青崎有吾おすすめ7選!

青崎有吾作品は、その丹念に描かれた登場人物たちと、しっかりとしたストーリーテリングでいつも読み手を惹きつけます。彼のストーリーは、深い人間の心理を深く掘り下げ、読む人が感情に身を任せて物語に浸ることができます。また、現代社会が抱える問題を描きつつも、ユーモラスなタッチで彩られています。それらは青崎有吾特有の魅力で、どの作品も一風変わった視点と深みがあります。彼の作品を一つ抑えておけば、必ず何か新しい発見、考え方が得られるでしょう。今回は、彼の作品から特にオススメの7選を紹介します。どの作品も青崎有吾独特の味わい深さが生きていて、一読の価値ありです。
『地雷グリコ = GLICO WITH LANDMINES』

作者 | 青崎,有吾,1991- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年11月 |
『体育館の殺人』

風ヶ丘高校の旧体育館で、放課後、放送部の少年が刺殺された。外は激しい雨で、密室状態の体育館にいた唯一の人物、女子卓球部部長の犯行だと警察は決めてかかる。卓球部員・柚乃は、部長を救うために、学内一の天才と呼ばれている裏染天馬に真相の解明を頼んだ。アニメオタクの駄目人間に──。“平成のエラリー・クイーン”が、論理に磨きをかけて読者に挑戦! 第22回鮎川哲也賞受賞作、大幅改稿で登場。解説=辻真先
作者 | 青崎有吾 |
---|---|
価格 | 858円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2015年03月12日 |
『早朝始発の殺風景』

青春は気まずさでできた密室だーー。
今、最注目の若手ミステリー作家が贈る珠玉の短編集。
始発の電車で、放課後のファミレスで、観覧車のゴンドラの中で。不器用な高校生たちの関係が、小さな謎と会話を通じて、少しずつ変わってゆくーー。
ワンシチュエーション(場面転換なし)&リアルタイム進行でまっすぐあなたにお届けする、五つの“青春密室劇"。書き下ろしエピローグ付き。
「早朝始発の殺風景」
早朝始発の列車でなぜか出会った同級生(あまり仲はよくない)の思惑はどこにあるーー?
男女の高校生がガラガラの車内で探り合いの会話を交わす。
「メロンソーダ・ファクトリー」
女子高生三人はいつものファミレスにいた。いつもの放課後、いつものメロンソーダ。
ただひとつだけいつも通りでないのは、詩子が珍しく真田の意見に反対したこと。
「夢の国には観覧車がない」
高校生活の集大成、引退記念でやってきた幕張ソレイユランド。気になる後輩もいっしょだ。なのに、なぜ、男二人で観覧車に乗っているんだろうーー。
「捨て猫と兄妹喧嘩」
半年ぶりに会ったというのに、兄貴の挨拶は軽かった。いかにも社交辞令って感じのやりとり。でも、違う。相談したいのは、こんなことじゃないんだ。
「三月四日、午後二時半の密室」
煤木戸さんは、よりによって今日という日に学校を欠席した。
そうでもなければ、いくらクラス委員だとしても家にまでお邪魔しなかっただろう。
密室の中のなれない会話は思わぬ方にころがっていきーー。
「エピローグ」
登場人物総出演。読んでのお楽しみ。
作者 | 青崎 有吾 |
---|---|
価格 | 682円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2022年01月20日 |
『アンデッドガール・マーダーファルス 1』

TVアニメ化!!!
2023年7月よりフジテレビ「+Ultra」ほかにて放送予定!
輪堂鴉夜:黒沢ともよ
真打津軽:八代拓
馳井静句:小市眞琴
吸血鬼に人造人間、怪盗・人狼・切り裂き魔、そして名探偵。
異形が蠢く十九世紀末のヨーロッパで、人類親和派の吸血鬼が、銀の杭に貫かれ惨殺された……!? 解決のために呼ばれたのは、人が忌避する怪物事件専門の探偵・輪堂鴉夜と、奇妙な鳥籠を持つ男・真打津軽。彼らは残された手がかりや怪物故の特性から、推理を導き出す。
生首探偵・半人半鬼・メイドが体を取り戻すためヨーロッパを巡る
謎に満ちた悪夢のような笑劇(ファルス)……ここに開幕!
序章 鬼殺し
第一章 吸血鬼
第二章 人造人間
作者 | 青崎 有吾 |
---|---|
価格 | 792円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2015年12月17日 |
『水族館の殺人』

作者 | 青崎,有吾,1991- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2016年07月 |
『ノッキンオン・ロックドドア』

作者 | 青崎,有吾,1991- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 徳間書店 |
発売日 | 2019年03月 |
『11文字の檻 : 青崎有吾短編集成』

作者 | 青崎,有吾,1991- |
---|---|
価格 | 不明 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2022年12月 |
以上、青崎有吾のおすすめ作品7選をご紹介しました。異世界や現代、歴史上の人物から近未来まで、さまざまな舞台設定で描かれる物語は、青崎有吾ならではの影響を受けたものばかり。その深い人間観察と緻密な物語構成は、読者を一瞬で引き込みます。頭脳戦を得意とする彼の作品は、まさに思考の迷宮。一度読み始めれば、その世界から抜け出すことができません。
そして何と言っても、彼の力作の中でも一味違うのが、読者の心を揺さぶる感動のエンディング。様々な問題や軋轢、人間の素晴らしさや醜さを描いた後に、必ず見せてくれるその結末は、読後の余韻と感動をひときわ深くします。一見すると難解な彼の作品も、実はその奥深さの中に隠された真理を探求することができるのです。
ここで紹介した作品はすべて青崎有吾の個性が光るものばかり。つまり、これを読めば彼の作品の魅力を十二分に味わうことができます。彼の描く世界を一度だけでも覗いてみてください。
それでは、今回はこの辺で。青崎有吾作品で豊かな読書ライフをお楽しみください。次回もさまざまな作品を通して楽しい読書の時間をお届けしますので、お楽しみに!それではまた、お会いしましょう!
本サイトの記事はあくまで新しい書籍と出会う機会を創出する場であり情報の正確性を保証するものではございませんので、商品情報や各作品の詳細などは各自で十分に調査した上でご購入をお願いいたします。各通販サイトが提供するサービスは本サイトと関係ございませんので、各通販サイトは自己責任でご利用ください。