おすすめ警察小説12選

ドラマに映画と、昨今ではすっかり人気のジャンルになった警察小説。
ミステリー的な展開があったり、組織内の闘争が絡んできたりと、読ませる要素の多い点が魅力ですよね。
また、リアルに感じるシーンが多いのも、警察が題材になっていることの特徴と言えるかもしれません。
今回は、おすすめの警察小説を12作品ご紹介します!
映像化された『64(ロクヨン)』『ストロベリーナイト』『教場』は、タイトルを聞いたことのある方が多いかもしれません。
SF要素も含んだ『機龍警察』や、アウトサイダーな女刑事が主役の『アウトバーン』など、個性的な作品もピックアップしてみました。
まずはこの記事を参考にして、最初に読む1冊を選んでみてはいかがでしょうか?
『64(ロクヨン) 上』

二〇一二年のミステリー二冠! 究極の警察小説登場!
昭和64年に起きたD県警史上最悪の事件を巡り警務部と刑事部が全面戦争に突入。その狭間に落ちた広報官・三上は己の真を問われる。
作者 | 横山 秀夫 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2015年02月06日 |
『ストロベリーナイト』

溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。
作者 | 誉田 哲也 |
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価格 | 733円 + 税 |
発売元 | 光文社 |
発売日 | 2008年09月09日 |
『機龍警察』

大量破壊兵器の衰退に伴い台頭した近接戦闘兵器体系・機甲兵装。『龍機兵』と呼ばれる新型機を導入した警視庁特捜部は、その搭乗要員として姿俊之ら3人の傭兵と契約した。閉鎖的な警察組織内に大きな軋轢をもたらした彼らは、密造機甲兵装による立て篭もり事件の現場で、SATと激しく対立する。だが、事件の背後には想像を絶する巨大な闇が広がっていた…“至近未来”警察小説を描く実力派脚本家の小説デビュー作。
作者 | 月村了衛 |
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価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 早川書房 |
発売日 | 2010年03月 |
『マークスの山. 上』

作者 | 高村,薫,1953- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2003年01月 |
『隠蔽捜査』

竜崎伸也は、警察官僚である。現在は警察庁長官官房でマスコミ対策を担っている。その朴念仁ぶりに、周囲は“変人”という称号を与えた。だが彼はこう考えていた。エリートは、国家を守るため、身を捧げるべきだ。私はそれに従って生きているにすぎない、と。組織を揺るがす連続殺人事件に、竜崎は真正面から対決してゆく。警察小説の歴史を変えた、吉川英治文学新人賞受賞作。
作者 | 今野 敏 |
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価格 | 825円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2008年02月 |
『アナザーフェイス』

警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は、息子と二人暮らし。捜査一課に在籍していたが、育児との両立のため異動を志願して二年が経った。そこに、銀行員の息子が誘拐される事件が発生。元上司の福原は彼のある能力を生かすべく、特捜本部に彼を投入するが…。堂場警察小説史上、最も刑事らしくない刑事が登場する書き下ろし小説。
作者 | 堂場 瞬一 |
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価格 | 946円 + 税 |
発売元 | 文藝春秋 |
発売日 | 2010年07月09日 |
『第三の時効』

作者 | 横山,秀夫,1957- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2003年02月 |
『教場』

作者 | 長岡,弘樹,1969- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2015年12月 |
『黒いモスクワ : ST警視庁科学特捜班』

作者 | 今野,敏,1955- |
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価格 | 不明 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2004年01月 |
『犯人に告ぐ(上)』

闇に身を潜め続ける犯人。川崎市で起きた連続児童殺害事件の捜査は行き詰まりを見せ、ついに神奈川県警は現役捜査官をテレビニュースに出演させるという荒技に踏み切る。白羽の矢が立ったのは、6年前に誘拐事件の捜査に失敗、記者会見でも大失態を演じた巻島史彦警視だったー史上初の劇場型捜査が幕を開ける。第7回大藪春彦賞を受賞し、「週刊文春ミステリーベストテン」第1位に輝くなど、2004年のミステリーシーンを席巻した警察小説の傑作。
作者 | 雫井脩介 |
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価格 | 660円 + 税 |
発売元 | 双葉社 |
発売日 | 2007年09月 |
『アウトバーン 組織犯罪対策課八神瑛子』

暴力を躊躇わず、金で同僚を飼い、悪党と手を結ぶ。上野署組織犯罪対策課の八神瑛子は誰もが認める美貌を持つが、容姿から想像できない苛烈な捜査で数々の犯人を挙げてきた。そんな瑛子が世間を震撼させる女子大生刺殺事件を調べ始める…。真相究明のためなら手段を選ばない、危険な女刑事が躍動する、ジェットコースター警察小説シリーズ誕生。
作者 | 深町秋生 |
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価格 | 586円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2011年07月 |
『幻夏』

作者 | 太田,愛,脚本家 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2017年08月 |
以上が私がオススメする警察小説12選でした。どの作品も、緻密なストーリー展開とキャラクター描写が魅力的で、警察の仕事や真相解明に興味のある方には是非読んでほしいです。また、中には社会問題を扱っている作品もあり、読んでいて考えさせられる部分があるのもポイントです。お好みや読む時期に合わせて選んでいただければ幸いです。皆様にとっても、素晴らしい作品との出会いがあることを願っています。
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