表紙が青いブルーライト文芸10選

青い表紙に包まれた10冊の作品たちは、青い世界観が広がる物語を読者に約束しています。それぞれの作品には、海の深く、空の広がり、青春の躍動感など、"ブルー"の意味合いが多彩に反映されています。さらに、そこからは雄大な自然や人間の悲喜こもごも、深い哀愁や切ない憧れなど様々なテーマを描き出します。それらが一つの物語を作り、読者を豊かな感情へと導きます。それぞれ違った魅力を放つこの10冊を手に取り、あなた自身の"青い"旅路を探してみてはいかがでしょうか。幅広い解釈を持つ"青"に触れることで、読書の醍醐味を再確認できるはずです。
『一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。』

作者 | 冬野,夜空 |
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価格 | 不明 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2020年01月 |
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

作者 | 汐見,夏衛 |
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価格 | 不明 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2016年07月 |
『拝啓、私の恋した幽霊』

幽霊が見える女子高生・叶生。ある夜、いきなり遭遇した幽霊・ユウに声をかけられる。彼は生前の記憶がないらしく、叶生は記憶を取り戻す手伝いをすることに。ユウはいつも心優しく、最初は彼を警戒していた叶生も、少しずつ惹かれていき…。決して結ばれないことはわかっているのに、気づくと恋をしていた。しかし、ある日を境にユウは突然叶生の前から姿を消してしまう。ユウには叶生ともう会えない“ある理由”があった。ユウの正体はまさかの人物でーー。衝撃のラスト、温かい奇跡にきっと涙する。
作者 | 夏越リイユ |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2024年01月26日 |
『夏へのトンネル、さよならの出口 (ガガガ文庫)』

作者 | 八目迷/くっか |
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価格 | 836円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2019年07月18日 |
『君がひとりで泣いた夜を、僕は全部抱きしめる。』

幼い頃に父を失い、家族を支えながら過ごしている高二の真菜。あるとき、友達とのトラブルがきっかけで過呼吸になったところを、同じクラスの桜人に助けられる。冷たく近寄りがたい存在だった桜人に『自分を偽ってまで、友達と一緒にいる必要ないだろ』と言われ最初は戸惑うが、何度も彼に救われるようになってから、真菜の世界は変わり始めた。桜人と同じ文芸部に入ると、彼の美しい文章を読んでますます彼を知りたくなっていく。しかし、桜人が真菜を助けたいと思う気持ちには、ある悲しい過去が関係していたー。『真菜の泣いてる顔は、もう見たくないんだ』隠された切ない想いに、涙が止まらない!切なくも優しい、感動ストーリー。
作者 | ユニモン |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2020年11月25日 |
『彼女の色に届くまで』

作者 | 似鳥,鶏 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2020年02月 |
『いなくなれ、群青』

ぼく。彼女。島。謎。心を穿つ青春ミステリ。11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凛々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定していた僕の高校生活を一変させる。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎……。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。「階段島」シリーズ、開幕。
作者 | 河野 裕 |
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価格 | 737円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2014年08月28日 |
『この冬、いなくなる君へ』

驚きと感動のラストに涙が止まらない……一気読み必至!
文具会社で働く24歳の井久田菜摘は仕事もプライベートも充実せず、無気力になっていた。ある夜、ひとり会社で残業をしていると火事に巻き込まれ、意識を失ってしまう。はっと気づくと篤生と名乗る謎の男が立っており、「この冬、君は死ぬ」と告げられてーー。ラストのどんでん返しに、衝撃と驚愕が待ち受ける! 切ない涙が温かな涙に変わる、著者・いぬじゅん渾身の最新作!
■著者
いぬじゅん
奈良県出身。2014年、「いつか、眠りにつく日」(スターツ出版)で毎日新聞社&スターツ共催の第8回日本ケータイ小説大賞を受賞し、デビュー。「奈良まちはじまり朝ごはん」シリーズ(スターツ出版)、「新卒ですが、介護の相談うけたまわります」(一迅社)などヒット作を数多く手掛ける。
作者 | いぬじゅん |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | ポプラ社 |
発売日 | 2019年02月05日 |
『この恋が、かなうなら』

作者 | いぬじゅん |
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価格 | 不明 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2022年05月 |
『君が永遠の星空に消えても』

難病で入院している恋人・壱星のために写真を撮る高2の萌奈。いつか写真の場所にふたりで行こうと約束するが、その直後彼は帰らぬ人となってしまう。萌奈は、流星群が奇跡を運ぶという言い伝えを知り「どうかもう一度だけ会いたい」と願う。するとーー壱星が元気な姿で戻ってきた。みんなの記憶からは彼が死んだ事実は消え、幸せな日々を取り戻したかのように見えたふたり。けれど、壱星のよみがえりにはリミットがあると知って…。二度目のさよならの瞬間が迫る中、萌奈が見つけたふたりの再会した本当の意味とはーー?
作者 | いぬじゅん |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | スターツ出版 |
発売日 | 2022年12月28日 |
さて、以上が私がおすすめする「表紙が青いブルーライト文芸10選」でした。10作品全てが、青い表紙に秘められた世界を表現し、読者の心に深く刻み込む一方、それぞれ独自の風味を持つのが非常に興味深いです。何かに憧れて、何かを求めて、何かに立ち向かって、そんな人間の様々な感情が、青い表紙を通じて繋がっているような気がします。
疾走感あふれるアクションから、じっくりとした人間ドラマまで、そのジャンルも様々。青いうちには海があれば、空もあります。その一つ一つが、皆さんの心の中に新しい風景を描きます。人々が綴る物語は、時と共に色褪せることなく、長い時間を経てもその輝きを放ち続けます。
また、この10作品はそれぞれ青い色相を使用していますが、深い青から薄い青まで様々。その色によっても物語の雰囲気が変わるのが、見ていて一番面白いですね。シリアスなストーリーには深い青が、コミカルなエピソードには軽やかな青があてがわれて、1ページめくる度にその色とストーリーの共演に息を呑まれます。
もしも、この10作品の中で特に興味を持った作品があれば、ぜひそれを手に取ってみてください。きっと、素敵な青い世界があなたを待っています。そして、その表紙を開くことで新たな旅が始まり、あなた自身の色となるでしょう。
そして何より、本の中には無限の可能性が詰まっています。静かに時を刻む物語の中には、笑いあり、涙あり、魂震える場面あり。それら全てが、あなたの記憶の一部となるでしょう。今回ご紹介した10作品は、「表紙が青い」だけで選んだ一部ですが、まだまだ世には数千、数万の素晴らしい作品が存在します。あなた自身が次に選ぶ作品で、どんな世界を旅することになるのか、私自身も大変楽しみにしています。それでは、良い読書を。
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