本屋(書店)の開業や経営で役立つ本 おすすめ6選

書店経営の醍醐味と奥深さを描いた実録小説、読みたくなる本の数々を並べる心得を教えてくれるハウツー本、書店で起こることのすべてを網羅したガイドブックなど、開業や経営に本当に役立つ書籍が6冊選ばれました。店頭販売だけでなくネット販売にも対応している現代の書店事情から、お店作りのコツ、さらには大切なお客様とのつながり方まで、幅広い知識と視点を提供してくれます。これから書店を始めたい方、書店経営に興味がある方、これを読んでぜひ自分の書店経営を一歩進めてみてください。
『』
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | |
| 発売日 |
『街灯りとしての本屋 11書店に聞く、お店のはじめ方・つづけ方』
| 作者 | 田中佳祐/竹田信弥 |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 雷鳥社 |
| 発売日 | 2019年07月31日 |
『さあ、本屋をはじめよう 町の書店の新しい可能性』
出版不況が叫ばれる中、実は書店の数は増加傾向にある。それは独立系書店と呼ばれる、「新しい形の町の本屋」を中心とした潮流といえる。そこで本書では書店主たちの貴重な体験を描いたエッセイから、生業としての独立系書店の開業から趣味としての書店運営の方法などを知ることができる一冊となっている。
| 作者 | 和氣正幸 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | 株式会社Pヴァイン |
| 発売日 | 2024年06月28日 |
『これからの本屋読本』
本と本屋を愛する人へ 最前線を駆ける著者が、15年考え続けた新しい本屋像のすべて
◇本屋B&B、八戸ブックセンター、神保町ブックセンター……
豊富なアイデアをもとに全国で様々な実践を行い、最前線を駆ける著者が15年考え続けた、新しい本屋像のすべて!
◇本と本屋を愛する人へ
個性的な本屋が、全国に生まれている。本書は、その最前線にいる著者が、人を引き寄せる本屋を分析し、そのこれからを展望する。本とは何か。本屋とは何か。その魅力の原点に立ち返りながら、本と本屋の概念を一変させ、その継続のためのアイデアを鮮やかに示す。本を愛する人が、本を愛する人のために何ができるのか? 本と人とをつなぐ本屋の可能性を照らす、著者の集大成。「本の仕入れ方大全」も収録。
◇本書「はじめに」より
本書は、本の仕事をしながら、本屋についてこの15年間にわたってぼくが調べ、考えてきたことを、いま、本と本屋を愛する人たちに伝えておきたいと思って書いた本だ。
昔ながらの本屋がきびしい。背景にはもちろんインターネットとスマートフォンがある。一方で、小さな本屋をはじめる人が増えている。これは日本特有の現象ではなく、どうやら世界中の、特に読書人口が多い先進国では共通する流れのようだ。必ずしも儲かりはしない。けれど、本を愛する人が、本を愛する人のために本屋を開く。そこには大抵、これからの時代に継続していくための、従来の本屋にはない新しいアイデアがある。
本書はそのような、これからの小さな本屋像について知りたい、考えたいという人に向けて書いている。
(……)
本屋の書いた本なんてもう読み飽きたよ、という声が聞こえる気もする。けれど本書はたぶん、網羅性と実用性という点において、過去のどんな本とも違っている。
不十分であっても、見渡せる地図が、立ち戻れる教科書があるべきだ。若輩者が畏れながらも目指したのは、そういう本だ。
◇目次
はじめに
第1章 本屋のたのしみ
第2章 本は定義できない
第3章 本屋になるとはどういうことか
別 冊 本の仕入れ方大全
第4章 小売業としての本屋
第5章 本屋をダウンサイジングする
第6章 本屋と掛け算する
Talk 本屋として生きるということ
内沼晋太郎×堀部篤史(誠光社・店主)×中村勇亮(本屋ルヌガンガ・店主)
第7章 本屋を本業に取り込む
第8章 本屋を本業から切り離す
第9章 ぼくはこうして本屋になった
おわりにーー世界に本屋を増やす仕事
はじめに
第1章 本屋のたのしみ
第2章 本は定義できない
第3章 本屋になるとはどういうことか
別 冊 本の仕入れ方大全
第4章 小売業としての本屋
第5章 本屋をダウンサイジングする
第6章 本屋と掛け算する
Talk 本屋として生きるということ
内沼晋太郎×堀部篤史(誠光社・店主)×中村勇亮(本屋ルヌガンガ・店主)
第7章 本屋を本業に取り込む
第8章 本屋を本業から切り離す
第9章 ぼくはこうして本屋になった
おわりにーー世界に本屋を増やす仕事
| 作者 | 内沼 晋太郎 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | NHK出版 |
| 発売日 | 2018年05月30日 |
『本屋、はじめました 増補版 新刊書店Titleの冒険』
リブロ池袋本店マネージャーだった著者が、自分の書店を開業するまでの全て。その後のことを文庫化にあたり書き下ろした。解説 若松英輔
| 作者 | 辻山 良雄 |
|---|---|
| 価格 | 836円 + 税 |
| 発売元 | 筑摩書房 |
| 発売日 | 2020年01月09日 |
『全国旅をしてでも行きたい街の本屋さん』
| 作者 | |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | ジー・ビー |
| 発売日 | 2018年08月 |
これまでに紹介した6つの本は、これから本屋を開業したい方、または既に経営しているがさらなる飛躍を目指す方々にとって、お役立ていただける内容となっております。それぞれ異なる視点から経営に必要なノウハウを学ぶことができます。
一部の本では、本のセレクトの仕方、店舗づくりのポイントや集客方法など、具体的な事例を紹介しています。また、他の本では、経営者として必要なマインドセットやビジネスモデルについて深く掘り下げ、理論的な部分を学ぶことができます。
なかには少し厳しい現実を詳しく紹介している本や、それに対する対策を提言している本もあります。しかし、それはすべて経営者として成功するためのステップと言えるでしょう。
これらの本を読み、実際の現場をイメージすることで、具体的な行動を起こすためのステップが明確になるはずです。それぞれが補完し合うような内容となっているので、1つだけを読むのではなく、どれも手に取ってみることをおすすめします。
ただし、本から得た知識だけでなく、自分自身の経験や感性も大切にしながら、自分だけの本屋を経営していくことが大切です。本はあくまで道しるべであり、そこから得た知識を自分自身のものにするのはあなた次第です。
本屋経営は、知識も大切ですが、何より本への愛情とそれを人々に広める情熱が必要とされます。多くの人々に、本がもたらす喜びや発見、学びを伝えることが出来るよう、この記事が多少なりともお助けになれば幸いです。
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