古本屋に関するエッセイ おすすめ10選

古本屋の魅力を伝えるエッセイは数多く存在しますが、中でも特におすすめの10作品をご紹介します。フォーカスされる古本屋は時には小さな町の端っこの店、時には大きな都市のビルの一室と、そのロケーションは多種多様。ただ一つ共通するのは、そこが読者と本、そしてその物語に出会える特別な場所であるということ。ある作品では古本屋の店主との交流を描き、またある作品では自身が手に入れた一冊が人生を変えるきっかけになる様子を綴っています。そんなさまざまなエッセイを読み進めると、自分も一冊の旅に出たくなるはずですよ。
『古本屋の四季』
古本屋の番台から眺めてきた、本と人と心の光景。
定年ののち神戸に「古書片岡」を開いて 10年。本と人とが行き交う日々を綴ったエッセイ集。
「古本屋の店主になって10年が過ぎました。畳7帖の広さしかない店舗を借りて、開店に漕ぎつけました。狭い店内の奥まった番台に、13時から1日4時間座っての営業です。開業後、そんな日常を「古本屋の四季」と題して書き継いできました。番台から眺めてきた、本と人との風景でもあります。どうか、定年退職後に本好きがこうじて古本屋になった店主の独り言におつきあいください。」(まえがき より)
| 作者 | 片岡喜彦/著 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 皓星社 |
| 発売日 | 2020年06月19日 |
『たまさかの古本屋 シマウマ書房の日々』
良書は巡る、バトンのように
名古屋・今池の古本屋店主が綴る、本と人の20年。
ぶらりと立ち寄るご近所さんから、学生などの若い世代、作家やクリエイター、大学の研究者まで、さまざまな人が訪れる町の古本屋・シマウマ書房。
活字離れといわれる昨今だが、新刊書店や図書館とはまた別の角度から、本と読者をつなぐ役割を担っている。日々の仕事のなかで多くの書物や人と接し、見て、考えてきた店主が、本の豊かな魅力、読書の醍醐味、活字文化のこれからを綴ったエッセイ集。
1 古本屋の日々
浜辺にて
古本の買い取り
小さな循環
遠方からの注文
レジのやりとり
本棚のある生活
振り子の人
郵送と注文
本の手触り
いつか読もうと思いながら
ページに挟まれた切符
列車ニテ読ム
Aさんの『郷愁』
星を売る人々
「万置き」事件
古本屋の匂い
AIの時代
頭のなかの地図
機が熟す
夏の終わりに
2 本をつなぐ
本屋の曖昧さ
偶然の読書
ドイツの二人
影との対話
日記のなかの時間
栞を挟む
こよりを撚る
読書の「あるある」ネタ
言葉は空を舞い、書はとどまる
ランプと銭湯
小さな明かり
揺れる日々
本棚の向こう側
くじ
縞模様
手のひらほどの庭
ウミガメのシルエット
道徳と倫理
読むことのメカニズム
3 生活と読書
家族について
子供たち
本を読み始めた頃
土のなかのスプーン
長針と短針
仮設住宅と猫たち
本の虫養い
本の本たる所以は
歴史と日常
あこがれの詩人
文字を刻む
祖母の田舎とリンゴの木
栗の木とスズメバチ
思い出の一ページ
年の瀬に
思いつくまま
あとがき
| 作者 | 鈴木 創 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | 亜紀書房 |
| 発売日 | 2025年12月09日 |
『プラハの古本屋』
百塔の都といわれる古都プラハに学んだ言語学者が、ことば、古本、ビール、旅を通じて得た出会いを語る。
文化・言語に対する深い洞察とあたたかいユーモアに彩られた名エッセイ。〈解説〉阿部賢一
| 作者 | 千野栄一 |
|---|---|
| 価格 | 1155円 + 税 |
| 発売元 | 中央公論新社 |
| 発売日 | 2025年08月21日 |
『わたしの小さな古本屋 (ちくま文庫)』
| 作者 | 田中美穂 |
|---|---|
| 価格 | 880円 + 税 |
| 発売元 | 筑摩書房 |
| 発売日 | 2016年12月09日 |
『松江日乗 古本屋差し入れ日記』
本はさっぱり売れないけれど、お客さんが毎日のように差し入れを持ってやってくる。店主の日記に綴られた、松江の小さな古本屋冬營舎の物語。
| 作者 | イノハラカズエ |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | ハーベスト出版 |
| 発売日 | 2022年08月 |
『西荻窪の古本屋さん 音羽館の日々と仕事』
自分の町で生きよう。東京の本好きたちが愛してやまないお店の店主が語る、古本屋のはなし。
| 作者 | 広瀬洋一 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 本の雑誌社 |
| 発売日 | 2013年09月 |
『なごや古本屋案内 : 愛知・岐阜・三重』
| 作者 | 鈴木,創,1973- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 風媒社 |
| 発売日 | 2013年11月 |
『ニューヨークの古本屋』
目当ての本を探す喜び、気になる本を求める楽しさ、古びた書棚を前にする至福の時。
| 作者 | 常盤新平 |
|---|---|
| 価格 | 2090円 + 税 |
| 発売元 | 白水社 |
| 発売日 | 2004年06月 |
『古本屋を怒らせる方法』
| 作者 | 林哲夫 |
|---|---|
| 価格 | 1650円 + 税 |
| 発売元 | 白水社 |
| 発売日 | 2014年10月30日 |
『東京の古本屋』
| 作者 | 橋本,倫史,1982- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 本の雑誌社 |
| 発売日 | 2021年10月 |
これまで10冊の本を紹介してきましたが、どの作品も古本屋という特別な場所に焦点を当てた素晴らしいものばかりです。古本屋という一見頭から足先まで埃まみれになりそうな、物語や知識が重なり合っている場所は、私たちをいつも新たな発見へと導いてくれます。それは古い本から新しい価値を見つけ出す醍醐味であり、紙のページをめくる手の感触、モノクロの絵が想像力を刺激し、遠い過去へ思いを馳せさせてくれます。
また、なによりも、作品ごとに独特な表現で描かれる古本屋の風情が魅力です。そこでは、本から溢れる物語だけでなく、人々と古本屋との絆や交流、人生哲学にまで触れることができるのです。ここで紹介した10冊の本は、その全てを美しく丁寧に紡ぎ出しています。ドラマチックな出来事から日常の何気ない瞬間まで、古本屋にまつわるさまざまなエピソードがそこには詰まっています。
そして、古本屋が舞台の作品を読む一番の魅力は、何と言ってもその温かさでしょう。どの作品も、読者が古本屋の魅力を理解し、本への愛、読書への愛を再確認させてくれる力があります。古本屋の魅力をもっと知りたい方、そして読書が好きな方へのおすすめと言えるでしょう。
今回紹介した作品を手に取り、読み進んでみてください。あなたがこれまで知らなかった古本屋の魅力をとことん味わえることでしょう。それぞれの作品に込められたメッセージと、古本屋で繰り広げられる物語を、心ゆくまで堪能してみてくださいね。
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