ベーシックインカムと読み聞かせ絵本のオススメ本4選

ベーシックインカムや読み聞かせのための絵本、そして組長の娘にまつわる物語。今回は、さまざまな興味深い本をご紹介します。これから読む方には、是非おすすめの作品をチェックしてみていただきたいです。新たな知識や感動が待っているかもしれませんよ。
『隷属なき道 : AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働』

作者 | Bregman,Rutger,1988- 野中,香方子 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2017年05月 |
『ベーシックインカム×MMT(現代貨幣理論)でお金を配ろう』

森永卓郎さん(経済アナリスト)推薦!
増税なしで国民が一律給付を受け続ける。誰もが幸せになる経済社会が実現可能なことを本書は教えてくれる。
鮫島浩さん(政治ジャーナリスト)サメジマタイムズHPより引用
MMTやベーシックインカムの入門書として最適だが、それ以上に「お金とは何か」「税金とは何か」「財政とは何か」という問題の核心をつく名著である。
これを読めば「まずは財源を確保し、財政支出はその範囲に抑制されなければならない」という固定観点に縛られた従来の「常識」が根底から揺さぶられるだろう。マスコミが当たり前のように報じている税制や財政の記事をまずは忘れて、まっさらな頭で手にとって欲しい一冊だ。
無条件・個人単位・継続的現金給付のベーシックインカムと通貨発行権活用による国債発行で積極財政をとなえる話題の経済理論MMT(現代貨幣理論)を統合する世界。税収を財源としないお金の仕組みは、人々がそれぞれのニーズを求めた生き方を選択するために必要十分な所得を保証。これまでのベーシックインカム論をさらにパワーアップした最新理論をわかりやすく解説
ベーシックインカムを税財源でまかなうことは可能なのでしょうか。限りある税金でベーシックインカムをまかなおうとすると、現在の福祉制度などを削減することになってしまいます。そんなことにならないためには、税金を財源としないベーシックインカムの方法を考えないといけません。ここで、登場してくるのが、国家の通貨発行権を活用した国債発行で通貨供給量を増やし、政府の積極財政で政策をすすめるMMT理論(現代貨幣理論)です。MMTは政府の赤字は民間の黒字ということで、インフレ率に注意しながら、通貨供給をおこなうことが可能であるという立場をとります。このとき、税金は、インフレ調整弁として機能し、国家財政の財源として主要なものとしてあつかわれません。MMTにおけるお金とは、国家の富とサービスを生み出す実際の資源をひきだすための切符のようなものであり、その国家の富とサービスを拡充していくことが本質的な経済のありかただと説きます。ただ、いままでのMMT理論では、財政政策の柱に、雇用保障プログラム(JGP=job guarantee program)という政府雇用で失業をなくす政策を重視してきました。また、この雇用保証プログラムが、通貨の供給量の調整にも用いられるということでもありました。しかし、本書では、働くこと(労働)の本質から考えて、個人個人の生きるためのニーズにしたがって働くのがのぞましいのであって、かならずしも雇用されていることだけが、人が生きていく尊厳を保証するわけではないといいます。ですから、まずは、人々がそれぞれのやりたいことを実現するために、第一に所得(お金)を保証して、そのあとで、雇用がやってくるべきだというわけです。そのほうが、MMTが主張する実物資源を生み出していくためにも有効な世の中になるということなのです。
ということで、ベーシックインカムにとってもMMTにとっても、本当は、お互いにとても必要で重要なパートナーであることを本書は、主張します。まさに、現在の政治・経済・社会の困難さを突破する最先端の思考といえるでしょう。
目次
日本語版への序文
はじめに
魔法の浴槽
産出量ギャップと生産能力の活用
インフレ、インフレ、インフレ
見えない税金
お湯を抜く
最適なドレイン(排水口)
テスラ・フォー・オール
子どもをはたらかせる名刺の話
ブルシット・ジョブ問題
過剰正当化効果
スプーンやシャベルの代わりにロボットを
労働時間を減らして成果を上げる
雇われていなくても非生産的ではない
MMTに足りないもの
結論
翻訳者あとがき
作者 | スコット・サンテンス/著 朴勝俊/訳 |
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価格 | 1000円 + 税 |
発売元 | 那須里山舎 |
発売日 | 2023年03月08日 |
『【楽天ブックス限定特典】組長娘と世話係 1〜7巻 セット(イラストカード(1枚))』

作者 | つきや |
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価格 | 6275円 + 税 |
発売元 | マイクロマガジン社 |
発売日 | 2022年07月 |
さて、今回はおすすめの書籍を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。これらの作品はそれぞれ異なる魅力を持っており、読書好きの方々にぜひ手に取っていただきたいと思います。
「ベーシックインカムを知る本4選」では、現代社会における経済的な問題について考えさせられる作品が揃っています。ベーシックインカムという概念について初めて知る方も、さらに深めたい方も、この本を通じて多くの示唆を得ることができるでしょう。
「読み聞かせリピート間違いなしのオススメ絵本4選」は、子供たちとのふれあいのひとときを楽しく過ごしたい方にぴったりです。絵本の魔法によって子供たちは無限の想像力を広げます。その魅力を十分に感じていただける作品たちをご紹介しました。
そして、「組長娘と世話係 シリーズ」は、サスペンスと家族の絆が交錯する物語です。組織のトップである組長の娘が、世話係の若者との出会いを通じて成長していく姿が描かれています。緻密な筆致で描かれたストーリーは、きっと何度も読み返したくなることでしょう。
読書は私たちに新たな世界を広げ、未知の感情や考えを芽生えさせてくれます。このような作品を読むことで、私たち自身も成長し、豊かな人生を歩んでいくことができるのです。是非、これらの作品を手に取り、新たな冒険の旅に出かけてみてください。
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