孤島、館、城...『密室殺人』のおすすめミステリー小説23選+1 三つの棺、すべてがFになる、三毛猫ホームズなど名作も多数紹介!!
ミステリー小説に出てくる事件としておなじみの、密室での殺人事件。
皆さんも一度は密室に関係する作品に触れたことがあるのではないでしょうか。
殺人が可能な状況ではないのに、殺人が行われている…
そうした密室の謎は、古今東西、様々なミステリー作家が生み出し続けてきました。
今回は、密室がテーマになっているおすすめのミステリー小説などを24作品ご紹介します!
密室と聞いてすぐに思い浮かぶのは、糸を使って鍵をかけて…というトリックですが、
人間の心理の盲点を突いた驚くべき密室トリックも少なくありません。
そして長編だけではなく短編もいくつかピックアップしているので、まずは短編からチャレンジしてみるのもおすすめです。
これらの作品を読んで、密室の謎解きにチャレンジしてみませんか?
『三つの棺』
作者 | Carr,JohnDickson,1906-1977 加賀山,卓朗,1962- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2014年07月 |
『黄色い部屋の秘密〔新訳版〕』
真夜中、令嬢の寝室から助けを求める悲鳴と銃声が響いた。居合わせた父親らがただ一つの扉を打ち破って部屋に入ると、令嬢は昏倒し、部屋は荒らされ、黄色の壁紙には大きな血染めの手形が…だが部屋は完全な密室で、犯人の姿はどこにもなかった!18歳の少年記者ルールタビーユが、この怪事件に挑む!密室ものの嚆矢として、常にオールタイムベストの上位に名を連ねる名作中の名作ミステリが、最新訳でここに登場!
作者 | ガストン・ルルー/高野 優/竹若 理衣 |
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価格 | 1078円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2015年10月22日 |
『黒猫/モルグ街の殺人 他6編』
推理小説が一般的になる半世紀も前に、不可能犯罪に挑戦する世界最初の探偵・デュパンを世に出した「モルグ街の殺人」。160年の時を経て、いまなお色褪せない映像的恐怖を描き出した「黒猫」。多才を謳われながら不遇のうちにその生涯を閉じた、ポーの魅力を堪能できる短編集。
作者 | エドガー・アラン・ポー/小川高義 |
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価格 | 594円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2006年10月 |
『新装版 46番目の密室』
日本のディクスン・カーと称され、45に及ぶ密室トリックを発表してきた推理小説の大家、真壁聖一。クリスマス、北軽井沢にある彼の別荘に招待された客たちは、作家の無残な姿を目の当たりにする。彼は自らの46番目のトリックで殺されたのかー。有栖川作品の中核を成す傑作「火村シリーズ」第一作を新装化。
作者 | 有栖川 有栖 |
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価格 | 803円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2009年08月 |
『刺青殺人事件新装版』
野村絹枝の背中に蠢く大蛇の刺青。艶美な姿に魅了された元軍医・松下研三は、誘われるままに彼女の家に赴き、鍵の閉まった浴室で女の片腕を目にする。それは胴体のない密室殺人だったー。謎が謎を呼ぶ事件を解決するため、怜悧にして華麗なる名探偵・神津恭介が立ち上がる!江戸川乱歩が絶賛したデビュー作であると同時に、神津恭介の初登場作。満を持しての復刊!
作者 | 高木彬光 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2013年10月08日 |
『神津恭介、密室に挑む』
眉目秀麗、頭脳明晰、白面の貴公子。輝かしい形容に彩られた名探偵、神津恭介。彼が挑むのは密室トリックの数々。鍵の掛かった部屋の外に残された犯人の足跡、四次元からの殺人を予告する男…。不可解極まる無数の謎を鋭い推理でクールに解き明かす!いつまでも燦然とした魅力を放つ神津恭介のエッセンスを凝縮した六つの短編を収録。傑作セレクション第一弾。
作者 | 高木彬光 |
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価格 | 712円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2013年04月11日 |
『新装版 虚無への供物(上)』
昭和29年の洞爺丸沈没事故で両親を失った蒼司・紅司兄弟、従弟の藍司らのいる氷沼家に、さらなる不幸が襲う。密室状態の風呂場で紅司が死んだのだ。そして叔父の橙二郎もガスで絶命ー殺人、事故?駆け出し歌手・奈々村久生らの推理合戦が始まった。「推理小説史上の大傑作」が大きい活字で読みやすく。
作者 | 中井 英夫 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2004年04月 |
『時計館の殺人<新装改訂版>(上)』
鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。角島・十角館の惨劇を知る江南孝明は、オカルト雑誌の“取材班”の一員としてこの館を訪れる。館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、忽然と姿を消す美貌の霊能者。閉ざされた館内ではそして、恐るべき殺人劇の幕が上がる!第45回日本推理作家協会賞に輝く不朽の名作、満を持しての新装改訂版。
作者 | 綾辻 行人 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2012年06月 |
『斜め屋敷の犯罪』
作者 | 島田,荘司,1948- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2016年01月 |
『すべてがFになる : The perfect insider』
作者 | 森,博嗣,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 1998年12月 |
『密室殺人ゲーム王手飛車取り』
“頭狂人”“044APD”“aXe(アクス)”“ザンギャ君”“伴道全教授”。奇妙なニックネームの5人が、ネット上で殺人推理ゲームの出題をしあう。ただし、ここで語られる殺人はすべて、出題者の手で実行ずみの現実に起きた殺人なのである…。リアル殺人ゲームの行き着く先は!?歌野本格の粋を心して堪能せよ。
作者 | 歌野 晶午 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2010年01月15日 |
『三毛猫ホームズの推理愛蔵版』
