後に残る鬱漫画10選
鬱漫画は笑える作品とは一線を画した、異なる魅力を持っています。独特の世界観や人間ドラマが描かれ、作品を読み終えた後も頭から離れない――そんな深遠な感動を与えてくれる作品を10選、ピックアップしました。悲劇的なストーリーや、切なくなる描写が続く中でも、それらには全て意味があることに気付きます。主人公たちの苦悩や成長、そして彼らと一緒に過ごす時間が、読者に新たな視点を提供してくれます。ここで紹介する作品達は、ただただ暗いだけでなく、その中に優しさや希望を秘めていることにも気づかせてくれるはずです。あなたも、鬱漫画の深みを一度、体験してみてはいかがでしょうか。
『泥濘の食卓 1』
作者 | 伊奈子 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2022年06月 |
『ちーちゃんはちょっと足りない』
作者 | 阿部,共実 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 秋田書店 |
発売日 | 2014年05月 |
『水色の部屋(上)』
作者 | ゴトウユキコ |
---|---|
価格 | 880円 + 税 |
発売元 | 太田出版 |
発売日 | 2014年12月03日 |
『ひばりの朝(1)』
作者 | ヤマシタトモコ |
---|---|
価格 | 712円 + 税 |
発売元 | 祥伝社 |
発売日 | 2012年08月 |
『ヘブンの天秤 = Heaven's Balance. 1』
作者 | 浄土,るる |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2022年12月 |
『さよならハルメギド = Good-bye Armageddon 1』
作者 | きづき,あきら |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2014年07月 |
『おやすみプンプン(1)』
▼第1話〜第12話
●主な登場人物/プンプン(小学5年生。どこにでもありそうな或る街に住んでいる、どこにでもいそうな或る少年)、田中愛子(練馬から転校してきた女の子)、雄一おじさん(大船に住んでいたが、事情によりプンプンと暮らすことになる)
●あらすじ/ある日のこと、プンプンはクラスにやってきた転校生・田中愛子に一目惚れ。彼女から「もうすぐ地球は人の住めない星になる」「別の星に移住しないと人類はメツボーしてしまう」という話を聞いたプンプンは、今日出された「将来の夢」の作文に、「宇宙を研究する人になりたい」と書こうと思い立つ。だが翌朝、プンプンが起きると家の中が大変なことに…?(第1話)
●本巻の特徴/プンプンの夢は、宇宙の学者になって人類を宇宙に移住させること。たとえみんなを滅亡から救えなくても、愛子ちゃんだけは救いたい。なぜなら彼女は“運命の人”であるかもしれないから…。当代随一の注目作家が、まったく新しいアプローチで21世紀の「イマ」を撃つ衝撃作!!
●その他の登場人物/神様(プンプンの悩みを聞いてくれる存在。“神様神様チンクルホイ”と唱えるとやってくる)、プンプンパパ(お父さん)、プンプンママ(お母さん)
作者 | 浅野 いにお |
---|---|
価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2007年08月03日 |
『血の轍(1)』
作者 | 押見 修造 |
---|---|
価格 | 770円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2017年09月08日 |
『タコピーの原罪 上』
地球にハッピーを広めるため降り立ったハッピー星人・タコピー。助けてくれた少女・しずかの笑顔を取り戻すため奔走するが、少女を取り巻く環境は壮絶。無垢なタコピーには想像がつかないものだった。ただ笑って欲しかったタコピーが犯す罪とは…!?
作者 | タイザン5 |
---|---|
価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2022年03月04日 |
『なるたる 1』
作者 | 鬼頭,莫宏 |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2017年06月 |
本日は、読んだ後に心に染み込む、鬱々とした気持ちを描いた漫画10選をご紹介させていただきました。それぞれ重厚なテーマを描き出す中で、心が揺さぶられるシーンが多々存在します。しかし、その辛さや苦しみを描くことで、逆に人間の強さや生きる力を感じることができるのが、このジャンルの魅力だと思います。だからこそ、読後には何かひどく鬱々とした気持ちになることがありますが、それはそれできっと大切な経験だと思います。
読む方にとっては、それぞれの登場人物たちの挫折や絶望、苦しむ姿にどういった感情を抱くのか、結びつきを感じるのかという部分もそこには含まれていますよね。しかし、本当に興味深いのは、それほど重苦しいテーマを描いているにも関わらず、読後に何か心に残るものを投げかけてくれる作品が多いことです。まるで自分がその登場人物の一部になったかのような感覚に陥り、その運命を共に歩んでいる感覚になるからでしょう。そして、そこには必ずしも明るい未来が待っているとは限りませんが、読んだ一人一人が感じ取るエッセンスはそれぞれ違い、その違いこそがまた鬱漫画の面白さなのかもしれません。
一見、敬遠しがちな鬱漫画ですが、こんなにも多くの感情を掻き立ててくれる作品がここには存在します。心に深く突き刺さるようなストーリー展開や描写に耐えることで、そこから得る何かを大切にしてみてください。それは、自身の人生に対する新たな視点や理解、人間とは何かという深淵なテーマについての洞察かもしれません。
これらの作品が、あなたの日常に少しでも新しい風を吹き込んでくれることを願っています。また次回も、思わずハマってしまうような素晴らしい作品を紹介できればと思います。それでは、皆さま、今日は一日お疲れさまでした。お読みいただきありがとうございました。
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。