖病棟』
とある精神科病棟。重い過去を引きずり、家族や世間から疎まれ遠ざけられながらも、明るく生きようとする患者たち。その日常を破ったのは、ある殺人事件だった…。彼を犯行へと駆り立てたものは何か?その理由を知る者たちはー。現役精神科医の作者が、病院の内部を患者の視点から描く。淡々としつつ優しさに溢れる語り口、感涙を誘う結末が絶賛を浴びた。山本周五郎賞受賞作。
作者 | 帚木蓬生 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 1997年04月25日 |
『デス・エンジェル』
この病院には深い闇が潜んでいる ──。北海道から研修医として東京の総合病院にやってきた森永慧介は着任早々、不審を抱く。入院点数の付け替え、いびつな診療体制、連続する高齢入院患者の不可解な急死、そして若い女性患者の自殺。同期の女医と共に真相解明に動きはじめた矢先、慧介にも魔の手が忍び寄る。神奈川での入院患者連続不審死事件を予見したと絶賛された医療サスペンス長編。
作者 | 久間 十義 |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2018年04月27日 |
『無言の旅人』
人は誰のために生き、誰のために死ぬのかー。交通事故で意識不明になった三島耕一の自宅から見つかった尊厳死の要望書。希望を叶えるべきか否か、婚約者、家族、医者は激しく動揺する。しかし、苦渋の選択を強いられた周囲の思いもむなしく、耕一は突然息を引き取った。殺人か、医療ミスか?原因究明に乗り出した婚約者が掴んだ不可解な事実とは。
作者 | 仙川環 |
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価格 | 1650円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2008年01月 |
『怖い患者』
「我ながら毒気の強い作品ばかりで、あきれます」と、書いた本人もため息。
現役医師の作家・久坂部羊が描く、強烈にブラックな短編集!
区役所に勤務する愛子は、同僚女子の陰口を聞いたことがきっかけで、たびたび「発作」を起こすようになる。この世の終わりに直面したような、とてつもない恐怖に襲われるのだ。心療内科で受けた「パニック障害」という診断に納得できず、いくつもの病院を渡り歩くが……(「天罰あげる」)
介護施設を併設する高齢者向けのクリニックには、毎日多くのお年寄りが集まってくる。脳梗塞で麻痺のある人、100歳近い超高齢者、150kg近い体重で車椅子生活を送る人……さまざまな症状の利用者みなに快適に過ごしてほしいと施設長は願うが、老人たちにはもめごとが絶えず……(「老人の園」)
毒気に満ちた患者の怖さと最悪のどんでん返しが炸裂する、全5編。
【著者略歴】
1955年大阪府生まれ。医師、作家。大阪大学医学部卒業。外務省の医務官として9年間海外で勤務した後、高齢者を対象とした在宅訪問診療に従事。2003年『廃用身』で作家デビュー。以後、現代の医療に問題提起する刺激的な作品を次々に発表。14年『悪医』で第3回日本医療小説大賞を受賞、15年『移植屋さん』で第8回上方落語台本優秀賞を受賞。著書に『破裂』『無痛』『神の手』『第五番』『嗤う名医』『芥川症』『虚栄』『老乱』『テロリストの処方』『院長選挙』『老父よ、帰れ』などの小説、『人間の死に方 医者だった父の、多くを望まない最期』などの新書やエッセイがある。
作者 | 久坂部 羊 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2020年04月03日 |
『ランクA病院の愉悦』
とんでもない医療格差が出現した近未来の日本。売れない作家の終田(ついた)千粒(せんりゅう)は「ランクC病院」で銀行のATMに似たロボットの診察しか受けられない。そんな彼に「ランクA病院」への潜入取材が舞い込む表題作。“日本一の健康優良児”を目指す国家プロジェクトに選ばれた男の悲喜劇「健康増進モデル事業」など、奇抜な着想で医療の未来を映し出す傑作短篇集。『ガンコロリン』改題
作者 | 海堂尊 |
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価格 | 539円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2016年05月28日 |
以上、私がおすすめする現代医療ドラマ小説10選をご紹介しました。これらの作品は、医療現場のリアルな描写やドラマチックなストーリー展開に加え、登場人物たちの心情や人間性も丁寧に描き出されています。
皆さんが読んでいただくことで、医療従事者たちの厳しい日々や、人間の命を扱うことの重い責任、そして愛や絆の大切さを改めて感じていただけることでしょう。ぜひ、手に取って読んでみてください。
なお、これらの作品はフィクションであり、現実の医療現場とは異なる場合があります。医療に関する情報や判断については、必ず専門家に相談してください。
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