第九回日本ミステリー文学大賞受賞記念出版。大ヒットシリーズの第一作にして、永遠の傑作が装いも新たに登場!ロング・インタビュー、特別書下ろし短編も収録した永久保存版。
作者 | 赤川次郎 |
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価格 | 1980円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2006年03月 |
『本陣殺人事件 金田一耕助ファイル2』
作者 | 横溝 正史 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 1996年09月 |
『D坂の殺人事件』
作者 | 江戸川,乱歩 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 1987年06月 |
『扉は閉ざされたまま 長編本格推理』
久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城の高級ペンションに七人の旧友が集まった。(あそこなら完璧な密室をつくることができるー)当日、伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か?部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。緻密な偽装工作の齟齬をひとつひとつ解いていく優佳。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった…。
作者 | 石持浅海 |
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価格 | 921円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2005年05月30日 |
『硝子のハンマー』
作者 | 貴志 祐介 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2007年10月25日 |
『新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件』
京都近郊に建つヨーロッパの古城のような館・蒼鴉城を「私」が訪れた時、既に惨劇は始まっていた。首なし死体、不可解な密室、奇妙な見立て殺人、そして蘇える死者…。「謎」だらけの連続殺人事件を解決すべく登場したのは銘探偵メルカトル鮎ー。彼が導き出した凄絶な結末とは!?麻耶ワールド炸裂のデビュー作。
作者 | 麻耶 雄嵩 |
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価格 | 1056円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2012年03月07日 |
『『アリス・ミラー城』殺人事件』
鏡の向こうに足を踏み入れた途端、チェス盤のような空間に入り込むー『鏡の国のアリス』の世界を思わせる「アリス・ミラー城」。ここに集まった探偵たちが、チェスの駒のように次々と殺されていく。誰が、なぜ、どうやって?全てが信じられなくなる恐怖を超えられるのは…。古典名作に挑むミステリ。
作者 | 北山 猛邦 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2008年10月15日 |
『七つの棺 : 密室殺人が多すぎる』
作者 | 折原,一,1951- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2013年03月 |
『密室蒐集家』
鍵のかかった教室から消え失せた射殺犯、警察監視下の家で発見された男女の死体、誰もいない部屋から落下する女。名探偵・密室蒐集家の鮮やかな論理が密室の扉を開く。これぞ本格ミステリの醍醐味!物理トリック、心理トリック、二度読み必至の大技…あの手この手で読者をだます本格ミステリ大賞受賞作。
作者 | 大山 誠一郎 |
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価格 | 748円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2015年11月10日 |
『世界推理短編傑作集 1』
作者 | 江戸川,乱歩,1894-1965 Poe,EdgarAllan,1809-1849 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2018年07月 |
『ブラウン神父の不信』
名作揃いの“ブラウン神父”シリーズでも、特に傑作が集まっている第三集が、読みやすくなって新しいカバーでリニューアル!これを読まずしてブラウン神父は語れないほどの傑作「犬のお告げ」、チェスタトンならではの大胆で奇想天外な密室トリックが炸裂する「ムーン・クレサントの奇跡」など、珠玉の8編を収録する。ブラウン神父の魅力あふれる名推理をどうぞご堪能あれ!
作者 | G・K・チェスタトン/中村保男 |
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価格 | 814円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2017年05月21日 |
『三人の名探偵のための事件』
作者 | Bruce,Leo,1903-1979 小林,晋,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 扶桑社 |
発売日 | 2017年09月 |
『有栖川有栖の密室大図鑑』
作者 | 有栖川,有栖,1959- 磯田,和一,1942-2014 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2019年03月 |
そんなわけで、今回は密室殺人をテーマにしたおすすめのミステリー小説を23選と、ちょっとしたおまけとして1作品をご紹介しました。どれも本当に面白く、読者の皆さんを引き込むストーリー展開は必見です。さまざまな地の利、手口、理由を駆使して殺人を犯す犯人たち。そして、そんな犯人を破るために奮闘する探偵たち。そのどちらもが、読書の醍醐味をしっかりと味わえるような仕上がりとなっています。加えて、三つの棺やすべてがFになるなど、名作もたくさん出てくるので、まだ読んでいない方は必見です!密室殺人というテーマに強い作品が揃っているので、おすすめです。特に、もう一度読み返したくなる素晴らしい作品もありますので、気になる方はぜひ手にとってみてくださいね。読書の楽しみ方もさまざまですが、ぜひこのおすすめリストを参考に自分にぴったりの作品を探してみてください。きっと、新たなお気に入りが見つかるはずですよ。
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