民俗学入門にピッタリの本10選

民俗学ってミステリアスな響きがあって面白そうですよね。でも、どこから手をつけていいのか分からない人も多いのではないでしょうか。そこで、今回は民俗学に興味がある人たちにオススメの10冊をピックアップしました。全体を通して民俗学の基本的な考え方やその魅力を解説する入門編から、特定の地域や文化、伝承等に焦点を当てた本まで、その幅は広範囲に及びます。きっとあなたの興味を引く1冊が見つかるはずです!まずは好奇心を持って、手にとってみてくださいね。
『民俗学入門 (岩波新書)』
| 作者 | 菊地 暁 |
|---|---|
| 価格 | 1056円 + 税 |
| 発売元 | 岩波書店 |
| 発売日 | 2022年05月26日 |
『民俗学』
| 作者 | 宮田,登,1936-2000 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2019年12月 |
『現代民俗学入門 : 身近な風習の秘密を解き明かす』
| 作者 | 島村,恭則,1967- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 創元社 |
| 発売日 | 2024年03月 |
『禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳』
「忌」は、外からはばかって近づかぬものと、内にあって警戒し忌でないすべてのものを排除しようとする両方に分かれ、かつ密接にからまりあっている。ここに、穢れと差別の根源がある。微々たる片いなかの事実を集積してその解明の手がかりとする“日本民俗学の前途の光”となった画期の書。不思議な習俗・風習・奇習事典。
| 作者 | 柳田 国男 |
|---|---|
| 価格 | 990円 + 税 |
| 発売元 | 河出書房新社 |
| 発売日 | 2021年03月08日 |
『民俗学 フォークロア編』
フォーク(人々)あるところに
かならずロア(物語)あり
それを見聞きし、記し、読み解き
みずからの発見/表現とするには?
フォークロアとは、フォーク(人々、ある集団)と、ロア(伝統的な知識や物語)を合わせた造語である。今やレトロなことばとなったフォークロア。しかし、伝統をただ重んじるのではなく、過去からあるものに意味を見出し、今を豊かにしようというまなざしがその根底にある。なぜか懐かしくて理想的。ロマンチックだけど、ちょっぴり怖くて蠱惑的。そんなフォークロアを引き受けながら、みずからの表現を模索する旅に出よう。
[もくじ]
はじめに
[フォークロアの三つの顔]
ノスタルジア(郷愁)―フォークロアはなぜ懐かしいか
ファンタジー(幻想)―フォークロアはなぜちょっと怖いか
フォーク・カルチャー(民俗文化)―フォークロアからどう生活を理解するか
[わたしたちのなかのフォークロア]
人体模型に見る身体観
意匠の日本らしさ・地域らしさ
自文化を探求し実践する
生活を取り巻く道具ともの
怪異とフォークロアの文学
大災害を伝承する文学
概念をかたちにすることばと造形
[これからの時代のフォークロア]
フォークロアはものに宿る
誰にも開かれた問いと表現
あとがき
各章を深める一冊
各節の関連論文
| 作者 | 加藤幸治/著 |
|---|---|
| 価格 | 1600円 + 税 |
| 発売元 | 武蔵野美術大学出版局 |
| 発売日 | 2022年09月22日 |
『ネット怪談の民俗学 (ハヤカワ新書)』
| 作者 | 廣田 龍平 |
|---|---|
| 価格 | 1250円 + 税 |
| 発売元 | 早川書房 |
| 発売日 | 2024年10月23日 |
『[復刻版] 神道と民俗学(GHQ焚書書籍)』
| 作者 | 柳田國男 |
|---|---|
| 価格 | 2728円 + 税 |
| 発売元 | ダイレクト出版 |
| 発売日 |
『現代民俗学入門』
| 作者 | 佐野 賢治 |
|---|---|
| 価格 | 3230円 + 税 |
| 発売元 | 吉川弘文館 |
| 発売日 |
『クィアの民俗学』
「奇妙な」「風変わりな」といった意味をもつクィア(Queer)。性的マイノリティたちが、自分たちを指し示す言葉として用いてきた。
民俗学の視点で、LGBTと呼ばれる人びとの日常的な営みを捉える七つの論考集。
◇第一部 民俗学史からクィアを考える
第一章 日本民俗学クィア研究史(辻本侑生)
第二章 南方熊楠と岩田準一の「男色談義」(辻 晶子)
コラム1 『異態習俗考』――クィア民俗学の古典(島村恭則)
◇第二部 「いま・ここ」からクィアを見通す
第三章 大阪「LGBTの駆け込み寺」の実践(三上真央)
第四章 ゲイバレーボールチームの現代民俗学(辻本侑生)
第五章 長崎のマダムナンシー(大田由紀)
◇第三部 クィア民俗学の展開
第六章 性的マイノリティは差別を「笑い話」に変えるのか?(辻本侑生)
第七章 異類/婚姻/境界/類縁(廣田龍平)
コラム2 ディープ・フォークロアとクィア・アート(島村恭則)
| 作者 | 辻本侑生/著・編集 島村恭則/著・編集 廣田龍平/著 三上真央/著 大田由紀/著 辻晶子/著 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 実生社 |
| 発売日 | 2023年10月25日 |
『魔除けの民俗学 : 家・道具・災害の俗信』
| 作者 | 常光,徹,1948- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2019年07月 |
今回ご紹介した10冊は、皆さんにとって新たな視点を提供してくれることでしょう。これらの本は、私たちが日々生活している中で見過ごしてしまう、民俗文化やそこに込められた意味を読み解き、理解する手助けをしてくれます。民俗学は、私たちの身の回りの事象を深く掘り下げて、その背景にある文化や歴史、人々の思考を解き明かす学問ですので、既知のフィールドからは見えない視点を探求する点で非常に魅力的であり、豊かな視野を持つことができます。
また、ただ単に学問を学ぶという以上に、これらの本を読むことで何かを感じ、自分なりの解釈をする楽しさがあるのではないでしょうか。自分だけの視点で世界を見る力を育てることこそが、読書の一番の魅力ではないでしょうか。そして、それは同時にあなた自身の深層心理を探るきっかけにもなります。
話を戻しましょう、民俗学は一見難しそうに見えますが、そんなことはありません。私たちの生活、歴史、文化の全てがテーマで、誰もが興味を持つことができるのです。そしてその興味が、知識として頭の中に留まるだけでなく、行動や生活に新たな変化を与える可能性も秘めています。あなた自身のルーツやアイデンティティーを見つめ直すきっかけになるかもしれません。
そして最後に、重要なことを伝えておきます。あなたが読みたいと思った、興味を持った本を選んでください。それが一番の学びとなります。心から興味を持ったテーマについて学ぶとき、そこから得た知識や教訓はあなた自身の一部となり、思考を豊かにしてくれることでしょう。以上が、私が皆さんにお伝えしたかったことです。これから民俗学の奥深い世界が、あなたの生活を豊かに彩ることを心より祈っています。どうぞ、楽しい読書ライフを!
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