ハマる!ホラーと感染症のミステリー、面白いおすすめ小説10選
怖さと面白さが共存する、ホラー小説の魅力。そんな作品の中から筆者がおすすめの10選を厳選しました!祝山、残穢など有名作から、謎のウイルスが蔓延する感染症ミステリーまで、幅広いジャンルをご紹介します。どの作品も一度読んだら虜になること間違いなしです!驚きや恐怖が待ち受ける世界へ、足を踏み入れてみませんか?
『角の生えた帽子』
何度も同じような夢を見る。それはさまざまな女をいたぶり殺すことでエクスタシーを覚えるという夢だ。その夢はまるで自分が手を下したかのような錯覚に陥るほど、リアルなのだ。ある日、自分が見た夢と同じ殺人事件が起こっていると知る。犯人逮捕のニュースには、自分と同じ顔をした違う名前の男が映っていたーー。運命の残酷さに翻弄される悲劇を描いた「悪魔の帽子」ほか、植物に取りつかれた男を描いた「花うつけ」、主人公が犬嫌いになった理由があかされる衝撃のラスト「犬嫌い」、著者の出身地である松山が舞台の正統派ゴーストストーリーの「城山界隈奇譚」などの他、文庫化にあたり雑誌掲載原稿を2篇、文庫版書下ろしも収録した充実の十二篇。登場人物たちの心の昏闇や地獄は、自分の中にもあると気付いたとき、すでに著者の術中にはまっている。一度読み始めたら、止められない語り口、一気読み必須の正統派怪談。
悪魔の帽子
赤い薊
空の旅
城山界隈奇譚
夏休みのケイカク
花うつけ
みどりの吐息
犬嫌い
あなたの望み通りのものを
縁切り
左利きの鬼
湿原の女神
解説 朝宮運河
| 作者 | 宇佐美まこと |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2020年11月21日 |
『龍鎖のオリ : 心の中の"こころ" : This is the story of a boy lost the sound mind,and the story he starts 1』
| 作者 | アンティーク cadet |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 (発売) |
| 発売日 | 2021年09月 |
『龍鎖のオリ : 心の中の"こころ" : This is the story of a boy lost the sound mind,and the story he starts 2』
| 作者 | アンティーク cadet |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 (発売) |
| 発売日 | 2022年04月 |
『夏の災厄』
平凡な郊外の町に、災いは舞い降りた。熱に浮かされ、けいれんを起こしながら倒れる住民が続出。彼らは日本脳炎と診断された。撲滅されたはずの伝染病が、なぜ今頃蔓延するのか? 保健センターの職員による感染防止と原因究明は、後手に回る行政の対応や大学病院の圧力のため難航する。その間にもウイルスは住民の肉体と精神をむしばみ続けーー。
20年以上前から現代生活のもろさに警鐘を鳴らしていた、戦慄のパンデミック・ミステリ。
解説 海堂尊
| 作者 | 篠田 節子 |
|---|---|
| 価格 | 924円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2015年02月25日 |
『パルウイルス』
すでに話題沸騰、米国発売決定の衝撃作!
歴史上もっとも多く人の命を奪ったのは、戦争ではなくウイルスだ。
『首都感染』の著者が警告する、コロナを遥かに凌駕する未知なるウイルスの覚醒。
コロナ禍においてアメリカ疾病予防管理センター(CDC)で顧問として働き、ニューヨークのコロナ対策に尽力した遺伝子工学の研究者カール・バレンタインは、
旧知のニックに仕事を依頼され、極秘にバイオ医薬品企業ナショナルバイオ社のP3ラボを訪れた。
感染力のあるウイルスやバクテリアを扱うP3ラボ内で、カールは未知のウイルスを発見する。
そのウイルスは死んではいたが、凶暴なエボラウイルスに似たものだった。
「もしこのウイルスが活性化したら……」。カールの懸念をニックは一顧だにしない。
だがニックだけでなく多くの者が発症し、次第に感染者が増えていく。
事態を収束させるために尽力するカール。
そしてウイルスを生物兵器に利用しようとする存在がちらつきはじめーー。
| 作者 | 高嶋 哲夫 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 角川春樹事務所 |
| 発売日 | 2023年03月02日 |
『ヒポクラテスの試練』
伝染る謎の“肝臓がん”が日本を襲う?
法医学の権威・光崎教授をうろたえさせた未知なる感染症とは?
法医学ミステリー第3弾
死因はMRIにも映らない、急激に悪化した肝臓がん?--浦和医大法医学教室の光崎藤次郎教授のもとに、急死した前都議会議員の司法解剖の依頼がきた。埼玉県警の古手川が捜査すると、毒殺の疑いが浮上。だが光崎は、別の死因をつきとめる。法医学の権威の動揺ぶりに、得体の知れない恐怖を感じた助教の栂野真琴たち。さらに、都議会関係者から第二の犠牲者が!
| 作者 | 中山七里 |
|---|---|
| 価格 | 792円 + 税 |
| 発売元 | 祥伝社 |
| 発売日 | 2021年12月10日 |
今回は、怖さと面白さが絶妙に融合したホラー小説と、感染症がテーマのミステリー小説を紹介しました。ホラー小説は、祝山や残穢など、名だたる作品が並んでいます。これらの作品は、恐怖感がじわじわと広がり、心を掴んで離さない魅力があります。一度読み始めると、止まらなくなること間違いなしです。
一方、感染症ミステリー小説では、夏の災厄やパルウイルスといった作品がおすすめです。こちらは、謎解きが主軸となっており、読者を引き込む展開が魅力です。ウイルスの恐怖と真相の究明に挑むストーリーは、ハラハラドキドキの連続です!
どちらのジャンルも、怖さや緊張感がありながらも、その奥には人々の心情や人間ドラマが描かれています。登場人物たちの葛藤や友情、愛情にも注目して読んでいただけると更に楽しめることでしょう。
本作品たちは、それぞれのジャンルの名作と言えるでしょう。読み終えた後、深く考えさせられたり、ぞくぞくとした不思議な感覚に包まれることでしょう。ぜひ、一度手に取ってみてください。きっとあなたも、この魅力にハマってしまうはずです。
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