ヨシタケシンスケさんの絵本と美食が織りなす幻想の世界

料理屋で繰り広げられる感動の物語や、子どもたちにぜひ読んでほしい絵本など、今回はおすすめの書籍を紹介します。
『日々臆測』

みだれとべ! 臆測!
さえわたれ! 臆測!
ヨシタケシンスケはその日、
何を見て、何を思ったのか。その記録。
「臆測でものを言うな」。大人の世界では、よく言われる言葉です。まったくその通りだと思います。しかし、そんなことがよく言われる必要があるくらい、世の中は臆測で満たされているのかもしれません。かくいう私も、日々、臆測ばかりしています。----本書「はじめに」より
児童文学総合誌「飛ぶ教室」での人気連載「日々臆測」が単行本化! 絵と文で綴られた 臆測の記録 90話と小さいお話たちを一冊にまとめました。臆測派の方々も、そうじゃない方々も、ぜひ。
作者 | ヨシタケシンスケ |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | 光村図書出版 |
発売日 | 2022年12月05日 |
『八朔の雪 みをつくし料理帖』

神田御台所町で江戸の人々には馴染みの薄い上方料理を出す「つる家」。店を任され、調理場で腕を振るう澪は、故郷の大坂で、少女の頃に水害で両親を失い、天涯孤独の身であった。
大阪と江戸の味の違いに戸惑いながらも、天性の味覚と負けん気で、日々研鑽を重ねる澪。しかし、そんなある日、彼女の腕を妬み、名料理屋「登龍楼」が非道な妨害をしかけてきたが・・・・・・。料理だけが自分の仕合わせへの道筋と定めた澪の奮闘と、それを囲む人々の人情が織りなす、連作時代小説の傑作ここに誕生!
作者 | 高田郁 |
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価格 | 607円 + 税 |
発売元 | 角川春樹事務所 |
発売日 | 2009年05月 |
『人情めし江戸屋 剣豪同心と鬼与力』

江戸は楓川近く、松川町にある二軒の見世ーー。
兄が仕切る駕籠屋と弟が商う飯屋の名はどちらも「江戸屋」。
ことに「人情めし屋」と呼ばれる飯屋は料理の評判があまたな人々を呼び、
にぎやかだがほんのりと情に厚い街をこしらえていた。
そんな折、薬研堀で商人の主従が何者かに殺された。徒党を組んだ辻斬りの仕業と思われた。
南町奉行所隠密廻り同心の月崎陽之進は、二人の手下とともに下手人探索に乗り出す。
だがその矢先、またしても辻斬りは起きた。
しかも犠牲になったのは、なんと江戸屋の駕籠かき二人だった。
悲しみに暮れる江戸屋の面々の敵を討つべく、陽之進はあたりをつけた下手人を追い詰めていくが…。
江戸料理人情物語。
作者 | 倉阪 鬼一郎 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | コスミック出版 |
発売日 | 2021年05月11日 |
『琥珀の夢で酔いましょう 1 (マッグガーデンコミックス EDENシリーズ)』

作者 | 村野真朱/依田温/杉村啓 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | マッグガーデン |
発売日 | 2019年04月12日 |
絵本から時代小説まで、様々なジャンルのおすすめ作品を紹介しました。読み手は子どもから大人まで、幅広い年齢層に対応しています。子どもたちには、想像力をかきたてる絵本がぴったり。ユーモアたっぷりの絵と楽しいストーリーで、思わず笑ってしまうこと間違いなしです。一方、時代小説は歴史をベースにしたストーリーが魅力。豪華な舞台設定と情緒豊かな文章に引き込まれることでしょう。そして、最後には「琥珀の夢で酔いましょう」シリーズをご紹介しました。このシリーズは、夢と現実の狭間で繰り広げられる不思議な物語です。読み手を魅了する独自の世界観が魅力であり、夢心地に浸りたい方にぴったりの作品です。
どの作品も一見するとジャンルが違うように思えますが、共通点もあります。それは、作品ごとに独自の魅力やメッセージが詰まっていることです。絵本は子どもたちの想像力を刺激し、時代小説は歴史の一端を垣間見ることができます。そして、「琥珀の夢で酔いましょう」シリーズは、夢と現実の狭間で起こる不思議な出来事に思いを馳せることができます。
本を読むことは、私たちに新たな経験をもたらし、心の豊かさを広げてくれます。それぞれの作品が導き出すメッセージや感動は、読み手にとって何かしらの意味を持つことでしょう。ぜひ、あなた自身で作品を手に取り、その世界に浸ってみてください。
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