岩井俊二6選
岩井俊二の作品に触れたことがある方は、思わず心が震えたという経験があるかもしれません。彼の作品は、純粋な感情を描き出すことの天才とまで評されています。青春時代の瑞々しい恋愛を描いた作品、つかの間の刹那を切なく美しく描いた作品、何気ない日常の中に潜む深まる人間関係を描き出した作品など、多様なジャンルで彼の深い人間理解と才能が表現されています。彼の作品を読むと、まるで自分が主人公になったかのような感覚に陥ります。時折挟まれる詩的な表現や軽妙な台詞のやりとりも見逃せません。一度読んだら二度、三度と読み返したくなる。そんな魅力溢れる岩井俊二の作品を是非、あなたも体験してみてください。
『ラストレター』
「君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか?」亡くなった姉の未咲の代わりに同窓会に出た裕里は、初恋相手の鏡史郎と再会し、姉のふりをして文通を始める。手紙は姉妹の娘たちをも巻き込み、二つの世代の時間を動かし始めたー不朽の名作『ラヴレター』から24年の時を経て贈られる、岩井美学の到達点。
| 作者 | 岩井 俊二 |
|---|---|
| 価格 | 682円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2019年09月03日 |
『キリエのうた』
希望とか見つからない。
だけど、今、ここを歩くんだーー。
「あなたがそこにいるから」
新たなる歌姫アイナ・ジ・エンドが主演、松村北斗、黒木華、広瀬すずらが出演し、
今秋公開予定の岩井俊二監督最新映画の原作小説。
〈あらすじ〉
住所不定の路上シンガー、キリエは歌うことでしか“声”を出せない。
マネージャーを自称する、謎多き女イッコ。二人と数奇な絆で結ばれた夏彦。
別れと出逢いを繰り返しながら、それぞれの人生が交差し奏でる“讃歌(うた)”。
「あの日」から13年の月日を経て岩井俊二が辿り着いた、心に棘が突き刺さる、忘れられない物語。
| 作者 | 岩井 俊二 |
|---|---|
| 価格 | 759円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2023年07月05日 |
『零の晩夏』
彼女たちは例外なく死に至る。“死神”の異名を持つ謎の絵師ナユタ。その作品の裏側にある禁断の世界とは?岩井俊二が描く、生と死の輪郭線。渾身の書き下ろし絵画ミステリー。
| 作者 | 岩井 俊二 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2021年06月25日 |
『ラヴレター』
| 作者 | 岩井,俊二,1963- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 角川書店 |
| 発売日 | 1998年03月 |
『ウォーレスの人魚』
ダーウィンと同じく“進化論”を唱えたイギリスの博物学者・ウォーレスは、『香港人魚録』という奇書を残して1913年この世を去る。2012年、セントマリア島を訪ねた雑誌記者のビリーは、海難事故で人魚に遭遇する。マリア一号と名付けられたその人魚は、ジェシーという娘に発情してしまう。2015年、沖縄の海で遭難した大学生が、海底にいたにも拘わらず、三ヵ月後無事生還する。人はかつて海に住んでいたとする壮大な説を追って、様々な人間達の欲求が渦巻く。進化論を駆使し、今まで読んだことのない人魚伝説を圧倒的なストーリーテリングで描く渾身作。
| 作者 | 岩井 俊二 |
|---|---|
| 価格 | 1056円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2000年10月24日 |
『リップヴァンウィンクルの花嫁』
| 作者 | 岩井,俊二,1963- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2018年10月 |
今回は岩井俊二さんの作品の中から6選をピックアップしてみました。岩井さんの作品は、その美しい映像と鮮やかな色彩、そして多少メロドラマチックではあるものの、確かなリアリティを持つ人間ドラマが描かれています。視覚的に楽しめるだけでなく、心にも訴えかけてくる作品ばかりですよね。
また、岩井さんの作品は描かれるテーマや展開が幅広いのも特徴で、恋愛から人間の生き方まで、幅広いテーマを丁寧に描いています。そのため、読み手によって感じ取るメッセージも異なるのではないでしょうか。それこそが、彼の作品が幅広い世代から支持される理由の一つでしょう。
岩井さんの作品を初めて手に取る方、すでにファンの方、とにかく物語に心動かされたいという方、ぜひ今回紹介した作品を読んでみてください。きっと何かしらの感動や発見があるでしょう。そしてその感動を、お友達や大切な人と共有してみてはいかがでしょうか。それがまた新たな会話や絆を生むきっかけになることでしょう。
今回は岩井俊二さんの作品から6選を紹介させていただきましたが、まだまだ素晴らしい作品は数多くあります。これからも続々と新作を生み出してくれることでしょう。これを機に、岩井さんの世界観を堪能してみてくださいね。今後も岩井さんの旅は続きます。我々も引き続きその旅に同行してまいりましょう。
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