マフィアが登場する漫画10選

各作品が独自のマフィアの世界を描き出しているのが特徴的な10作品をご紹介します。華やかな組織の裏で闘う男たちの生き様が描かれているもの、日常を営むマフィアたちの面白おかしい一面を描いたものなど、バラエティ豊かです。中には超能力を持つマフィアが活躍するファンタジー系や、心理戦が繰り広げられる硬派な作品も。マフィアたちの仁義や友情、家族愛が描かれており、ただ暗黒街の話とは一線を画すものもあります。それぞれの作品が持つ魅力を、ぜひ楽しんでみてくださいね。
『ブラック・ラグーン(1)』

▼第0話/Black Lagoon▼第1話/Chase for ring-ding ships ▼第2話/Rasta Blasta PT-1 ▼第3話/Rasta Blasta PT-2 ▼第4話/Rasta Blasta PT-3 ●主な登場人物/ロック(本名・岡島緑郎。日本の企業・旭日重工の社員だったが、いつしかブラック・ラグーンのメンバーとなる)、ダッチ(いつもクールな、ブラック・ラグーンのリーダー格)、レヴィ(ブラック・ラグーンの短気な女戦士)、ベニー(元はフロリダの大学にいた知性派。火遊びが元でマフィアとFBIを怒らせてしまい、ブラック・ラグーンへ)●あらすじ/岡島緑郎は旭日重工の会社員。重要なディスクを、ボルネオ支社まで船で運ぶ役目を担っている。だがその途中、「ブラック・ラグーン」と名乗る4人組に襲われ、緑郎は人質に取られてしまった。ブラック・ラグーンは、クライアントからの注文を忠実にこなす裏社会の運び屋だ。旭日重工は、東南アジアへの非合法ルートを使って密貿易をしていて、クライアントは、自分たちもそれに一枚噛ませろと要求しているのだった。旭日重工は機密を守るため、ディスクも緑郎も海の藻屑にしてしまおうと、ブラック・ラグーンの乗る船に攻撃を始める…(第0話)。●本巻の特徴/自分を見捨てた会社に愛想を尽かした緑郎は、そのままブラック・ラグーンのメンバーに。ダッチが付けたロックという名前と共に、危険と背中合わせの世界に身を置くことになる。平穏なサラリーマン生活から、銃弾飛び交うハードボイルドな世界に180度の転身をしたロックを中心に描かれる、アクション・コミックの第1集。●その他の登場人物/バラライカ(ブラック・ラグーンに仕事を依頼する組織の女性リーダー)
作者 | 広江礼威 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2002年12月12日 |
『覇王・愛人(1)』

作者 | 新條まゆ |
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価格 | 429円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2002年06月 |
『満州アヘンスクワッド(1)』

「満州で一番軽いものは、人の命だ」
時は昭和12年。関東軍の兵士として満州にやってきた日方勇は、戦地で右目の視力を失ってしまう。「使えない兵隊」として軍の食糧を作る農業義勇軍に回され、上官に虐げられる日々を送るも、ある日農場の片隅でアヘンの原料であるケシが栽培されていることに気づく。病気の母を救うためアヘンの密造に手を染める勇だったが、その決断が自身の、そして満州の運命を狂わせていく…。
作者 | 鹿子/門馬 司 |
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価格 | 726円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2020年08月11日 |
『GANGSTA. 1巻 (バンチコミックス)』

作者 | コースケ |
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価格 | 546円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2012年09月01日 |
『BANANA FISH(1) BANANA FISH (フラワーコミックス)』

作者 | 吉田秋生 |
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価格 | 583円 + 税 |
発売元 | 小学館 |
発売日 | 2012年09月25日 |
『文豪ストレイドッグス. 1』

作者 | 朝霧,カフカ,1984- 春河35 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 角川グループホールディングス |
発売日 | 2013年04月 |
『七福マフィア(第1巻)』

作者 | 寺井赤音 |
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価格 | 616円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2014年05月26日 |
『魔入りました!入間くん if Episode of 魔フィア 1 (少年チャンピオン・コミックス)』

作者 | hiro者/西修 |
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価格 | 528円 + 税 |
発売元 | 秋田書店 |
発売日 | 2023年12月07日 |
『世話焼きマフィアと薄幸少女 = THE CARING MAFIA AND THE UNLUCKY GIRL. 1』

作者 | 久遠,アユム |
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価格 | 不明 |
発売元 | フレックスコミックス |
発売日 | 2024年01月 |
『Gran Familia 1』

作者 | 濱田,賢治 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 秋田書店 |
発売日 | 2022年09月 |
それでは、興奮さめやらぬマフィアの世界から一旦引き上げましょうか。今回ご紹介したのは、硝煙の匂いと危険を伴う彼らの生活を描く10作品。煌めく豪華さとは裏腹に、裏社会の厳しさを体感できる漫画たちです。いかがでしたでしょうか?
一見、ゴージャスで洗練され、力強い魅力に溢れるマフィアたち。ですが、その背後には常に危険と死がうずまいています。それらを見事に描き出した作家達のセンスと才能には、ただただ感服するばかりですよね。個々の作品がどれも深みと緊張感に満ちており、一瞬たりとも目を離すことができないほどの面白さが詰まっています。
さて、これらの作品を通じて感じ取れるマフィアの存在感、そして彼らの生き方について、あなたなりの解釈は見つかりましたか? 当然、私たちは法を守る市民として、彼らのような生き方をするわけにはいきません。ですが、闘争心や絆、美学、信念など、マフィアたちが見せる人間の濃密な一面に触れることは、私たちの生活や人生観に新たな視点をもたらしてくれるはずです。
読者の皆さん、いかがでしたでしょうか。もしかしたら、「マフィア漫画…ちょっと怖そう」と思われた方もいるかもしれませんね。でも、一度その世界に足を踏み入れてしまえば、その魅力からはなかなか抜け出せなくなること請け合いです。何より、「人間」を深く描くことに長けた作家たちの作品だからこそ、人間の喜怒哀楽が見事に描かれています。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。また新たなテーマで皆様にお会いできることを、心から楽しみにしています。それでは、次回のご紹介まで、素敵な読書ライフを!
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