三つのジャンルから選ぶ!歴史小説10、将棋小説8、剣術小説5作品を紹介

今回は、将棋や三国志、剣術などをテーマにした小説作品をご紹介します。それぞれのジャンルで、面白くて読み応えのある作品が揃っています。読者の皆様は、テーマに興味がある方もそうでない方も、必ずや楽しめる作品が見つかるはずです。是非とも一読してみてください!
『文庫 駒音高く』

将棋の世界で歩む7人を
あたたかな筆致で描く感動作
藤井聡太二冠の師匠・杉本昌隆八段も共感!
「絶対棋士になってやる」と誓った中学1年生の祐也だが、次第に勝てなくなり学校の成績も落ちてきて……(「それでも、将棋が好きだ」)。青春・家族小説の名手が、プロを目指す中学生、引退間際の棋士、将棋会館の清掃員など、勝負の世界で歩みを進める人々のドラマを生き生きと描く珠玉の短編集。第31回将棋ペンクラブ大賞文芸部門優秀賞受賞作。
「将棋の厳しさ、楽しさ、人の情を感じる作品。最後は師匠目線で読みました」
ーー杉本昌隆八段(解説より)
装画 高杉千明
作者 | 佐川 光晴 |
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価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 実業之日本社 |
発売日 | 2021年02月05日 |
『新装版 三国志(一)』

友を信じ、明日を誓う、劉備、曹操、孔明、周瑜……
心ゆくまで英雄三昧
2世紀末、中国後漢末期、政治は腐敗し、黄巾賊が各地にはびこって、民衆は苦しんでいた。青年劉備は、同志関羽、張飛と桃園で義盟を結び、世を救うことを誓う。ここに百年に亘る治乱興亡の壮大なドラマの幕が開く。吉川英治の名著『三国志』本編のみをまとめた新装版。「桃園の巻」「群星の巻」収録。
作者 | 吉川 英治 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2008年10月15日 |
『大菩薩峠(第1巻) 都新聞版』

都新聞に連載された「大菩薩峠」は、単行本化されるにあたって全体の約三〇%が削除されている。なかでも、本巻に収めた第一回連載分は削除された割合が高く、四〇%以上に及ぶ。『大菩薩峠』の連載時と単行本でのテクストの異同については、これまでにも何度か指摘されてきたが、むしろ単行本化の際に書き込まれて洗練されたというのが定説であった。実際には、大きな加筆があるのは冒頭部分だけで、それ以外の箇所はほぼすべて、連載時のテクストから文章を取り除くかたちで編集されている。
作者 | 中里介山/伊東祐吏 |
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価格 | 3520円 + 税 |
発売元 | 論創社 |
発売日 | 2014年01月 |
以上、将棋や三国志、剣術などをテーマにしたおすすめの小説を紹介しました。それぞれ異なる時代背景や文化を取り上げており、読者の皆さまには、新しい世界を楽しんでいただけることでしょう。それぞれの作品には、登場人物たちの熱い情熱や生きる意味などが描かれており、読み終わった後に、何かを感じ取っていただけることを期待しています。ぜひ、お読みいただき、その世界観に酔いしれてください。また、今回紹介した小説が、新しい作品に出会うきっかけになることでしょう。読書をして、知識や経験を広げていくことは、私たちの人生にとって大切なことです。一度、新しい書籍に手を伸ばしてみてはいかがでしょうか?おすすめの書籍を紹介するライターでした。
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