ウクライナの歴史から中国史まで、おすすめの歴史小説を大特集
ウクライナを舞台にした3つの小説をご紹介します。ウクライナの時代背景を知りたい方にオススメです。また、子ども向けの歴史絵本や中国史を題材にした小説もおすすめです。アジアの魅力を知りたい方にもぴったりです。名作を通じて、新たな世界を楽しんでみませんか?
『ペンギンの憂鬱』
恋人に去られた孤独なヴィクトルは、憂鬱症のペンギンと暮らす売れない小説家。生活のために新聞の死亡記事を書く仕事を始めたが、そのうちまだ生きている大物政治家や財界人や軍人たちの「追悼記事」をあらかじめ書いておく仕事を頼まれ、やがてその大物たちが次々に死んでいく。舞台はソ連崩壊後の新生国家ウクライナの首都キエフ。ヴィクトルの身辺にも不穏な影がちらつく。そしてペンギンの運命は…。欧米各国で翻訳され絶大な賞賛と人気を得た、不条理で物語にみちた長編小説。
| 作者 | アンドレイ・クルコフ |
|---|---|
| 価格 | 2640円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2004年09月30日 |
『現代ウクライナ短編集』
ロシア文化の発祥の地となったキエフを首都とし、ヨーロッパの穀倉といわれるほどの豊かな大地に恵まれながら、大国ロシアのかげで長年にわたって苦しみを強いられてきたウクライナ。民族の独立をめざすなかで、みずからの言語による独自の文学を模索してきた現代作家たちが、ウクライナの人びとの心と暮らしを繊細にまた幻想的に映しだしていく。現代ウクライナの空気を感じる選りすぐりの作品集。
| 作者 | 藤井悦子/オリガ・ホメンコ |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 群像社 |
| 発売日 | 2005年11月 |
『子どもの本の世界を変えたニューベリーの物語』
もっと!子どもがワクワクする本があったっていいじゃないか!
18世紀、子どもの本といえば、アルファベットや算数を教える本や、子どもが守るべき決まりの本や、キリスト教の本くらいしかありませんでした。
子どもだっておもしろい本を読みたいにちがいない。本が大好きだったジョン・ニューベリー(1713〜1767)は、子どもの興味を考えて工夫をこらし、『小さなかわいいポケットブック』をつくりました。本はおもちゃとセットで発売され、飛ぶように売れたのです。ニューベリーは商売上手なアイデアマンでもありました。
子どもが読んで楽しい子どもの本を世界で初めて出版して大成功したニューベリーの伝記絵本。
| 作者 | ミシェル・マーケル/ナンシー・カーペンター/金原瑞人 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 西村書店 |
| 発売日 | 2020年09月04日 |
『きょうりゅうレディ さいしょの女性古生物学者 メアリー・アニング』
19世期のイギリスの古生物学者メアリー・アニング の数奇な人生と功績を、細密な絵とわかりやすいストーリーで面白く綴る伝記絵本。
女性が仕事をすることが認められない時代から、メアリーは化石ハンターとしで目覚ましい成果を上げ、ジュラ紀の首長竜や魚竜などの全身化石などを発見します。47歳で乳がんで亡くなるまで、世界中を驚かせる発見を続けながら、女性故に、その功績を認められることがなかったメアリー。しかし、現在、その功績を再評価され、「メアリー・アニングは、世界がかつて知っていた最も偉大な化石学者である」と言われています。
子供に人気があるジャンル「化石・恐竜」、また女性の活躍促進という点でも注目が期待できるテーマを持った絵本です。
| 作者 | リンダ・スキアース/マルタ・アルバレス・ミゲンス/まえざわ あきえ |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 出版ワークス |
| 発売日 | 2021年06月24日 |
『草木とみた夢 牧野富太郎ものがたり』
小学校中退の独学で日本初の本格的な植物図鑑を送り出し、「日本の植物学の父」とよばれた牧野富太郎。
貧しさや困難に見舞われながらも「草を褥に木の根を枕 花と恋して九十年」の言葉どおり、ひたむきに植物を愛し、その魅力を伝えることに情熱をそそいだ生涯を、簡潔な文と美しい絵で描く、あたらしい伝記絵本。
巻末に国立科学博物館植物研究部研究主幹・田中伸幸氏の解説を掲載。見返しに「本書に描かれた牧野富太郎ゆかりの植物」と「牧野富太郎年譜」つき。
| 作者 | 谷本雄治/大野八生/田中伸幸 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 出版ワークス |
| 発売日 | 2019年02月27日 |
今回は、ウクライナを舞台にした小説や、子ども向けの歴史絵本、そして中国史を題材にしたおすすめの歴史小説をご紹介しました。ウクライナの魅力や歴史を感じることができる作品ばかりです。
ウクライナが舞台の小説では、緻密な描写や情緒豊かなストーリーが魅力で、読者をすっかり引き込んでくれます。ウクライナの歴史的な背景や文化を知ることができるだけでなく、登場人物たちの人間模様にも心打たれることでしょう。
さらに、子どもの本の世界を変えたニューベリーの物語や、あたまにつまった石ころがなどの歴史絵本もご紹介しました。これらの絵本は、子どもたちに歴史の楽しさや重要性を伝えるだけでなく、想像力や創造力を養う一助となることでしょう。
また、中国史を題材にしたおすすめの歴史小説では、大河ドラマのような壮大な物語や、歴史上の偉人たちの生き様を描いた作品があります。中国の歴史の舞台裏や、人間関係の複雑さを感じることができるでしょう。
いかがでしたでしょうか。ウクライナ、子どもの歴史絵本、そして中国史を題材にした歴史小説の魅力をご紹介しました。興味のある方はぜひ手に取ってみてください。きっと、新たな世界が広がることでしょう。
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