杉原千畝本・道尾小説と空港写真集おすすめ

今回は、歴史に思いを馳せる作品や人気の小説、美しい空港の写真集など、幅広いおすすめ書籍を6〜7冊ご紹介します。ぜひお楽しみください!
『杉原千畝の実像 数千人のユダヤ人を救った決断と覚悟』

◆千畝生誕120年 ビザ発給80年◆
第二次世界大戦中、外交官だった杉原千畝は外務省の方針に反して日本通過ビザを発給し、多くのユダヤ人を救った。杉原はなぜビザ発給の決断に至ったのか。そしてその覚悟とは……。
外交資料など多くの文献・書簡を紐解き、あらゆる人物からの様々な証言をもとに、時代背景に照らして真実に迫るノンフィクション。未公開の写真や、千畝へのインタビューをはじめ貴重な資料を掲載。千畝誕生から120年、ビザ発給から80年経った今、これまでの定説を覆す千畝の実像がここに!
杉原伸生(杉原千畝四男)「発刊に寄せて」より抜粋
「千畝の物語は書籍やテレビなどで捏造され、商売の道具として利用されてきました。そのような中、千畝の人間性まで掘り起こして分析したのは古江孝治氏以外にいません。余分な装飾もない千畝、真の千畝、それ以上に何が必要でしょうか。真実ほど尊いものはありません。本書が発刊されて一番喜ぶのは父千畝でしょう」
発刊に寄せて……杉原伸生
プロローグ
第1部 外交官になるまで
第1章 出生から青年時代
第2章 満洲時代
第3章 外交官時代
第2部 杉原ビザの役割
第4章 ビザ発給の決断と覚悟
第5章 ユダヤ避難民の逃避行
第6章 ヘブンと呼ばれた敦賀
第3部 戦後の杉原千畝
第7章 敗戦から帰国
第8章 ソ連での商社員時代
第9章 晩年
巻末資料 1杉原千畝の軍歴 2ユダヤ人対策要綱 3ユダヤ避難民の敦賀入港を伝える報道 4敦賀市民の証言 5杉原へのインタビュー 6杉原千畝の略年譜 7主要参考文献一覧
あとがき
作者 | 古江孝治 |
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価格 | 1870円 + 税 |
発売元 | ミルトス |
発売日 | 2020年11月16日 |
『六千人の命を救え! 外交官・杉原千畝(すぎはらちうね)』

第二次世界大戦中の一九四〇年、リトアニア領事代理・杉原千畝は、およそ六千人に日本通過ビザ(いわゆる「命のビザ」)を発給し、死の淵にあった多くのユダヤ人を救いました。それは、当時の外務省上層部の命令に背いた決断でした。また、あまり知られていませんが、杉原は、カウナス(リトアニア)のみならず、次の赴任地のプラハ(チェコスロバキア)でも、ユダヤ人にビザを発給しました。さらに、当時、杉原の精神に同調するかのように、ウラジオストクで根井三郎、そして日本では小辻節三がユダヤ人に手を差しのべました。▼本書は、杉原千畝の生い立ち、命のビザについての勇気と決断、その後の杉原とユダヤ人たち、救われた命という4つの柱で、杉原千畝という人物を描く、感動のノンフィクションです(「PHP心のノンフィクション」)。▼なお巻頭には、七歳の時に「命のビザ」で救われた、「金融先物市場の父」レオ・メラメド氏の言葉が寄せられている。
作者 | 白石仁章 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | PHP研究所 |
発売日 | 2014年07月28日 |
今回ご紹介した本は、歴史的な人物の生涯を描いたものや、感動的な小説、そして美しい空港の写真集など、多岐にわたる内容となっています。それぞれが異なる視点や魅力を持ち、読者の皆様の興味や好奇心を刺激することでしょう。新しい発見や深い感動を求めて、ぜひお好きなテーマの一冊を手に取ってみてください。また、読む順番に迷う方や、空港という新鮮な視点に触れたい方にもおすすめです。充実した読書時間をお楽しみいただければ幸いです!
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