女性探偵が活躍するクローズド・サークルや猟奇犯罪に挑むダークミステリーを徹底紹介!

今回ご紹介するのは、女性探偵が活躍するおすすめのミステリー小説10選です。"女には向かない職業"や"顔に降りかかる雨"など、名作が揃っています。彼女たちが犯罪を解決する姿に、読者はさまざまな感情を抱かれることでしょう。ぜひ、一読してみてはいかがでしょうか。
『女には向かない職業』

探偵稼業は女には向かない。ましてや、22歳の世間知らずの娘にはー誰もが言ったけれど、コーデリアの決意はかたかった。自殺した共同経営者の不幸だった魂のために、一人で探偵事務所を続けるのだ。最初の依頼は、突然大学を中退しみずから命を断った青年の自殺の理由を調べてほしいというものだった。コーデリアはさっそく調査にかかったが、やがて自殺の状況に不審な事実が浮かび上がってきた…可憐な女探偵コーデリア・グレイ登場。イギリス女流本格派の第一人者が、ケンブリッジ郊外の田舎町を舞台に新米探偵のひたむきな活躍を描く。
作者 | P.D.ジェイムズ/小泉喜美子 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 1987年09月 |
『改訂完全版 斜め屋敷の犯罪』

北海道の最北端・宗谷岬に傾いて建つ館ーー通称「斜め屋敷」。雪降る聖夜にこの奇妙な館でパーティが開かれたが、翌日、密室状態の部屋で招待客の死体が発見された。人々が恐慌を来す中、さらに続く惨劇。御手洗潔は謎をどう解くのか!? 日本ミステリー界を変えた傑作が、大幅加筆の改訂完全版となって登場! 解説=綾辻行人
プロローグ
第一幕
第二幕
第三幕
幕あい
終 幕
エピローグ
作者 | 島田 荘司 |
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価格 | 924円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2016年01月15日 |
『扉は閉ざされたまま 長編本格推理』

久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城の高級ペンションに七人の旧友が集まった。(あそこなら完璧な密室をつくることができるー)当日、伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か?部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。緻密な偽装工作の齟齬をひとつひとつ解いていく優佳。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった…。
作者 | 石持浅海 |
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価格 | 921円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2005年05月30日 |
『羊たちの沈黙(上巻)』

獲物の皮を剥ぐことから“バッファロウ・ビル“と呼ばれる連続女性誘拐殺人犯が跳梁する。要員不足に悩まされるFBIが白羽の矢を立てたのは訓練生クラリス・スターリング。彼女は捜査に助言を得るべく、患者を次々に殺害して精神異常犯罪者用病院に拘禁されている医学博士ハンニバル・レクターと対面するがーー。1980年代末からサスペンス/スリラーの潮流を支配する“悪の金字塔”!
作者 | トマス・ハリス/高見 浩 |
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価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2012年01月30日 |
『新装版 殺戮にいたる病』

衝撃の結末に備えよ……華麗にして大胆な叙述トリックが生み出した「二度読みミステリ」の最高峰!
犯人は愛を語り、作家は真相を騙る……。
犯人は、永遠の愛を得たいと思ったーー東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラー。その名は、蒲生稔! くり返される凌辱の果ての惨殺。恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈にえぐり出す。そして、読者の心臓を鷲掴みにする、衝撃の結末……叙述トリックミステリの最高到達点!
殺戮にいたる病
参考文献
文庫新装版 あとがき
解説 笠井 潔
作者 | 我孫子 武丸 |
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価格 | 847円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年10月13日 |
以上、女性探偵が活躍するミステリー、クローズド・サークルや密室のミステリー、そして猟奇犯罪に挑むダークミステリーについて、それぞれ10作品をご紹介してきました。それぞれに秀逸な名作が揃っていますので、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
このようなドキドキ感のあるミステリー小説は、読み始めたらあっという間に時間が過ぎてしまうほど、ワクワクするものです。そして、その中でも女性探偵が活躍する作品には、緻密な推理力や創意工夫で難事件に挑む姿が印象的です。また、クローズド・サークルや密室のミステリーは、犯人探しを盛り上げる要素がたくさんあり、読み手を引き込んでくれます。さらにダークミステリーには、衝撃的なストーリーや登場人物の心理描写が描かれている作品が多く、一度読んだら忘れられないものが多いのも魅力の一つです。
いかがでしたでしょうか。これらの作品は、ミステリー小説好きにはぜひ読んで欲しいおすすめの作品たちです。どれも中毒性が高く、読むたびに新しい発見があるかもしれません。是非手に取って、緊張感のある世界に浸ってみてください。
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