昭和モダン・朝鮮昔話・最新ミステリーおすすめ書籍

昭和モダンの名作や昔話絵本、最新ミステリーなど、幅広いジャンルからおすすめの書籍を厳選してご紹介します。ぜひお楽しみください!
『愛の生活・森のメリュジーヌ』

《わたしはFをどのように愛しているのか?》との脅えを、透明な日常風景の中に乾いた感覚的な文体で描いて、太宰治賞次席となった19歳時の初の小説「愛の生活」。幻想的な究極の愛というべき「森のメリュジーヌ」。書くことの自意識を書く「プラトン的恋愛」(泉鏡花文学賞受賞作)。今日の人間存在の不安と表現することの困難を逆転させて、細やかで多彩な空間を織り成す、金井美恵子の秀作10篇。
作者 | 金井美恵子/著 芳川泰久/解説 |
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価格 | 1500円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1997年08月08日 |
『あずきがゆばあさんととら』

韓国の小学校の教科書に掲載されている昔話。
2020年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞作家で、
韓国でもっとも注目される作家ペク・ヒナが韓国で有名な昔話の世界を
ユーモアいっぱいに表現した作品です。
昔、深い山奥にあずきがゆばあさんが住んでいました。ばあさんが煮る「あずきがゆ」はとってもおいしく、ばあさんは、「あずきがゆばあさん」と呼ばれていました。ある日、あずきがゆばあさんのところへ、とてつもなくでっかいとらがやってきて、「ばあさんを がぶっと くってやろう」とばあさんを食べようとします。ばあさんは急いで「おいしいあずきがゆをたらふく食べてからわたしをがぶっとくったらいい」と言い、それをきいたとらは山へ消えていきました。やがて冬至になり、泣きながらあずきがゆを煮るばあさんのところへ、くりやすっぽん、それからうんちまで次から次へとやってきて・・・・・・。
作者 | ペク・ヒナ/パク・ユンギュ/かみやにじ |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 | 2022年10月05日 |
『金剛山のトラ 韓国の昔話』

母ひとり子ひとりの家庭で育った少年・ユボギは、ある日、自分の父親が、かつて金剛山のトラ退治に行ったまま帰らぬ人となったと知らされます。おさな心に仇討ちを誓ったユボギは、長い年月をかけて心身をきたえ、弓の腕をみがき、いよいよ金剛山へと旅立ちました。幾多の困難を乗り越え、ついにトラに相まみえたユボギは今、トラに向かって渾身の力で矢を放ちます。韓国で愛される昔話の傑作を、力強い絵本にしました。
作者 | クォン ジョンセン/チョン スンガク/神谷丹路 |
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価格 | 2860円 + 税 |
発売元 | 株式会社 福音館書店 |
発売日 | 2017年06月09日 |
『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』

首を洗って待ってたかい? <戯言シリーズ>最新作
玖渚盾が挑むのは、古城×双子×首なし死体
私立澄百合学園に通う玖渚盾(くなぎさじゅん)、十五歳。
“パパの戯言”と“ママの法則”を携えた「平凡な女子高生」が、
人類最強の請負人・哀川潤に誘拐されて、
玖渚機関の牙城“玖渚城”に送り届けられてしまう!
彼女を待ち受けていたのは、青髪青眼の少女たちとの邂逅と悲惨な殺人事件。
はたして盾は謎を解き、無事に帰還することができるのか?
新青春エンタの傑作<戯言シリーズ>、大団円の先の最新作、ここに結実!!
作者 | 西尾 維新/竹 |
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価格 | 1155円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2023年02月08日 |
最後までお読みいただきありがとうございます。今回ご紹介した昭和モダンの魅力や、心温まる昔話絵本、そして緊張感あふれる探偵小説など、多彩なジャンルの作品を楽しんでいただけたでしょうか。それぞれの本が持つ独自の世界観に触れ、新たな読書の楽しみを見つけていただければ嬉しいです。ぜひ気になる一冊を手に取って、充実した読書時間をお過ごしください。また次回もおすすめの書籍をたくさんご紹介しますので、お楽しみに!
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